日本映画の女優たち

グッドモーニングショー(君塚良一監督) 10月8日公開!

コラム館(映画)

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2014年もスクリーンを華やかに彩った日本映画の女優たち。
今年もたくさんの愛と涙と感動を観る者に与えてくれた女優たちの、
マイ・ベスト10を選出しました。
 
ここ数年は鑑賞本数が減少気味で、見逃した作品もかなり多く、
マイ・ベスト10から漏れてしまった女優もいますが、そこは例年通り、
個人的な好みと作品の好き嫌いに影響された選出となっています。
今年も10人に順位が付け辛いのですが、ベスト1だけは決めました。
残りの9人は全員が2位ということになりますが、加えて次点も何人か選出しました。
 

★★★ 主演女優マイ・ベスト1 ★★★
 
宮沢りえ紙の月
 
マイ・ベスト10入りは、2007年の「オリヲン座からの招待状」以来に7年ぶり2度目。
どこかぎこちない夫婦関係。職場でのありがちな人間関係。繰り返される日常が崩れていく時、
主人公の梨花は理性を抑えきれず、本能のままに生きようとし、確実に堕ちていくのです。
罪を犯す女につきまとう緊張感、愛に溺れる女が漂わせる妖しさがマイ・ベスト1へ導きました。
 

★★ 主演女優マイ・ベスト10(作品公開順) ★★
 
 
意外にも、初のマイ・ベスト10入り。
14年間に渡ってファンの支持を得てきた当たり役・山田奈緒子の鋭い決め台詞は健在。
 

松たか子小さいおうち
 
2012年の「夢売るふたり」以来、2年ぶり3度目のマイ・ベスト10入り。
好きな男性に会いに行くため身支度するシーンで見せる秘めたる覚悟の視線に注目。
 

倍賞千恵子小さいおうち
 
マイ・ベスト10入りは、2009年の「ホノカアボーイ」以来5年ぶり2度目。
戦禍を逃れて長く生き残った女性が、明かせなかった罪に涙するシーンが感動的。
 

池脇千鶴そこのみにて光輝く
 
昨年の助演女優マイ・ベスト1。主演では「はさみ hasami」以来2年振り3度目の選出。
家族を支えるために身体を売る女、母性と乙女心で揺れる感情と渾身のラブシーン。
 

二階堂ふみ私の男
 
2012年の「ヒミズ」以来、2年ぶり2度目のマイ・ベスト10入り。
高校生から大人の女性へと変貌をとげる感情と肉体を、禁断の関係で体現するヒロイン。
 

能年玲奈ホットロード
 
初のマイ・ベスト10入り。
母親との確執に耐え、友情と愛情に支えられた女子校生の精神的な成長と瞳の透明感。
 

上白石萌音舞妓はレディ
 
もちろん初のマイ・ベスト10入り。
歌って踊って泣いて笑って、芯の強さが光る演技で日本映画界に咲いたニューヒロイン。
 
 
吉永小百合ふしぎな岬の物語
 
北のカナリアたち」(2012年)のマイ・ベスト1女優。4度目のマイ・ベスト10入り。
岬の街に暮らす人間たちを包み込む温もりオーラを発散させる女性店主の際立つ存在感。
 

広末涼子想いのこし
 
鍵泥棒のメソッド」、「桜、ふたたびの加奈子」に続き、3年連続3度目の選出。
華やかに踊るポールダンスで見せる充実感と、息子を見つめる眼差しの喪失感のギャップ。
 
 
★ 次点(作品公開順)
 
黒木華小さいおうち
 
小松奈菜渇き。
 
 
 
ちなみに、昨年の主演女優マイ・ベスト10は、こちら
 
 
近日中に、助演女優のマイ・ベスト10も発表したいと思います。
 
 

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12月6日、第36回ヨコハマ映画祭のベストテンと各個人賞が発表されました。
 
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作品賞 : 「そこのみにて光暉く」(呉美保監督)
 
底辺に生きる人間像を生々しく描き、綾野剛、池脇千鶴、菅田将暉ら若手をはじめ、
高橋和也、伊佐山ひろ子ら脇役陣からも隙の無い演技を引き出した呉美保監督の手腕。
女性の感性から導き出された池脇千鶴の体当たりの熱演にも注目です。
 
 
 
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主演女優賞 : 宮沢りえ

助演女優賞 : 小林聡美
助演女優賞 : 大島優子
 
主演女優賞、助演女優賞ともに、「紙の月」(吉田大八監督)から選出されました。
 
宮沢りえは、キネマ旬報賞をはじめ、日本アカデミー賞、毎日映画コンクール、ブルーリボン賞、
報知映画賞、日刊スポーツ映画大賞など、数多くの映画賞で女優賞獲得の実績がありますが、
このヨコハマ映画祭では初の受賞となりました。
 
