日本映画の女優たち

グッドモーニングショー(君塚良一監督) 10月8日公開!

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ミスト

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緊張感2時間持続性パニック・スペクタクル・ホラー。

スティーヴン・キングの原作をフランク・ダラボン監督の手による映画化ということで、
ショーシャンクの空に、グリーンマイルのような感動作かと思っていたら、
これは間違いなく恐怖映画。劇場でお金を払って怖さを体験する価値のあるホラーです。

霧(ミスト)という気象現象。人間の視界を奪ってしまう霧は、その現象自体が
神秘的でもあり、もしひとりっきりで霧の中に包まれたなら、それはそれで恐怖を
味わうことになると思いますが、実はひとりではなく、大勢の中で霧に包まれた時の方が、
もっともっと怖いという、その集団心理の恐ろしさをじわじわと訴えてくる作品なのです。

激しい夜の嵐が、不吉な予感をもたらす冒頭のシーン。
光る雷、轟く雷鳴と、暴風雨の激しい音。停電で消える室内の照明。
湖畔にたたずむ家の大きな窓から、家族三人が真っ暗な湖を眺める光景は、
何かが起こりそうな恐怖心を大いに煽ります。夜が明けて目の前に現れたのは、
大木が倒れて家の一部が破壊され、ボートハウスに至っては影も形もない状況。
そして湖の奥の方から、不気味な霧が迫ってくることにより、緊張感が高まっていきます。

その霧の中、湖畔の家に住む主人公である父と、その息子、そして仲の良くない隣人の男性、
三人がスーパーマーケットへと買い出しに出かけるのですが、この隣人同士の仲の悪さが、
後に問題を大きくすることにもなります。
父子の買い物が終わる頃、恐ろしい光景を目撃した買い物客たちは、
濃い霧に包まれたスーパーマーケットの中に取り残されることになります。
なんとも言えない恐怖感が漂う時間帯なのですが、それが単なる心理的な恐怖なのか、
それとも物理的な存在をともなう恐怖なのか、その時点では、はっきり判断がつきません。

続いて数人が、得体のしれない謎の物体を目にし、それを全員の前で説明するところから、
人間の心理が微妙に揺れ動いていきます。そして、謎の物体が徐々に明らかになるにつれ、
錯乱した精神状態の人々は、何が正しくて何が間違っているのか、その正否すら判断できないほど
精神が不安定になるのですが、果たして人間の本性は性善説か性悪説か。
そんなところまで話が掘り下げられた人間ドラマと言えそうです。

最終的に極限状態に陥った時にとる人間の行動とは、、、。
ラストシーンはなんとも後味が悪いのですが、それゆえに逆に強く深く印象に残ります。
それでも、このラストシーンを見せられると、慌しい現代社会において、
そんなに周りに急かされて行動を起こすのではなく、自らの考えをしっかり持って、
大きな過ちがないように、落ち着いて行動しなければならない。
そんなことを教えられたような気持ちになりました。

紀元前1万年

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文明の発達した未来へ目を向け、先進技術が生み出す可能性のすべてを
踏まえて創造される未来社会は、これまで多くの映画の中でも描かれ、
来たるべき次世代への興味をかきたててくれました。だからと言って、
何もかも今より便利で快適で安全になるかと言うと、決してそうではありません。
逆に、たとえば自然環境の変化や、資源や食糧の不足等で、
人間は苦しい生活を強いられるという警鐘めいた作品もありました。

最新のテクノロジーをもってすれば、何百年後に今の世界がどうなっているかなんて、
瞬時にはじき出されるのかもしれませんが、人間は考える動物ですから、
こと映画の中では、製作者が想像力を駆使して、魅力的な世界を作り上げてきました。
今回、ローランド・エメリッヒ監督が思い描いたのは、未来ではなく過去。
未来同様、現代に生きる人間が誰も見たことのない過去。
現代の文明社会の礎を築いた時代。まさに文明発祥の時代です。

誰も見たことのない世界ですから、やはり未来同様、自由に想像はできます。
しかし、未来と異なるのは残されている記録、たとえば文献や発掘物、遺跡等から、
すでにある程度まで、その時代考証は完成されています。そこに敢えて挑戦し、
紀元前1万年という、今から12,000年前、まさに想像を絶する時代に何が起こり、
現代につながってきたのか、という時代を映像化しました。
もちろん、監督自らが語っているように、神話的な要素も込められていますが、、、。

