日本映画の女優たち

グッドモーニングショー(君塚良一監督) 10月8日公開!

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映画はやっぱり女優から。
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YOU

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歩いても 歩いても(是枝裕和監督)で、主人公の良多(阿部寛)の姉として、
良多と母親(樹木希林)の間をとりもつ蝶番のような長女ちなみ役を好演しています。
また、夫(高橋和也)を言いなりにさせる妻であり、二人の子供にもしっかり言うことを
聞かせる母としての姿は、その風貌とは裏腹の頼もしさをも感じさせてくれました。

この作品の試写会の舞台挨拶では、母親役の樹木希林とのやりとりの中で、
「希林さんは器の大きな方で、素人の私の演技を全て受け止めてくださりました」と
言っていましたが、彼女自身の演技も今や決して素人なんかではなく、
与えれらた役柄を十分に理解し、その人物像を申し分なく表現できていたと思います。

高校生時代に原宿でスカウトされてモデル活動をスタート。
1985年には、本名の江原由希子(えらはゆきこ)の名前で歌手デビュー。
1988年には音楽バンドFAIRCHILDを結成し、1993年に解散するまでリードボーカルとして活躍。
その特徴ある声を生かした楽曲が、TVCMなどでも採用されました。
解散後は、1994年にYOUの名前でソロデビューし、シングル、アルバムともにリリースしましたが、
1997年には歌手活動に終止符を打ち、現在まで、辛口トークでおなじみのキャラを売りに、
テレビのバラエティ番組を賑わすタレントとして、また女優として、その活躍の幅を広げています。

女優としてのスタートは意外に早く、1987年にはテレビドラマデビューを果たしましたが、
本格的に女優活動を始めたのは、やはり歌手活動終了後と言っていいでしょう。
2001年にはスクリーンデビューを果たすと、出演本数こそ少ないものの、
独特のキャラクターを生かし、記憶に残る個性的な役柄を生み出してきました。

中でも2004年の誰も知らない(是枝監督)では、4人の子供を捨てた母親役の、
いかにも軽いしゃべり方と、漂わせるいい加減さが、その役柄にぴったりでした。
作品自体も、キネマ旬報ベスト・テンのベスト・ワンをはじめ数多くの作品賞を受賞しましたが、
彼女自身もキネマ旬報ベスト・テンの助演女優賞を獲得し、日本アカデミー賞では
優秀助演女優賞を受賞しました。奇しくも、歩いても〜で母娘役で共演した樹木希林が、
同年、同じく優秀助演女優賞(半落ち)を受賞していたのも、何かの縁でしょうか。

来月には44歳になる彼女ですが、現代風の若いお母さん役にはふさわしい女優だと思います。
ある意味で強烈なパーソナリティを持っている女優と言えそうですが、
これからも年に一本くらいは、スクリーンに顔を見せてほしいですね。

大塚寧々

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休暇(門井肇監督)で演じているのは、お見合いで刑務官の男性と再婚するシングルマザー。
何かしら過去のある女性、わけあり女性が似合う彼女にとっては、
ぴったりのキャスティングだったのではないでしょうか。
息子のことを考えて、厳しい仕事に就く男性と再婚を決意する母親像はたくましく、
子連れの新婚旅行、最後の夜に思い切って夫の真意を問う表情は印象的でした。

本作の舞台挨拶では「非常に心に残るものが強い映画です。それは薫さん(共演の小林薫)や
他の俳優さんはもちろん、監督の演出が静かなんだけど、力強いものがあるからだと思います。
じわじわと心に響いてくる良い映画になったなと、私自身も思いました。」と話していましたが、
まさにこの作品を客観的に的確に評した言葉だと思います。

日本大学藝術学部写真学科卒業の経歴を持ち、自身のホームページ
http://homepage3.nifty.com/astral-jp/ne/index.html
では、彼女自身が撮影した美しい風景写真などを鑑賞できます。
その大学在学中に雑誌のモデルになったのをキッカケに、
カネボウキャンペーンガールに選ばれてCMに出演。

1992年にはテレビドラマで女優デビュー。
1994年にスクリーンデビューを果たすと、現在までドラマを中心に映画でも活躍。
特に2002年は、うつつ(当摩寿史監督)、笑う蛙(平山秀幸監督)等に出演し、
毎日映画コンクールの女優主演賞を受賞しています。

ドラマでは当たり役も多く、4月期の連ドラで演じた女性編集者に続いて、
7月2日にスタートしたドラマ「ゴンゾウ 伝説の刑事」では精神科医を演じ、
連続ドラマにも連投で、まさにテレビドラマや映画に欠かせない存在です。
先月(6月)に40歳になりましたが、どんな役柄もぴったりとハマリ役にしてしまう女優。
追い込まれた場面でも常に落ち着きを感じさせるしゃべり口調と、
いつも秘めたる思いでふくらんだまぶたには、ますます心を奪われそうです。

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谷村美月

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神様のパズルでは、専門的な物理用語をさらさらと言い切ってしまう、
そんな頭脳明晰な天才少女を、やや感情を抑えつつ表現しました。
引きこもりがちな少女という役柄のため、常にジャージに短パン姿ながら、
そこに強調される体のラインはセクシーで、これまでにない色気をも感じさせました。
また、激しい雨の中でのアクションにも挑み、今回も意欲的な演技を見せてくれました。

2002年、テレビドラマで女優デビュー。
2005年には、カナリア(塩田明彦監督)でスクリーンデビューにして主演を果たし、
作品自体も好評価も得て、彼女自身も高崎映画祭新人女優賞を受賞しました。
また、昨年公開の檸檬のころ(岩田ユキ監督)で、大阪シネマフェスティバルの
助演女優賞を受賞するなど、すでに若き実力派の一人となっています。

