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今年の日本映画において、僕の心を大きく動かしてくれた!というマイ・ベスト10を選出しました。
僕自身の好みに影響される部分も多く、作品の完成度とは必ずしも一致しないかもしれません(汗)。 また未見作の中にも、優れた作品がたくさんあると思います。 さらに女優のマイ・ベスト10と同様、この10作品に順位などつけられない意志の弱さですが、 なんとかベスト1だけは決めてみました。 マイ・ベスト10入りした作品は、個人的にはオススメの作品ということになります。
★★★ 日本映画ベスト1 ★★★
八日目の蝉(成島出監督)
忘れたしまった、と言うよりも敢えて思い出そうとはしなかった幼少時代の体験が、
いつも傍にいてくれた人の優しさが甦ってきた時、思わず嗚咽する恵理菜を好演した井上真央。 まだ幼い薫と引き裂かれる瞬間、薫にすべての愛情を注ぎ込んでいたという証の言葉を、 最後に叫んだ希和子を熱演した永作博美。それぞれのシーンに、 まさに血のつながり以上の、母親と娘との固い絆を感じさせられる作品に仕上がっています。 成島出監督作品は、2010年の「孤高のメス」に続き、2年連続2度目のマイ・ベスト10入りです。 ★★ 日本映画ベスト10(公開順) ★★ 冷たい熱帯魚(園子温監督)
登場人物たちの常軌を逸脱した行動の連続は、とても普通の人間の仕業とは思えません。
言い換えれば、ここまで強烈なシーンを何の躊躇もなく次々と見せつけるという園子温監督の、 息もつかせぬ脚本構成と巧みな演出力が、衝撃的な傑作!を作り上げたと言っていいでしょう。 毎日かあさん(小林聖太郎監督)
生前に元夫の口から出てくる言葉は、人生に悔いはないと言わしめるほどのリエコに対する感謝。
そして元夫を失ったリエコの想いは、二人の子供を授けてくれた神様に対する、ありがとうの言葉。 そして物語は、人生を前向きに生きるための元気がもらえる感動のホームドラマに仕上がりました。 阪急電車 片道15分の奇跡(三宅喜重監督)
駅のホームや電車の中で、いくつかの出会いが重なり合うストーリー。その小さな出会いは偶然でも、
やがてその出会いが、それぞれの女性たちの人生を少なからず変えてくれる瞬間がやってくるのです。 長い人生におけるたくさんの出会いの、そのひとつひとつの大切さを教えてくれる一本です。 マイ・バック・ページ(山下敦弘監督)
一つの時代に押し寄せてきた一瞬の大波を、なぜ自分は避けることができなかったのか、、、。
どんなに後悔しても遅い。自分を責めるしかない。そんな思いに苛まれた沢田を演じる妻夫木聡の、 こみあげてくる感情を爆発させる涙の演技が、社会派ドラマを感動作へと昇華させてくれました。 あぜ道のダンディ(石井裕也監督)
脇役として多彩なキャラクターをこなしてきた日本映画界におけるスーパーサブであり、
スクリーンだけでなくドラマや舞台でも出演作が絶えない名バイプレイヤーの光石研が、 デビュー作以来32年ぶりの主演を果たした本作。その堂々たるダンディズムに注目です。 一枚のハガキ(新藤兼人監督)
戦時中、上官が引くクジが自分の命をも左右していたという経験を映画化した名匠・新藤監督。
死んでいった仲間に対し、どんなに時が経っても申し訳ないという気持ちが消えない啓太も、 夫が戦死し、家族も失って絶望的になる友子も、それはそのまま反戦へのメッセージなのです。 はやぶさ/HAYABUSA(堤幸彦監督)
無人小惑星探査機はやぶさの打ち上げから、世界初のサンプルリターンに至るまで、
プロジェクトに携わったメンバーたちの努力と、はやぶさ自身に語らせる手法で描いた感動作。 プロジェクトチーム全員が、同じ目標に向かって突き進んでいく姿に好感が持てる作品です。 堤幸彦監督作品は、2007年の「自虐の詩」に続き、2度目のマイ・ベスト10入りです。 ステキな金縛り(三谷幸喜監督)
三谷幸喜監督のキメ細かいシナリオには、時として意外なセリフがスパイスのように盛り込まれ、
ストーリー展開にも奥深さがたっぷり。さらに監督の意図を十分に理解しているキャストたちが、 みなコメディセンスあふれる演技を見せることで、一級のエンタテインメントに仕上がりました。 三谷幸喜監督作品は、2008年の「ザ・マジックアワー」に続き、2度目のマイ・ベスト10入りです。 RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ(蔵方政俊監督)
愛しているのに、愛を伝えるのが下手な大人たちへ、本当の愛の伝え方の手本を見せてくれます。
そこには何のひねり必要ない、ただ真っ直ぐに伝えればいい、そう教えてくれるのです。 たったひと言、ほんの数分のコミュニケーションがあれば、誰だって本当の愛を伝えられるのです。 ★ 次点(公開順) ★
その街のこども 劇場版(井上剛監督)
僕と妻の1778の物語(星護監督)
白夜行(深川栄洋監督)
ワラライフ!!(木村祐一監督)
津軽百年食堂(大森一樹監督)
少女たちの羅針盤(長崎俊一監督)
奇跡(是枝裕和監督)
小川の辺(篠原哲雄監督)
ツレがうつになりまして。(佐々部清監督)
一命(三池崇史監督)
と言うわけで、ベスト10とは言いながら、次点を含めて20本ものタイトルが出てきてしまいました。 もっと名前を挙げたいところですが、キリがないので、このへんにしたいと思います。 すべての映画製作スタッフ、キャストのみなさん、2011年もたくさんの感動をありがとうございました♪。
そして今年も、最後までふぁろうの「作品応援レビュー」を読んでいただき、ありがとうございました♪。 2012年もまた、素晴らしい日本映画と、スクリーンで輝く女優たちに出会えることを願って、、、♪♪♪。 |

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今年は、八日目の蝉、やっぱりですよね。嬉しい。阪急電車も良かった。一枚のハガキと、ハヤブサは僕の中では、評価が低かったです。その代り、ツレウツは、良かった。
こういう風に、自分のランキングをつけるって、面白い企画ですね。来年は、真似してみようかな。
それにしても、ふぁろうさん、全部見てるなんてすごいですね。
ポチ!