小林聡美は、1982年に「転校生」(大林宣彦監督)で報知映画賞の新人賞を受賞して以来、
これまで映画賞とは縁がない女優でしたが、ひさびさの映画出演で助演賞に輝きました。
 
大島優子は、報知映画賞での受賞に続き二冠目となります。
 
 

ベストテンと、その他の主な個人賞は下記の通りです。

<ベストテン>
 
1.   「そこのみにて光輝く」(呉美保監督)
 
2.   「紙の月」(吉田大八監督)
 
3.   「0.5ミリ」(安藤桃子監督)
 
4.   「WOOD JOB!(ウッジョブ)〜神去なあなあ日常〜」(矢口史靖監督)
 
5.   「私の男」(熊切和嘉監督)
 
6.   「ぼくたちの家族」(石井裕也監督)
 
7.   「愛の渦」(三浦大輔監督)
 
8.   「家路」(久保田直監督)
 
9.   「野のなななのか」(大林宣彦監督)
 
10.  「ほとりの朔子」(深田晃司監督)
 
次点 「舞妓はレディ」(周防正行監督)
 
 

監督賞 : 呉美保監督(「そこのみにて光輝く」)
 
監督賞 : 安藤桃子監督(「0.5ミリ」)
 

主演男優賞 : 綾野剛(「そこのみにて光輝く」)
 
助演男優賞 : 池松壮亮(「紙の月」/「ぼくたちの家族」)
 

最優秀新人賞 : 門脇麦 (「愛の渦」/「闇金ウシジマくん Part2」
                                     /「シャンティデイズ365日、幸せな呼吸」)
最優秀新人賞 : 清野菜名(「TOKYO TRIBE」「少女は異世界で戦った」)

最優秀新人賞 : 佐倉絵麻(「ぼんとリンちゃん」)

最優秀新人賞 : 高杉真宙(「ぼんとリンちゃん」)
 

森田芳光メモリアル新人監督賞 : 久保田直監督(「家路」)
 

特別大賞 : 津川雅彦
(デビュー以来、日本映画界を代表する俳優として活躍し、今も「0.5ミリ」などで
 みずみずしい演技を見せる名優に映画ファンより最高の敬意をこめて。)
 
 
 
 
 
第27回日刊スポーツ映画大賞、石原裕次郎賞が12月4日に発表されました。
 
 
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作品賞 : 「永遠の0」(山崎貴監督)
 
昨年末からロングランを記録し、興行収入87億4千万円を挙げた本年度ナンバー1ヒット作です。
 
 
 
 
 
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主演女優賞 : 宮沢りえ 紙の月」(吉田大八監督)
 
東京国際映画祭での最優秀女優賞、報知映画賞の主演女優賞に続いての受賞となります。
日刊スポーツ映画大賞では、1989年に「どっちにするの。」(金子修介監督)で新人賞、
2002年に「たそがれ清兵衛」(山田洋次監督)で助演女優賞を受賞していますが、
今回は初の主演女優賞となりました。
 
 
 
 
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助演女優賞 : 広末涼子 「想いのこし」(平川雄一朗監督)/「柘榴坂の仇討」(若松節朗監督)
 
1999年に「鉄道員」(降旗康男監督)と「秘密」(滝田洋二郎監督)で新人賞を受賞しており、
日刊スポーツ映画大賞での受賞は15年ぶりとなりますが、今回も2作品で評価されました。
 
 
 
 
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新人賞 : 能年玲奈 「ホットロード」(三木孝浩監督)
 
すでに2012年には報知映画賞で新人賞(「カラスの親指」)を受賞していますが、
『あまちゃん』を経て、再び映画での新人賞ということになります。
 
 
 

その他の各賞は、下記の通りです。
 
監督賞 : 山崎貴(「永遠の0」/「STAND BY ME ドラえもん」)
 
主演男優賞 : 岡田准一(「永遠の0」「蜩ノ記」)
 
助演男優賞 : 池松壮亮(「海を感じる時」/「紙の月」/「ぼくたちの家族」)
 
 
石原裕次郎賞 : 「るろうに剣心」(監督:大友啓史、主演:佐藤健)
 
石原裕次郎新人賞 : 東出昌大(「寄生獣」/「クローズ EXPLODE」)
 
石原裕次郎功労賞 : 福本清三(「太泰ライムライト」主演)
 

外国作品賞 : 「アナと雪の女王」(監督:クリス・バック、 ジェニファー・リー)

