日本映画の女優たち

グッドモーニングショー(君塚良一監督) 10月8日公開!

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宇宙兄弟

 
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二十数年越しの約束を果たす日、それは二人の夢が、日本中の、いや世界中の夢が実現する日。
− 宇宙飛行士を目指す選抜試験に挑む紅一点、男性の中に溶け込む麻生久美子の才女ぶり −
 
2006年のある夏の夜、土手の上から幼い兄弟が目にしたものは、夜空に突如として姿を現した光る物体。
その物体は素早く方向変えて動き回りながら、最後には月に向かって飛んで行くのですが、
兄弟そろってその光を目撃した夜、二人はある約束を、将来に向けた壮大な約束を交わすのです。
 
弟の日々人は言います。「将来は宇宙飛行士になって、月に行くことにしたよ。むっちゃんは?」。
『宇宙飛行士になりたい』とか『月に行ってみたい』ではなく、「月に行くことにしたよ」という表現。
まるで大人になったら東京に行くよという感覚で、月に行くことにしたよと言ってのけてしまう日々人。
もちろん宇宙飛行士になることの難しさを知る由もない、まだ幼い少年の言葉とは言え、
これは単なる夢ではなく、日々人の決意の強さを物語る発言とも受け取れます。
 
ならば、「むっちゃんは?」という投げかけに対して、兄の六太はどう答えたのか、、、。
その時の六太の答は、後に回想シーンで登場するのですが、ここでは敢えて答えを見せない展開は、
映画も観る者の興味をそそる効果もあり、さらにこの短い会話だけで、
日々人と六太の性格の違いをも把握できようかというワンシーンでした。
 
メインタイトルの後、時代は2025年に飛びます。宇宙飛行士として会見をしている日々人(岡田将生)。
誰もが知っている日本人として、華々しくスポットライトを浴びている弟の日々人。その一方で、
上司への反発から会社をクビになり、無職となってしまう兄の六太(小栗旬)。そんな時、
就活に励む六太の許に、いきなりJAXAから宇宙飛行士選抜試験の書類審査通過の知らせが届くのです。
 
アメリカにいる日々人に電話をかける六太。JAXAには弟が申し込んでいことが判明するのですが、
この電話で六太は少年時代の日々人との約束を思い出すことになり、冒頭のシーンの先が明かされます。
あの投げかけに対する六太の答は、「兄ちゃんは、その先に行くにきまってる。火星に行くよ」と。
 
自らの言葉と、その日の約束を大人になってから耳にすることで、その日から、
六太の宇宙飛行士に向けた日々がスタートします。面接を受け、第二次試験まで進む六太。
周りにいる錚々たる候補者たちを見て、宇宙飛行士を諦めかける六太。しかしそんな時、
日々人から呼ばれて、アメリカに行くことになるのです。そして偶然、日々人の部屋で目にしたものに、
六太はまた、日々人の気持ちに大きく心を揺さぶられることになるのですが、、、。
 
映画の後半は、六太が他の5人と共に最終選抜試験に励む日々が中心に描かれていきます。
お互いに凌ぎを削るメンバーたちの腹の探り合いや、精神的な葛藤も本作の見どころで、
ただ一人の女性・せりか(麻生久美子)をはじめ、強烈な個性と背景を持った男たちの熾烈な争いを、
井上芳雄、濱田岳、新井浩文、塩見三省が共に熱演、緊張感を漂わせる時空間を形成してくれています。
 
ところがその試験の終盤、試験官の星加(堤真一)から、六太に衝撃の事実が告げられるのです。
「日々人君の乗ったローバーが月面で消息を絶った」と。弟のことが気が気ではない六太。
試験の中断も可能だと告げる星加に対し、六太は答えます。「僕はこのまま試験を続けます」と。
六太は信じていました。そして何よりも六太は、日々人との約束を果たすことを望んでいたのです。

兄弟が同じ職業に就くということは珍しくはないでしょうが、こと宇宙飛行士となると、
話は大きく異なってきます。特に日本においては、宇宙飛行士は数えるほどしかいません。
そんな夢に挑戦した兄弟の物語。そのラストは、やはりあの少年の日と同じように、
兄弟揃って夜空を見上げる六太と日々人の姿が、そこにはありました。
 
夢を持つこと、夢を追い続けること、夢を実現すること、そのすべてが熱く描かれた感動作です。
 
 
<映画の次回作情報>
 
麻生久美子
ガール(深川栄洋監督)     
現在公開中   共演:香里奈、吉瀬美智子、板谷由夏、上地雄輔、要潤、加藤ローサ、檀れい 他
 
おおかみこどもの雨と雪(細田守監督)
7月21日公開  共演(声の出演):宮あおい、大沢たかお、染谷将太、谷村美月、菅原文太 他
 
グッモーエビアン!(山本透監督)
12月公開予定  共演:大泉洋、三吉彩花、能年玲奈、塚地武雅、小池栄子、土屋アンナ 他
 
 
堀内敬子
スープ〜生まれ変わりの物語〜(大塚祐吉監督)
7月7日公開  共演:生瀬勝久、小西真奈美、入江雅人、谷村美月、伊藤歩、古田新太、松方弘樹 他
 
映画 ひみつのアッコちゃん(川村泰佑監督)
9月1日公開  共演:綾瀬はるか、岡田将生、谷原章介、吹石一恵、塚地武雅、大杉漣、香川照之 他
 
 

閉じる コメント(16)

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ふぁろうさん
おひさしぶりです。
メタメタ忙しい日々が続き、2月に『ヒミズ』&『ドラゴンタトゥーの女』を堪能して以来マトモに映画を観に行けてません。(TwT)
『テルマエ・ロマエ』も『宇宙兄弟(あ、新井浩文も出てるんですね)』も気にはなってるんですが・・・。
面白い作品を観て、近いうち必ずまた寄らせていただきます!!

