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澄みきった音が響き渡る空間に、透き通る歌声が出会う時、最高のアコースティックライブが完成する。 浜離宮朝日ホールで毎年開催されているアコースティックライブ「Premium meets Premium」。
今年で3年連続の登場となった島谷ひとみ。昨年よりもさらに個性的なライブとなりました。 今年の演奏メンバーは3人。クラシックピアノ(一部の曲でギター)、ウッドベース(一部の曲でベース)、
そしてパーカッション&コーラスを担当する女性という少数精鋭。 楽曲も、これまであまりライブで披露することのなかったタイトルを中心にセレクトしたとのこと。 シングルカットされている曲よりも、シングルのカップリング曲や、カバー曲を含めアルバムの中の曲、 さらには未発表の曲など、幅広く聞かせてくれました。 2004年のシングル曲「Jewel of Kiss」は、シングルの中でも島谷本人が大好きな曲ということですが、
この曲は冒頭にサビの部分(ゼロサビ)がくる曲で、ナノテク・アパガードのCMソングでした。 当時、CMの部分だけが先に完成し、全体の曲が完成するまでいろんなパターンの曲が作られたとのこと。 さらにCMには彼女も出演していて、CMの中でキスするシーンがあるのですが、CM撮影中には、 何度も何度もキスばかりしていたという、そんなエピソードも語ってくれました。 子供のころから父親のギターにのせて歌っていたという彼女の、今も思い出の曲という「真夜中のギター」。
ギター演奏をバックに癒しの歌声を聞かせてくれました。ここは彼女自身のギター演奏を期待しましたが、 ギターはまだ練習中とのことで、いつの日にか聞かせてもらえる日がくることでしょう(たぶん)。 この曲を聞きながら、僕は心の中でハモッていましたけど(笑)。 「亜麻色の髪の乙女」は、やはりはずせないところです。島谷オリジナルは躍動感あるアレンジなのですが、
今回はピアノだけの演奏というニューアレンジでしっとりと歌ってくれました。 2002年のシングル曲「いつの日にか...」のPVは河口湖で撮影していたとのことですが、
その日は嵐で、撮影が終わった直後に停電になってしまい、誰かのサプライズバースデーパーティかと、 思ったのもつかの間、本当の停電だったというオチがありました。 この「いつの日にか・・・」からラストの「綺羅星」までの3曲、客席全員が立ち上がって手拍子です。
クラシックホールで、観客総立ちで手拍子するシーン、なかなか見られないかもしれません。 アンコールでは、古内東子に書いてもらったという未発表曲も歌ってくれました。
そして最後の曲は「thankful」。もちろんファンに感謝を込めて、ありがとうという意味での選曲です。 この曲は2001年のファーストアルバム「PAPILLON」に収められている曲なのですが、初期の曲の中では、 個人的には名曲だと思っている曲なので、これをライブで聞くことができたことが、 今日いちばんの嬉しい瞬間でした。その瞬間が最後にやってきたことに感激です♪。 9月には30歳になる彼女ですが、30歳になるまでにいろんな音楽に触れたいと、
ニューヨークに行ったり、ロシアに行ったりして、いろんな音楽シーンを体験してきたという、 そんな興味深い話もしてくれました。今後の島谷ひとみが、どういった方向に進んでいくのか、 ファンとしてはずっと優しく見守っていきたいと思います♪。 |

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