日本映画の女優たち

グッドモーニングショー(君塚良一監督) 10月8日公開!

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R100

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普通の会社員がハマったMの快楽から発展する松本ワールドと、多彩なる女王様のバリエーション。
− 大地真央の声、寺島しのぶのムチ、冨永愛のキック、佐藤江梨子の手のひら、さらに、、、 −
 
松本人志監督の作品だけに、どんな映画になるのかと少しの期待と少なからぬ興味がありましたが、
今回はちゃんとした主演俳優に豪華な女優陣、脇役陣が揃いました。しかしテーマはSM?
 
タイトルの「R100」の「R」は、「Restricted」の「R」。映画ファンなら知っているR指定の「R」です。
現在、日本映画には「R18+」「R15+」「PG12」などの鑑賞制限枠があり、本作も「R15+」に指定されています。
この「R15+」指定というのは、15歳未満は映画館に入場できない、つまり鑑賞できない映画という意味です。
 
ならば、この「R100」と言うタイトルは、どういう意味なのか。
それは読んで字の通り、100歳未満は鑑賞できない映画ということになるのですが、、、。
 
映画の冒頭、「この物語はフィクションです」という、ドラマ等でよく見かけるテロップが映し出され、
ひょっとして、、、と思わせるのですが、物語は一人の会社員・片山(大森南朋)を中心に展開します。
実はスクリーンに映される映像のすべてにウラがあり、それがタイトルのR100につながっていました。
 
それは物語の中盤で明かされるのですが、すべてがフィクションだけに、
というよりも松本監督作品だけに、それはもう何でもありのストーリーになっています。
 
さて、とあるレストランのトイレで、タバコを吹かしながらメイクしている女(冨永愛)。
トイレから出てくるや、窓際の席で待っている片山に近づくと、いきなり顔面に思い切りキックを入れます。
二人はどういう関係なのか、、、。トイレで鼻血を拭き取ると、レストランを出て行く女の後をつける片山。
今度は女にボコボコに蹴られまくる片山。そして女はコートを脱いでボンデージ(=女王様)の姿になるのです。
するとどうでしょう。片山の顔がじゅわじゅわーっと変化していくのです。ここは特撮を使用していますが、
なんでもありの映画だけに、映像も内容も次第に過激になっていきます。
片山の顔は、まさに快楽に浸っている表情。つまりSの女王様に対し、Mの片山なのです。
 
普段は真面目に働き、病気の妻(YOU)のお見舞いは毎日欠かさず、義父(前田吟)の助けを借りながら、
息子(西本晴希)を育てるちゃんとした父親なのに、実はウラの顔、誰にも明かせないMの顔があったのです。
 
その後、片山の前にいろんな女王様が姿を現します。これはつまり、女王様の出張サービス。
寿司屋のカウンターに現れ、無表情で寿司を叩きつぶす女王様(佐藤江梨子)。
ぼろぼろになった寿司を必死で食べるのも、噴水の池に引きずり込まれるのも、
片山にとっては快感であり、その度に表情が変わるのです。
 
3年間も病院で寝たきりの妻の看護に疲れた片山が陥ってしまったMの世界。ところがその出張サービスが、
度を超すことになり、いよいよ片山も耐えきれなくなり、最後には女王様たちとのバトルにまで発展します。
 
昼間から勤務先にまでやってきて、トイレで待ち伏せ、片山にムチを入れまくる女王様(寺島しのぶ)。
そんな女王様がまだ普通に見えるくらい、もっともっと凄い女王様が現れます。
 
声の女王様として、目隠しをした片山を声で惑わせるの女王様(大地真央)。
唾液の女王様として、大きな体を揺らしながら唾液をかけまくる女王様(渡辺直美)。
そして、丸呑みの女王様として存在感を示す女王様(片桐はいり)。
まったく台詞のない女王様も何人かいますが、そのボンデージ姿が強烈です。
そして終盤には、なんと女王様の中の女王様が現れ、最終決戦が待っています。
 
正直なところ作品としての評価はしづらいですが、観客の溜息を知ってから知らずか、
それをスクリーンで見せるようなシーンは、松本監督流のサービス精神かもしれません。
 
 
 

閉じる コメント(8)

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今年のラジー賞ではないでしょうか(笑)。

「つば」吐き、「寿司」の押しつぶし、など嫌悪感でいっぱいになりました。案の定、吉本は大コケで、大変なことに…というニュースも飛び込んできます。

普段は、甘いfpdですが、さすがにこの映画は、援護射撃はできなかったですね(笑)。アイデアはいいんですが。


TB させてください。

2013/10/20(日) 午前 10:49 fpd

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fpdさん♪、松本監督作品では、前作の「さや侍」くらいは一応評価できましたが、
これも初期の2作同様、なんとも言い難い作品ですね。
まあ、キャストはよくぞ演じてくれたたものですが♪。

2013/10/20(日) 午後 10:35 ffa**77

大森南朋さん主演ってことで、観たい気持ちもあったのですが・・・
『凶悪』『地獄でなぜ悪い』両作品で力尽きました(爆!)

ふぁろうさんの解説である程度の筋書きが分かりました〜
大森さんのイメージをこれ以上崩したくないので観ませんけど(°°;)"((;°°)

ナイス〜♪

2013/10/28(月) 午後 9:09 ふぇい

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ふぇいさん♪、正直なところ、これはあまりおススメしません(笑)。
「凶悪」のような怖さもなく、「地獄でなぜ悪い」のような痛快さもなく、
やっぱ松本人志監督流の中途半端さ、というか自己満足感が目立ちました♪。

2013/10/29(火) 午前 0:17 ffa**77

ふぁろうさん♪今までで一番まとまりを感じないというか… そこを見透かしてのあの劇中劇方式なのかな?と思ってしまいます。自らツッコむ自虐だったかと。めげずに次に期待だ!
TBさせてください(。・ω・)ノ゙

2013/10/31(木) 午前 10:47 ハイダウェイ

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hideawayさん♪♪、劇中劇というのがちょっとした仕掛けでしたが、
やはりため息が出るのが当然の内容という感じでしたねぇ♪。

2013/11/1(金) 午前 0:20 ffa**77

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ふぁろうさんも、あまり評価できませんというコメントを出して
しまいますか(笑)
ここまでの俳優さんたちを起用しても、観客に魅力を感じさせる
事ができないということは、ちょっとどうなんでしょう?って
いいたくはなりますが、完全にお笑いの路線で観ると、その
バカバカしさに納得してしまうこともあるのかもしれません(笑)

しかし冒頭の富永愛のキックには参りました!あと大地真央が
妙に可愛らしかったこと。いくつでしたっけ?みたいな・・・^^;

2013/12/8(日) 午前 1:23 エルザの大聖堂への行列に並ぶ人

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エルザさん♪、いずれにしても評価は難しいですね。
松本人志監督の自己満足といった感がぬぐえません。
もちろん女優陣は頑張ってましたけど♪。

2013/12/9(月) 午前 0:46 ffa**77

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