|
必死に守った日本、唯一の失点の盲点とは、、、。
− 岡田ジャパン、健闘するも悔しい敗戦 − グループリーグ第2戦の相手はオランダ。FIFAランキング4位の強豪である。
今大会出場国の中でも、ブラジル(FIFAランキング1位)、スペイン(同2位)、 ポルトガル(同3位)などの強豪国と並び、優勝候補の一角に挙げられている。 当然のことながら、オランダも第1戦(デンマーク戦)を勝利しており、
この第2戦は勝ち点3同士のぶつかり合いとなった。 オランダは試合の序盤から前がかりぎみで、積極的に攻め込んできていたが、
日本の組織的な守備が功を奏し、決定的なチャンスをつくらせない。 圧倒的なボール支配率を許したもののゴールは許さず、前半は0対0で終了。 しかし後半、スナイデルに強烈なミドルシュートを決められ、
わずか1失点で、日本は悔しい敗戦を喫した。 -----------------------------------------------------------------------
前半は時間経過と共に、さすがのオランダも攻めあぐねている様子も見られたが、
後半の立ち上がりは、前半以上に攻撃的なサッカーを見せてきた。 日本の失点は、そんなオランダの攻撃のリズムの中から生まれてしまった。 オランダはバックパスもからめながら、中盤でゆっくりとしたパス回しから、
深いところへボールが出てくるとスピードを上げてくる。 後半6分、左サイドを駆け上がってきたスナイデルに対し、
阿部と長友が二人で対応にいくが、ここでコーナーキックを与えてしまう。 奇しくもこの瞬間、テレビ中継の解説者は、コーナーにはしたくなかったと言っていた。
この流れの中でのコーナーは危険であると思っていたのだろう。 そのコーナー、闘莉王がヘッドでクリアしたところを、あっさりオランダに拾われ、
今度は右からのクロスがグラウンダーでやってくる。 ここは、遠藤が対応したものの、そのままボールはタッチラインを割り、
右サイドからオランダのスローイン。そこからオランダはパスを回し、 ボールは再び左サイドにやってくる。そして左からのクロス。 またしても闘莉王がヘッドで必死のクリアを見せるが、
そのボールが、ペナルティエリア内にいたファン・ペルシの足元に落ちてしまう。 長谷部と中澤が慌てて対応に急ぐが間に合わず、ペルシからのボールが、
ペナルティエリアのすぐ外で待っていたスナイデルに渡り、スナイデルが強烈なミドルシュート。 キーパー川島が反応するも、その手を弾かれたボールは、無情にもゴールマウスに吸い込まれた。
後半8分のことである。オランダの一連の攻撃の流れを止めることができなかった日本、 流れを止めるには、ボールを落ち着かせること、思い切ったクリアをすること、
いろんな手段はあるが、後半開始早々からのオランダの怒涛の攻撃の前に、 日本が与えた唯一のスキを突かれた形とも言えるだろう。 なにしろ、その後は危ない場面も何度も凌ぎ、川島らしいファインセーブを連発するなど、
それ以上の失点は許さなかったからである。 岡田監督は、後半19分に中村俊輔を投入、32分には岡崎、玉田というフォワード陣を投入し、
ゴールを狙いにいったが、結果的には実らなかった。 ただ終了間際の岡崎のシュートは次の戦いにもつながるだろう。
どんなに体勢を崩しても、打ってくれるのが岡崎だ。 それにひきかえ、中村俊輔、玉田が、今ひとつ機能していなかったのが心配である。
とにかく、ベンチに下がった大久保、松井が素晴らしい動きを見せていただけに、 せっかくの選手交代がチャンスを生み出せなかった点は、次戦への課題かもしれない。 先発メンバー GK:川島永嗣 DF:駒野友一、田中マルクス闘莉王、長友佑都、中澤佑二 MF:阿部勇樹、遠藤保仁、松井大輔、長谷部誠、本田圭佑 FW:大久保嘉人 交代メンバー MF:中村俊輔(←MF:松井大輔 後半19分) FW:岡崎慎司(←MF:長谷部誠 後半32分) FW:玉田圭司(←FW:大久保嘉人 後半32分) サブメンバー GK:楢崎正剛、川口能活 DF:内田篤人、岩政大樹、今野泰幸 MF:中村憲剛、稲本潤一 FW:矢野貴章、森本貴幸 日本の命運を懸けたグループリーグ最終戦の相手はデンマーク。
6月24日20時30分(日本時間27時30分)キックオフ。 気持ちよく勝利を収めて、すっきりと決勝トーナメント進出を決めてほしい。 |
過去の投稿日別表示
[ リスト | 詳細 ]
2010年06月20日
全1ページ
[1]
全1ページ
[1]