2012/6/18(月) 午前 0:25 雨林URIN 返信する

おおかみこども

見てみたい。

2012/6/18(月) 午前 7:39 [ dalichoko ] 返信する

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密室に閉じ込められての試験がとても面白かったです。
狭い空間で何日も過ごすだけでもかなりの苦痛ですね。
その中で細かい作業をしなければならないので、やはり頭がいいだけではなく、適応能力が試されるのですね。

2012/6/18(月) 午後 0:25 出木杉のびた 返信する

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私も観ましたよ♪
小栗旬さんのむっちゃんのキャラクターが好きです!
面白いです(笑)
あと、岳くんの関西弁も面白かったです。
最後は兄弟愛が描かれていて、感動する場面もありましたね。
次は「ホタルノヒカリ」が観たいなと思っています!

2012/6/18(月) 午後 4:50 [ ai ] 返信する

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雨林さ〜ん♪、ごぶさたしてます。僕も今年は映画鑑賞本数激減です(汗)。
ほそぼそと鑑賞しながら、スクリーンで女優たちの活躍を応援しております。
テルマエは大ヒットしてますね。宇宙兄弟の新井浩文は、まさに彼らしいキャラです♪。

2012/6/20(水) 午前 0:31 ffa**77 返信する

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chokoboさん♪、細田守監督作品だけに、おおかみこどもの雨と雪は、
期待が持てそうですね。宮あおいら、ボイスキャストも魅力的です♪。

2012/6/20(水) 午前 0:35 ffa**77 返信する

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のびた先生♪、狭い空間で細かい作業、完全に発狂しそうです(笑)。
頭の良さ以上の精神力というか、いろんな能力が、宇宙飛行士には必要なんですね♪。

2012/6/20(水) 午前 0:38 ffa**77 返信する

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aiさん♪、この昨品でも小栗旬は頑張ってましたね。
最近はほんとにキャラの幅が広いです。男と男の約束の話でしたね。
そういえば濱田岳や新井浩文のキャラも個性的でしたね♪。

2012/6/20(水) 午前 0:41 ffa**77 返信する

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原作漫画を読まなければ、そこそこ悪くはない感動作だな!で
終わっていたかもしれません。
私の友人があまりにも「あれは駄目だ!」と言っていて(笑)
原作気になってしまったのでした。
それで、読んでいったらそのコメントも納得する部分があって。

普通に映画を見たらそんなに貶す作品ではないです。
私の点数も70点。最初は80点つけて「テルマエ」と同じくらい
評価でしたからね(笑)

2012/7/27(金) 午後 11:44 エルザの大聖堂への行列に並ぶ人 返信する

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エルザさん♪、原作は読んだことありませんが、宇宙空間もあり、
訓練の異様な空間もあり、緊張感あふれる映像はよくできていたと思いました♪。

2012/7/29(日) 午前 1:39 ffa**77 返信する

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原作を知らない僕としては素直に楽しめました。
夢や兄弟愛などいろんな要素が詰まっていましたね。
ただ、原作ファンとしてはまだ連載中のものだし受け入れられない人は多いだろうな〜。
TBお願いします。

2012/8/30(木) 午後 9:41 かず 返信する

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かずさん♪、原作ものの場合は、原作ファンのいろんな意見が聞こえてきますが、
こと映像となると、演出やキャスティングでイメージが、ガラッと変わることありますね。
映画としては見どころ多い作品だったと思います♪。

2012/8/30(木) 午後 11:56 ffa**77 返信する

兄弟で夢をかなえるなんて、普通の人はなかなかできないですよね。
ものすごく苦労しているとか、そういう描き方をしてないところに好感が持てました。あと、過去の数々の映像。
あの辺りもジーンときました。純粋に宇宙へ行って研究をしてみたい、というところがまだまだ世の中捨てたもんじゃないって。
夢があるっていいですね。

2013/5/20(月) 午前 9:03 iruka 返信する

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irukaさん♪、少年時代の思い出がいいですね。カセットテープとか、、、。
宇宙そのものが、夢にふさわしい舞台ですね♪。

2013/5/21(火) 午前 1:16 ffa**77 返信する

漫画が原作だし、小栗旬、岡田将生の主演とアイドル系かな…と思っていたら、
意外にも前向きな夢を叶える系の素敵な映画でしたね♪
やはり、宇宙は男のロマン(いや、女も)を感じさせるテーマですね〜(^^)/

2014/5/10(土) 午前 7:38 やっくん 返信する

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やっくんさん♪、夢をあきらめないことの素晴らしさを描き、
宇宙のロマンを感じさせる作品に仕上がってましたね♪。

2014/5/10(土) 午後 11:42 ffa**77 返信する

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