|
豪華キャストが見せる根回しと交渉術、そこから生まれる笑いと恋と感動のエンタテインメントムービー。
− 北川景子、純粋すぎる同僚に少しずつ気持ちがなびく心理状態を繊細に表現、英語も流暢に披露 − きつねうどんのCM撮影の現場。きつねの着ぐるみで踊っているのは、太田喜一郎(妻夫木聡)。
その腰の振り方ひとつにも注文をつけるのは、太田の上司である大滝一郎(豊川悦司)。 上司に言われるがまま、一生懸命に仕事に取り組む太田。そんな太田のかねてからの夢は、 『CMでみんなを幸せにする』こと。落ち込んだ時にはいつも見る名作CMのDVDがありました。 そのCMからは、『逆風は、振り返れば追い風になる』というナレーションが聞こえてきます。 そして数日後、太田がこの言葉を直接聞かされるシーンには、爽やかな感動の風が吹くのです。 太田を演じる妻夫木聡。昨年の「清須会議」でもコメディ映画にふさわしい役回りでしたが、
本作でもバリエーション豊かな困った表情と絶妙の会話の間でコメディセンスを見せてくれます。 もちろん名作「悪人」(2010年)に代表されるようなシリアスなキャラクターも常に完璧にこなし、 今や日本映画界を牽引する男優の一人となっています。 さて、サンタモニカ国際広告祭の審査員を依頼されていた大滝は、自社制作のちくわのCMが、
あまりにも出来が悪いため、代わりに太田を審査員としてサンタモニカへ行かせようとします。 ホワイトボードに名前を書きながら説得、というより命令するする大滝。 「オオタ キイチロウ、オオタキ イチロウ。ほら、名前一緒だろ(入れ替わっても判らないだろ)」と。 太田も一応反論します。「外国では名前が先なんじゃ、、、」。しかし、上司に逆らうこともできず、 大滝からは「無茶と書いてチャンスと読め!」と言われ、太田はしぶしぶ引き受ける羽目になります。 広告際のことは、鏡さん(リリー・フランキー)に聞けと大滝から言われた大田は、早速鏡さんを尋ねます。
ところが鏡さんが教えてくれたのは、ほんの少しの英語のフレーズと、鮮やかなペン回しのテクニック、 そして「食事は大事だよ」と言って食事の本を差し出され、さらにアニメキャラのグッズを手渡され、 しかも「これ(アニメキャラのTシャツ)を着て、審査会に出ろ!」とまで。ところが、 意外にも鏡さんのアドバイスが、審査会の初日から最終審査まで、まさかの効果を発揮するとは、、、。
いずれにせよ英語が不安な太田は、同僚の大田ひかり(北川景子)に、同じ苗字だからという理由で、
この期間だけ同行して妻を演じてほしいと懇願。ところが普段から落ちこぼれ扱いされていてる太田は、 ひかりから一蹴されます。そこで太田は、ひかりが大のギャンブル好きであることに目をつけ、 「サンタモニカにはカジノがある。ベガスまで1時間」とひかりを必死に口説き、 なんとか連れていくことには成功するのですが、、、。 現地のホテルではライバル企業の木沢はるか(鈴木京香)と出会い、日本人が恥ずかしい真似をしないでと、
いきなり釘を刺される太田。はるかは業界では有名なクリエーター。彼女の手がけた自動車のCMも、 出来栄えの良いCMになっており、はるかも自信を持って現地に乗り込んでいました。 各国の審査員の間でさまざまな得点工作が渦巻く中、最終審査の席で太田は言い放ちます。
「私は美味しいものを美味しいといいます。自分たちが最高だと思ったものを選ぶべきなんだよ」と。 広告祭でグランプリに選出されるのは1本のみ。はるかの自動車のCMは正統に評価されるのか。
そして太田の手がけたきつねうどんのCM、さらに太田の命運を賭けたちくわのCMの評価はいかに、、、。 太田の一生懸命さに少しずつ心を動かされたひかりが見せる、ラストのちょっとした焼きもち。
「私、凄い賭けに出ちゃったかな」の台詞も、彼女の嬉しい表情も印象的なシーンでした。 笑いをたっぷり盛り込んだ捻りの効いたシナリオと、テンポと間がほどよくミックスされた演出も見事で、
自分がハッピーになるより他人をハッピーにする喜びの大きさを知るエンタテインメントに仕上がっています。 <映画の次回作情報> 北川景子
:抱きしめたい−真実の物語−(塩田明彦監督) 現在公開中 共演:錦戸亮、上地雄輔、斎藤工、平山あや、佐藤江梨子、佐藤めぐみ、風吹ジュン 他 :悪夢ちゃん The 夢ovie(佐久間紀佳監督)
5月3日公開 共演:木村真那月、マリウス葉、GACKT、優香、小日向文世、佐藤隆太、本上まなみ 他 鈴木京香
:救いたい! Doctor's wish(神山征二郎監督) 今秋公開予定 共演:三浦友和、貫地谷しほり、中越典子、渡辺大、土田早苗、藤村志保、津川雅彦 他 |

- >
- エンターテインメント
- >
- 映画
- >
- 映画レビュー




この映画は結構好きです。
コメディですが、張られた伏線がしっかり回収されていて、脚本がお見事だと思いました。
妻夫木くんが、TVCMののび太くんに見えてしまいました(笑)。
2014/2/4(火) 午前 5:12
2月1日の映画の日に行こうかなぁ〜と最終選考まで残った作品でしたが、時間的な調整が難しかったのでやめにしました・・・
面白かったようですね!