いつもスクリーンに不思議系空間を生み出してくれる、そんなイメージの女優で、
特に昨年から今年にかけて、スクリーンで見かけることが多くなっていますが、
テレビドラマやCMでの活躍も多く、来月からは月9ドラマ「太陽と海の教室」にも出演、
8月にはNHKの連続ドラマ「キャットストリート」もオンエアされます。

そして注目のスクリーン待機作は、
8月30日公開予定の死にぞこないの青(安達正軌監督)。須賀健太の共演です。
9月20日公開予定のおろち(鶴田法男監督)は、木村佳乃、中越典子ら共演で、
楳図かずお原作の話題作です。
また、この秋公開予定のコドモのコドモ(萩生田宏治監督)は、
注目の新人・甘利はるな(12)主演、麻生久美子、上野樹里ら共演で、楽しみな一本です。
さらに、冬公開予定の幸せであるように(下山天監督)は、大森南朋、伊藤歩ら共演の注目作。
出演作が続々という、今や日本映画に欠かせないティーンエイジ女優は、
先週(6月18日)、18歳になったばかりです。

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戸田恵子

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三谷幸喜作品には欠かせない一人で、彼がメガホンを取った4作品すべてに出演しています。
もちろん舞台やテレビドラマでも、三谷作品では常連となっている貴重な女優です。
公開中のザ・マジックアワーでは、物語の中心地となる港ホテルの女主人という役どころ。
何か過去がありそうな女。この街で起こっている何もかもをお見通しのような女を、
しっとりと表現しています。声だけで幅広い役柄を演じることができる声優でもある彼女が、
この作品では、目と表情だけで語りかける演技を見せている点にも注目です。
なにしろ港ホテルのフロントという定位置に、女主人の蘭子は見事にマッチしているのです。

小学生時代から児童劇団に所属し、十代後半からは舞台中心の女優活動。
1979年には声優としてデビュー。数々のテレビアニメで表現力豊かな七色の声を披露し、
声優としての知名度は抜群です。特にアンパンマンの声は有名で、また外国映画では、
ジョディ・フォスター、ジュリア・ロバーツなどの吹き替えもこなしており、
彼女の声を聞いたことのない人はいないのではないでしょうか。
現在も舞台中心に、テレビドラマや映画で、また歌手としても幅広く活躍しています。

演劇関係での女優賞はもちろんのこと、映画でも、1997年のラジオの時間(三谷監督)で、
日本アカデミー賞の優秀助演女優賞を受賞しました。もし映画への出演が増えれば、
彼女こそ、いつ最優秀女優賞を獲ってもおかしくない演技派女優と言えるでしょう。
今年は母べえ(山田洋次監督)でも、大人になった照べえを演じ、数少ない登場シーンながら、
姉の初べえ(倍賞千恵子)とともに、強烈な存在感を示してくれました。

そしてこの後の注目は、来月スタートの月9ドラマ、織田裕二主演の話題作「太陽と海の教室」。
このドラマには若手女優陣が顔を揃えていることもあり、今から楽しみにしています。
北川景子、北乃きい、吉高由里子、谷村美月ら、贅沢な共演です。また男優陣も、
岡田将生、濱田岳、富浦智嗣らの若手から、八嶋智人、小日向文世といった個性派まで。
こういった豪華キャストの中でも、ベテラン50歳の彼女は、ひときわ光を放つはずです。

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常盤貴子

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公開中のアフタースクール(内田けんじ監督)では、大人になってからも、
かつての中学校の同級生たちに守られているような、そんな妊婦を演じています。
男性3人中心のストーリーなので、出演場面は少なめですが、その存在感は、
登場するすべてのシーンをクオリティ高いものにしています。
母親になるという意識を見せる表情、そして生まれてきた赤ちゃんを見つめる優しい笑顔。
陣痛の場面もコメディ風にこなし、数少ない登場シーンは、すべて印象に残ります。

完成披露試写会では、どんでん返しの連続の展開に、撮影中に何度も台本を読み直して
ストーリー全体の理解を深めなければならなかったと話していましたが、
気持ちよくて穏やかな撮影現場で、日本で一番役者さんたちが見たいと思う監督だから、
みなさんも楽しんで見てほしいと挨拶していました。
彼女の言葉からも、内田監督は玄人受けするようです。主演の大泉洋も、
インタビューでは同様の感想を述べ、内田監督の次回作にもぜひ出演したいと話していました。

さて、1991年にテレビドラマで女優デビューした彼女は、翌1992年にはスクリーンデビューも
果たしましたが、やはりテレビドラマの印象がかなり強い女優の一人です。
90年代半ば以降は、次々と連ドラで主役を演じ、多くのファンを獲得してきました。
特に2000年の「ビューティフルライフ」は最高視聴率が40%を越え、常に30%程度の視聴率を
維持していた人気ドラマでした。あまりドラマを見ない僕も見ていたくらいですからね。

映画でも2004年の赤い月(降旗康男監督)で日本アカデミー賞主演女優賞を受賞しています。
第二次大戦末期の満州を舞台に、自立を目指して生き抜く日本人女性をたくましく力強く演じ、
高い評価を得ました。このところは脇役に回ることが多いですが、ちょっときつい目つきで、
あの甘えたような声でささやかれると、若い頃のイメージが甦りますね。

気づいたらもう36歳という彼女の次回作は、8月30日公開予定の20世紀少年(堤幸彦監督)。
豪華キャスト競演の話題作です。そして10月公開予定の釣りバカ日誌19(朝原雄三監督)。
鈴木建設の派遣社員として登場するとのことです。
人気、実力を兼ね備えた彼女には、もっともっとスクリーンでも活躍してほしいですね。


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