2011/12/31(土) 午後 9:58 [ - ]
「八日目の蝉」「阪急電車 片道15分の奇跡」「ステキな金縛り」は私も評価できる作品だと思ったので入れましたよ。私も邦画と洋画でトップ5を作ったのでトラバさせてくださいね。
2011/12/31(土) 午後 10:22
鉄平ちゃん♪、冷たい熱帯魚は、まさにそうですねぇ。
劇場でしか観られない映画とも言えそうです。
園子温監督、ヒミズにも大いに期待できますね♪。
2011/12/31(土) 午後 10:36
雨林さ〜ん!!いつもどうもごひいきいただき、ありがとうございます。
僕の日本映画応援レビューを、いつも参考にしていただき、とても励みになってます。
これからもどうぞよろしくお願いします♪。
2011/12/31(土) 午後 10:42
フェイさん♪、今年の日本映画は、ヒット作は少なくても、秀作が多かったですね。
来年も日本映画には頑張ってほしいですね♪。
2011/12/31(土) 午後 10:44
ミチルさん♪、こちらこそ、いろいろお世話になりました。
いろいろたいへんな一年でしたが、来年はいい年になるといいですね♪。
2011/12/31(土) 午後 10:49
はやぶささん♪、八日目の蝉と阪急電車は、どちらも女優たちが輝いてましたね。
いろんなブロ友さんのベスト10は、僕も毎年参考にさせてもらっていますよ♪。
2011/12/31(土) 午後 10:54
いっちーさん♪、阪急電車とステキな金縛りは、
僕の中でも、八日目の蝉とベスト1を決めるのに迷った作品です。
ステ金のヒットも嬉しいですね♪。
2011/12/31(土) 午後 10:57
あけましておめでとうございます〜今年もよろしくお願いします。
ふぁろうさんの1位は八日目の蝉ですか〜。真央ちゃん、昨日の紅白でもがんばってましたね〜、紅組優勝の時の真央ちゃんの涙に私ももらい泣きしちゃいました。
2012/1/1(日) 午後 9:52
ベスト10ならず20ですか。
私がこの中から選ぶとすれば・・・「はやぶさ」か「その街の子ども」でしょうかね。
凄いという意味では「冷たい熱帯魚」がベストかもしれませんが(爆)
私のベストを厳密に考えるとどんな作品があがるだろうなぁ〜〜???
2012/1/1(日) 午後 9:58
なみぺーさん♪、僕も紅白は観てました。井上真央はしっかりこなしてましたね。
十分に準備を重ねての司会だったからこそ、その勝利に感涙だったんでしょうね。
おひさまのメンバーが揃った、平原綾香の歌のシーンも僕は感動しました。
というわけで、今年もよろしくお願いします♪。
2012/1/2(月) 午前 0:39
エルザさん♪、はやぶさをテーマにした映画は今年も2本公開されるので、楽しみです。
その街の子どものドキュメンタリータッチもよっかったですね。
エルザさんのベスト10も聞いてみたいです♪。
2012/1/2(月) 午前 0:43
明けましておめでとうございます。
「あぜ道のダンディ」「一枚のハガキ」は、
ふぁろうさんが記事を書かれた時から見てみたいと思っている作品です。
「毎日かあさん」は「酔いが醒めたら・」とセットで、先日見ました。
日本映画、ガンバっています!!
”映画は家でテレビで派”な私ですが、今年もよろしくお願いしますm(_ _)m
2012/1/2(月) 午後 0:43
maruさん♪、いつもレビューをテレビ鑑賞の参考にしていただき、ありがとうございます。
今年も日本映画には頑張ってもらいたいですね♪。
2012/1/3(火) 午前 1:17
明けましておめでとうございます♪
今年もまた素晴らしいレビュー読ませてください。
「その街のこども」は渡辺あやさんの脚本を楽しみに、今度観に行きます。「素敵な金縛り」は楽しい映画で自分も好きです。三谷幸喜はうまいですね〜。
2012/1/3(火) 午後 6:02
シーラカンスさん♪、いつも映画レビューにおつきあいいただき、ありがとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いします♪。
2012/1/4(水) 午前 0:04
記事を書きましたので〜〜TBしに来ました。
たくさんあるとふるいに掛けるのも大変です(笑)
10本くらいだと結構小さな差しかなかったりしますね。
涙が出たとか、微妙に記憶に残っている割合が高いとか(爆)
2012/1/11(水) 午前 1:23
昨年もいぃ邦画がいっぱいで近年の邦画界の成長は著しいですよねぇ〜
今年はどんな作品が観れるかな、楽しみ〜
2012/1/11(水) 午前 11:19
エルザさん♪、やはりベスト10選出には、観たときの感動の震えの度合いや、
涙ぐんだシーンなどが影響しますよね。僕は八日目の蝉では何度も震えました♪。
2012/1/12(木) 午前 1:01
るぃさん♪、昨年は大ヒット作こそなかったものの、つぶぞろいの印象があります。
今年も昨年以上の名作、感動作に出てきてほしいですね♪。
2012/1/12(木) 午前 1:20