特別賞 : 高倉健さん(映画界における多大な功績に対して)
 
 
 
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今年も国内映画賞のトップを切って、報知映画賞が11月28日に発表されました。
 
作品賞・邦画部門「0.5ミリ」
 
脚本、監督が安藤桃子。主演が安藤サクラということで、姉妹コンビの作品として話題です。
現在公開中のため未だ鑑賞していませんが、ぜひ鑑賞しておきたい作品です。
 
 
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主演女優賞は、宮沢りえ紙の
 
2002年の「たそがれ清兵衛」(山田洋次監督)で同賞受賞以来、2度目の主演女優賞です。
こちらも今のところ未見ですが、期待度がさらに高まりました。
 

助演女優賞は、大島優子紙の月
 
主演女優賞同様に「紙の月」(吉田大八監督)からの選出となりました。
大島優子は初受賞。AKB48の元メンバーとして知名度が高いですが、
子役時代からドラマ、映画へ出演し続けてきた女優であり、今後の飛躍も楽しみです。
 
 
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新人賞は、小松菜奈渇き。
 
優しすぎる天使の微笑と、悪魔のような凄味ある視線が対称的なヒロイン像が強烈。
中島哲也監督の期待を超える演技を披露しました。将来有望な若手女優は弱冠18歳です。
 
 
 
その他の各賞は下記の通りです。
 
監督賞:小泉堯也(蜩ノ記)
 
主演男優賞:岡田准一永遠の0
 
助演男優賞:津川雅彦(0.5ミリ)
 
新人賞:登坂広臣ホットロード
新人賞:西田征史(小野寺の弟・小野寺の姉)
 
作品賞・海外部門:ジャージー・ボーイズ(クリント・イーストウッド監督)
 
特別賞:アナと雪の女王
      (社会現象として世間に大きな話題を提供したことに対して)
 
特別賞:高倉健(長年の映画界への貢献に対して)
 
 
 
 
3月7日、2013年度の日本映画の総決算「第37回日本アカデミー賞」の授賞式が行われました。
 
今年度も主要各賞の最優秀賞を予想していましたが(ふぁろうの予想はこちら)、
主演女優賞の真木よう子をはじめ、作品賞、監督賞など、
予想した6部門中5部門で的中しました。
 
主要各賞の最優秀賞は下記の通りです。
 
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最優秀主演女優賞:真木よう子さよなら渓谷
 
予想が的中しました。真木よう子は日アカの女優賞は初受賞となります。
今回の真木よう子は、すでにキネマ旬報ベスト・テンの主演女優賞をはじめ、
数多くの主演女優賞を受賞していた実績もあり、文句のつけようもないでしょう。
これまでほとんど映画賞に縁のなかった女優だけに喜びもひとしおだと思います。
 

最優秀助演女優賞:真木よう子そして父になる
 
予想は中谷美紀(利休にたずねよ)でしたが、対抗に挙げていた真木よう子が受賞しました。
主演&助演のダブル受賞は、第2回日本アカデミー賞の大竹しのぶ(事件/聖職の碑)以来、
35年ぶりとなりました。まさに快挙と言えるでしょう。
 

 
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最優秀作品賞:舟を編む(石井裕也監督)
 
予想が的中しました。昨年度のマイ・ベスト1作品の受賞は嬉しいものです。
 

最優秀監督賞:石井裕也監督(舟を編む)
 
予想が的中しました。石井裕也監督は、日アカ初ノミネートにして最優秀監督賞の受賞となりました。
 

最優秀主演男優賞:松田龍平(舟を編む)
 
予想が的中しました。日本アカデミー賞では第23回(御法度)で新人賞を受賞し、
第35回(探偵はBARにいる)で助演男優賞にノミネートを果たしていますが、
最優秀賞は今回が初めてとなります。
 

最優秀助演男優賞:リリー・フランキー(そして父になる)
 
予想が的中しました。「そして父になる」と「凶悪」で見せた対称的なキャラが、
それぞれに際立っていました。日本アカデミー賞には初ノミネートにして初受賞です。
 
 
その他の主な最優秀賞は下記の通りです。
 
最優秀アニメーション作品賞:風立ちぬ(宮崎駿監督)
最優秀脚本賞:渡辺謙作(舟を編む)
最優秀音楽賞:久石譲(風立ちぬ)

 
 
結果的には「舟を編む」(石井裕也監督)の受賞が目立ちましたが、
今年度もすでに映画賞レースは始まっています。果たして今年は、
どんな女優たちが、そしてどんな作品が、映画賞レースを賑わせてくれるでしょうか、、、。
 
 

 

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