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本田の先制ゴールは、いかにして生まれたか、、、。
− 岡田ジャパン、グループリーグ初戦で念願の勝ち点3ゲット − 2010FIFAワールドカップ南アメリカ大会。
岡田ジャパンの初戦となったグループリーグのカメルーン戦は、 6月14日16時(日本時間23時)にキックオフ。 本田の先制ゴールの貴重な1点を最後まで守り切り、
日本はワールドカップにおいて、海外での初の勝利(2002の日韓大会では国内で2勝)を飾った。 今回の初戦の相手は、アフリカ勢では最多の6度目のワールドカップ出場を誇るカメルーン。
しかも同じEグループにはオランダ、デンマークというヨーロッパの雄が揃い、 日本がグループリーグを突破するためには、大事な初戦だった。 かつて1998年のフランスワールドカップでもサッカー日本代表を率いた岡田監督は、
グループリーグで3連敗という辛酸をなめている。 ちなみに2002年のトルシエ監督は2勝1分、2006年のジーコ監督は1分2敗。 そのため、今回は岡田監督も気合いが入っていた。いや気合が入っていたはずであるが、
ワールドカップ本戦が近づくにつれ、その気合いがやや空回りしていた様子もあった。 なにしろ4月以降の大事な親善試合で4連敗。中村俊輔を先発メンバーからはずすなど、
試行錯誤を繰り返していた感があり、この状態でのワールドカップ突入は、実際のところ心配であった。 しかし、そのいろんなシュミレーションが本番で功を奏した。
岡田監督に起用されたサムライたちは、その期待にしっかりと応えたのだ。 ---------------------------------------------------------------------------------------
前半、カメルーンは引き気味でゲームをコントロール。そのため、日本もやや攻めあぐね、
惜しいところでオフサイドをとられ、シュートまで持ち込めない。 そのまま30分が経過。
ここで松井がファールをとられカメルーンにフリーキックを与える。 ハーフウェイラインから自陣に入った位置の左サイドから大きく蹴られたボールは、 ゴールマウスははずれていたが、好調のゴールキーパー川島がジャンプしてつかもうとする。 しかし伸びたボールをキャッチしきれず、こぼしたところを長友がクリア。 さて、ここで川島がジャンプして落ちた時に腰を打ったようで、しばらく審判が試合を止める。
この時、ピッチサイドから岡田監督が松井に指示を与えた。 松井と大久保に相手ディフェンダーの裏を狙うように、とのことらしい。 そして33分。中盤でボールを奪った日本は駒野がドリブルで駆け上がり、
相手ペナルティエリア手前まで持ち込む。いったんは止められるが、 すぐに長谷部がカバーして、右サイドに開いていた松井にパス。 そして松井がドリブルで少し上がってから右足でクロス。しかし、ここはシュートまでつながらない。 さらに35分。右サイドの浅いところからボールを受けた松井は、今度は素早く右足でクロスを上げるが、
これも味方に渡らない。 その後、しばしカメルーンに攻め込まれるが、ディフェンス陣が身体を張った対応で凌ぐ。
38分には、打たれたシュートを川島が正面でがっちりキャッチ。 そしてそのボールを川島が前線へ大きくキックしたところから、日本に得点が生まれた。 川島のキックが最前線の本田まで届き、本田がいったん戻し、そこから右サイドの松井にボールが出る。
ここで松井はすぐにクロスを上げず、少しドリブルで上がる。そしてクロスを上げるフェイントを見せる。 その瞬間に、ゴール前で待っていた大久保と本田が細かい動きで、相手マークをずらす。 そして松井が、切り返して仕掛けると思わせながら左足でクロス。それが本田の足元にピタリ。 あとは本田のテクニック。落ち着いて、それでいて素早く確実にゴールを捉える。
相手ディフェンダーもゴールキーパーも触れない角度にシュートを決めた。 ワントップの本田、トップ下の両サイドに入った松井、大久保というフォーメーションが機能した瞬間。
それは前半39分のことだった。
先発メンバー
GK:川島永嗣 DF:駒野友一、田中マルクス闘莉王、長友佑都、中澤佑二 MF:阿部勇樹、遠藤保仁、松井大輔、長谷部誠、本田圭佑 FW:大久保嘉人 交代メンバー
FW:岡崎慎司(←MF:松井大輔 後半24分) FW:矢野貴章(←FW:大久保嘉人 後半37分) MF:稲本潤一(←MF:長谷部誠 後半43分 サブメンバー
GK:楢崎正剛、川口能活 DF:内田篤人、岩政大樹、今野泰幸 MF:中村俊輔、中村憲剛 FW:玉田圭司、森本貴幸 次戦は、FIFAランク4位、ワールドカップ準優勝2回という強敵オランダ。 6月19日13時30分(日本時間20時30分)キックオフ。 サムライジャパンの怯むことのないサッカーを見たい。 |
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2010年06月16日
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