2014/2/4(火) 午前 9:18
「無茶と書いてチャンスと読め」と無茶な上司も上司でした(笑)。
荒川良々も、ブラジル人など変な役回りですが、希少価値のある俳優です。
北川景子の英語もかっこよかった!(笑)。
TBさせてください。
2014/2/4(火) 午前 10:53
楽しい映画でした。あのエースコックのCMは、笑ってしまいます。
北川景子が綺麗でした〜笑
トラバお願いします。
2014/2/5(水) 午前 9:48
のびた先生♪、脚本が見事でしたね。リリー・フランキー演じる鏡さんの名前が、
あそこで出てくるとは、またあのCMの名台詞があそこで出てくるとは、
って感じでした♪。
2014/2/6(木) 午前 1:11
はじめのいっぽんさん♪、もうすぐ上映が終了するかもしれませんが、
観ても決して損はしない作品だと思います♪。
2014/2/6(木) 午前 1:13
fpdさん♪、無茶ぶりしまくりの上司の大滝でしたが、そのおかげで、
部下である太田は大きなものを手に入れたようですね♪。
2014/2/6(木) 午前 1:14
ミニドラゴンさん♪、いきなりあのCMですからね、まさに映画のつかみもばっちりでした。
リリー・フランキー演じる鏡さんの言う通り、つかみは大事ですね♪。
2014/2/6(木) 午前 1:15
面白そうですね〜絶対に観ます。リリーさん、大活躍ですよね(笑)
2014/2/6(木) 午後 6:36
ふぇいさん♪、公開日から少し経ってしまいましたが、
これは自信をもっておススメします。妻夫木聡が好演です♪。
2014/2/7(金) 午前 1:21
あぁ〜〜またあの歌が…♪コンコンコンコン コシコシコシコシ〜ニャ〜!
この映画めっちゃ面白かったです!大好き〜!
相当笑いました。
シナリオもよくできてましたよね〜。トラバ♪
2014/2/7(金) 午前 1:33
なみぺーさん♪、個性的なキャラばかりでかなり笑える作品でしたね。
ペン回しの鮮やかさに見とれてしまいますが、最後にちょっとした感動があり、
上手く練られたシナリオでしたね♪。
2014/2/8(土) 午前 0:29
ワンポイントの豪華な出演陣が楽しかったですね。
TBさせてもらいます。
2014/2/12(水) 午前 6:27
ぴくちゃあさん♪、主役級の脇役陣が豪華に揃ってましたね。
作品自体も楽しく仕上がってましたね♪。
2014/2/12(水) 午後 11:24
さすが、CM界からの監督と脚本家。面白かったです^^v
こちらの小ネタは結構ツボりました(笑)
リリーさんやでんでんさんって、出てくるだけで楽しいし、、
リリーさんの位置づけもなるほど〜〜と脚本がしっかりしてましたね。
俳優さんたち豪華でした〜色々楽しめてお得感も有り、妻夫木くんに拍手!
オープニングのキツネの着ぐるみから可笑しくて〜
TBさせて下さいませ<(_ _)>
2014/2/17(月) 午前 0:02
ふぇいさん♪♪、笑いと感動、そして曲者揃いの豪華なキャストなど、
お得感満載の作品でしたね。リリー・フランキーのキーパーソンぶりが際立ってました。
妻夫木聡のコメディもなかなか楽しいですね♪。
2014/2/17(月) 午前 0:29
遅くなりましたが、コメントしに来ました〜〜〜(汗)
伏線の張り方が秀逸で、小ネタもボケも最後のハートフルな
熱っぽい部分も楽しい、とても好きな作品でした。
しかし、あの「にゃーにゃー」もプラスに持っていけちゃうんだから
すごいですね。そのまま日本だったら絶対に認めてもらえないものを
世界に持っていったら上手くいっちゃったってね。
視点を変えれば違って見えるってことですね。
とにかく妻夫木くんは、こういう情けない役が上手い男優さんに
なってきました(笑)なんかそういうイメージがついてしまいそうです(爆)
TBお返しいたします☆
2014/3/5(水) 午後 10:43
エルザさん♪、終盤は妻夫木聡の熱っぽいシーンが見せ場でしたね。
シナリオの巧さが光った面白い作品でした。
CMなどはまさに視点を変えることでヒットが生まれる、とも言えそうです♪。
2014/3/6(木) 午前 0:55
映画は頑張ってみているのですが、記事が・・・。
この作品は2回観ましたが、なんかアメリカの映画を見ているようで、観終わった後のヤッホー感がいいですね。
トラックバックさせてください。
2014/3/31(月) 午前 6:32 [ てるてる ]
てるてる先生♪、まさヤッホー感というか痛快な作品ですね。
脇役陣まで豪華な作品でしたね♪。
2014/4/1(火) 午前 1:31