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デンマークの息の根を止めたスペシャリストたち
− 攻め続ける姿勢で決勝トーナメント進出! − グループリーグ最終戦の相手はデンマーク。
日本は引き分けでも決勝トーナメント進出という状況に置かれていたが、 本田の先制ゴールで日本チーム全体を勢いづけ、さらに遠藤のゴールでデンマークの焦りを誘い、 そして岡崎のダメ押しゴールで勝利を確実なものとした。 終わってみれば3対1というスコアで快勝。
引き分けではなく、気持ち良く勝って決勝トーナメントへの進出を決めた。 --------------------------------------------------------------------------------------
試合序盤から攻撃的なプレーを見せてくるデンマーク。
スピーディーなパス回しでボールをつなぎ、日本ゴール目指して襲いかかってくる。 しかし過去2戦で成果を見せた日本の組織的な守備でデンマークの怒涛の攻撃に耐え、 カウンター攻撃からチャンスが巡ってくれば、シュートまで持ち込むという形ができていた。 そして前半17分。
右サイドで駒野のスローイン。そのボールを受けようとした長谷部に対して相手選手がファール。 長谷部の広範囲への素早い動きが、デンマークのファールを誘った形となり、 ペナルティエリアのやや外、右斜め前からのフリーキックのチャンスを獲得。 そしてキッカーは、フリーキックの魔術師・本田。
蹴る前に、味方選手の立つ位置を細かく指示していたようだが、 ゴールのイメージがすでに出来上がっていたのだろうか、左足で振り抜いたボールは、 相手ディフェンダーの壁を越え、やや左に揺れながら落ちるという魔法の軌道を描き、 デンマークゴールの左サイドネットへと、鮮やかに吸い込まれた。 さらに前半30分。
序盤から前線でいい動きを見せていた大久保がファールで倒され、再びフリーキックのチャンス。 今回もペナルティエリアのやや外、ほぼ正面の位置。再び本田が蹴ると見せかけて、 ほぼ助走なく右足で蹴ったのは、フリーキックのスペシャリスト・遠藤。 ゆるやかな左カーブを描き、デンマークゴールの右下角へと直接突き刺さった。 華麗に決めるてくれるのが本田なら、あっさりと決めてしまうのが遠藤なのである。
後半になって、当然のことながらデンマークも積極果敢に攻め上がってきたが、
中澤、闘莉王を中心にした鉄壁の守備で、決定的な場面は作らせない。 後半36分になって、デンマークにPKを与えてしまうが、その時の川島の形相が凄い。
絶対に日本のゴールを守るという執念でシュートコースを読み切り、川島が止める。 しかし、その止めたボールがほぼ正面に転がってしまい、トマソンに押し込まれてしまった。 一瞬、デンマークに追い上げムードが起こったが、それを断ち切ったのが、
攻め続けるサムライたち、大久保であり、本田であり、そして岡崎である。 後半42分。左サイドからのスローインを受けた大久保が、相手ディフェンスを振り切り、
ゴール前に走り込んだ本田にスルーパス。本田がドリブルで持ち込んだところで、 シュートコースを阻まれたが、右後ろに走り込んでいた岡崎に短いパス。 そして岡崎が、相手ゴールに流し込むように落ち着いてにゴールを決めた。 後半残り3分という時間に再び2点差、デンマークの息の根を完全に止めるゴールとなった。
先発メンバー GK:川島永嗣 DF:駒野友一、田中マルクス闘莉王、長友佑都、中澤佑二 MF:阿部勇樹、遠藤保仁、松井大輔、長谷部誠、本田圭佑 FW:大久保嘉人 交代メンバー FW:岡崎慎司(←MF:松井大輔 後半29分) DF:今野泰幸(←FW:大久保嘉人 後半43分) MF:稲本潤一(←MF:遠藤保仁 後半46分) サブメンバー
GK:楢崎正剛、川口能活 DF:内田篤人、岩政大樹 MF:中村俊輔、中村憲剛 FW:玉田圭司、矢野貴章、森本貴幸 ワールドカップ海外開催で初の決勝トーナメント進出を決めた岡田ジャパン。 決勝トーナメント1回戦の相手は、グループリーグF組1位通過のパラグアイ。 グループリーグ3試合でわずか1失点というパラグアイの堅い守備を崩し、 今度は大久保の、そして松井のゴールシーンを期待したい。 ベスト8を賭けた戦いは、6月29日16時(日本時間23時)キックオフ。 |
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2010年06月26日
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