1月14日、第38回日本アカデミー賞の各優秀賞と新人俳優賞が発表されました。
今年も主要部門(主演女優、助演女優、主演男優、作品、監督)について、
最優秀賞を予想してみたいと思います。
<優秀主演女優賞>
安藤サクラ 「0.5ミリ」
池脇千鶴 「そこのみにて光輝く」
井上真央 「白ゆき姫殺人事件」
二階堂ふみ 「私の男」
宮沢りえ 「紙の月」
吉永小百合 「ふしぎな岬の物語」
注目すべき主演女優賞ですが、5位が同票のため6人選出とのことですが、
6人が候補になるのは初めてです。これは予想がさらに難しくなります。
残念ながら現時点で「0.5ミリ」は未見です。作品、演技ともに高い評価が伝わってきており、
安藤サクラが、日本アカデミー賞初ノミネートにして初受賞の可能性もあります。
しかし、ここは昨年度のマイ・ベスト1主演女優、宮沢りえを本命に予想します。
2007年度の「オリヲン座からの招待状」以来、3度目のノミネート。
最優秀賞を受賞すれば、2002年度の「たそがれ清兵衛」以来、2度目となります。
他の映画賞での女優賞受賞の実績もあり、期待したいです。
対抗として安藤サクラを挙げておきます。
そして希望としては、こちらも日アカ初ノミネートの池脇千鶴です。
スーパーサブのひさびさの主演作だけに応援したいです。
ちなみに吉永小百合は、これが17作品目のノミネートという優秀主演女優賞の常連ですが、
もし最優秀賞を獲れば、自身が持つ4度の記録を更新する5度目の受賞となります。
<優秀助演女優賞>
大島優子 「紙の月」
黒木華 「小さいおうち」
小林聡美 「紙の月」
竹内結子 「ふしぎな岬の物語」
富司純子 「舞妓はレディ」
本命は、マイ・ベスト1助演女優の二人のうち、小林聡美です。
デビュー当時から知っている女優でもあり、やはり応援の気持ちの予想です。
もちろん対抗は、大ベテランの富司純子ですが、ここはどちらかで決まりそうな気がします。
小林聡美は、もちろん初ノミネート。
富司純子は1999年度の「おもちゃ」、2006年度の「フラガール」に続き3度目のノミネート。
受賞すれば3度目の正直となります。
大島優子、黒木華は初ノミネート。すでに実績もありますが、将来有望な二人です。
竹内結子は、主演では過去3度のノミネート(最優秀はなし)経験がありますが、
助演では初のノミネートとなりました。お気に入り女優ですが、今回は難しそうです。
<優秀主演男優賞>
阿部寛 「ふしぎな岬の物語」
岡田准一 「永遠の0」
佐々木蔵之介 「超高速!参勤交代」
中井貴一 「柘榴坂の仇討」
役所広司 「蜩ノ記(ひぐらしのき)」
ここは阿部寛と岡田准一しか観ていないので予想しづらいですが、
作品が好きなので、岡田准一を推します。
<優秀助演男優賞>
阿部寛 「柘榴坂の仇討」
伊藤英明 「WOOD JOB!(ウッジョブ)〜神去なあなあ日常〜」
岡田准一 「蜩ノ記(ひぐらしのき)」
笑福亭鶴瓶 「ふしぎな岬の物語」
三浦春馬 「永遠の0」
阿部寛と岡田准一の主演&助演のダブルノミネートが目立ちます。
どちらかが獲りそうな気がするのですが、この2作品を観ていないため、
予想はパスします。
<優秀作品賞>
「永遠の0」
「紙の月」
「小さいおうち」
「蜩ノ記(ひぐらしのき)」
「ふしぎな岬の物語」
ここは「永遠の0」を予想します。
対抗は「紙の月」です。
「ふしぎな岬の物語」がノミネートされているのが、ふしぎですが(笑)。
<優秀監督賞>
小泉堯史 「蜩ノ記(ひぐらしのき)」
成島出 「ふしぎな岬の物語」
本木克英 「超高速!参勤交代」
山崎貴 「永遠の0」
吉田大八 「紙の月」
こちらも「永遠の0」の山崎貴監督を予想します。
対抗は吉田大八監督です。
さて、昨年は予想した6部門のうち5部門が的中しましたが、
今年の5部門の予想結果はどうなることでしょうか。
第38回日本アカデミー賞の最優秀賞は、2月27日の授賞式で発表されます。
なお<新人俳優賞>は下記の通りです。
上白石萌音「舞妓はレディ」
小松菜奈 「渇き。」
能年玲奈 「ホットロード」
池松壮亮 「紙の月」「愛の渦」「ぼくたちの家族」
登坂広臣 「ホットロード」
福士蒼汰 「イン・ザ・ヒーロー」「神さまの言うとおり」「好きっていいなよ。」
能年玲奈や池松壮亮は、すでに映画でかなりの実績がありますが、
例年、日アカでは数年のキャリアのある俳優が新人賞を受賞しています。
今後のますますの活躍を応援します。