少なくとも人間は生き伸びるために、生活において知恵を働かせる。人間同士は助け合う、
あるいは男性は女性を好きになる、神を信仰する等、人間としての基本的な性質を強調しながら、
そこに迫力ある映像、まさに最先端技術のCG映像を盛り込んで、エンタテイメント作品に
仕上がりました。登場する生き物たちは、その時代に実際にどれだけ存在していたかどうかは
無視しないといけませんが、その動きはたいへんリアルです。多頭数のマンモスの重量感、
サーベルタイガーの吠える声、巨大な鳥が襲ってくるシーンも、スピード感と緊張感あふれています。

そして文明と言えばピラミッドですね。砂漠地帯や流れる大河も登場し、
エジプト文明完成以前の、エジプト地域を意識した環境を作り出したと思われますが、
その時空間を体感できる映像をたっぷりと味わうことができました。
作品全体を通して、そのCG技術が、まさに誰も見たことのない世界を生み出しました。
ただ残念なのは、その映像ほどには、ストーリー自体に惹きつけられる魅力がなかったことです。

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旺盛な好奇心は少年の最大の武器。
森の中に佇む一軒家は妖精と戦うための要塞。
屋根裏部屋に隠された一冊の本が謎解きの冒険への入り口。
「決して読んではならない」というメモと共にファンタジーの扉が開く。

小さい頃は兄弟げんかをすると、いつも兄のせいにされることってありますよね。
「あなた、お兄ちゃんなんだから」とか母親に言われ、兄は悔しい思いをすることがあります。
この物語のように双子の兄弟だったらどうでしょうか。
おそらくジャレッドとサイモン(フレディ・ハイモアが二役)のように、
例えば何かのいたずらが発覚したら、その性格で判断されるのかもしれませんね。
仮に二人ともいたずらの犯人じゃなくても、まず疑われるのは、
ジャレッドのように普段から親の言うことを聞かない方でしょう。

なぜ、親たちは、子供の訴えを聞いてくれないのでしょう。
そこには恐ろしい事実や、感動の真実が隠されているかもしれないのに、、、。

冒頭、そんなことを考えさせられながらストーリー展開に目をやっていると、
いろんなモノが消える現象が発生。部屋の壁の向こうで何かが動く音が聞こえます。
ジャレッドは犯人探しに必死で、壁をほうきでつっついては、いくつもの穴を開けてしまう。
そんな態度に姉のマロリーはあきれ顔。ところがマロリーが力強く壁をひと突きすると、
今度は穴が開くどころか、壁が大きく崩れ落ちます。
これを見たジャレッドは、これも僕のせいにされる、と半ば自虐的な態度をとります。

こんなところから子供はひねくれ、消極的な人間になってしまう、
そんな危険性を教えてくれるようなシーンにも見えました。

しかしながら、真実はひとつだけ。姉貴が信じなくても、母親に馬鹿にされても、
誰が何と言おうと妖精の存在を訴えるジャレッド。そして、信じていればこそ
救いの手が差し伸べられます。姉のマロリーも、魔法の石で妖精たちを見ることができました。
こういったツールは、ファンタジーには欠かせませんね。

やがて妖精たちとジャレッドたちの戦いが始まります。
家族みんなで力を合わせて戦う時が来ると、あの母親でさえも、子供たちの言うことを
信じざるをえない状況となります。ジャレッドが溜飲を下げる時、家族の絆は強まります。
しかも、夫婦間の問題で両親は離婚しても、子供にとっては父親はいつまでも父親。
ジャレッドは父親のことを理解していました。だからこそ、危うい場面を逃れることもできたのです。

こういった数々の場面を見てもわかるように、VFXを駆使したアクションファンタジーでありながら、
家族の関係もしっかりと描かれており、子供の言うことを親は信じなさい、という現代の親たちへの
メッセージとも受け取れる、それでいて楽しさいっぱいの作品でした。

大いなる陰謀

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予告篇を見ていた段階では、タイトルにある「陰謀」という言葉の響きと、
豪華スターの共演もあって、サスペンスフルな展開に戦争シーンも盛り込まれた、
いわゆるエンタテイメント系の作品かと思っていたのですが、そうではありませんでした。
ロバート・レッドフォード監督が伝えたかったテーマは、
日本人である僕たちにとって、ちょっと理解しづらい部分もありました。

共和党の若手上院議員(トム・クルーズ)のオフィスに訪れるのは、
ベテランジャーナリスト(メリル・ストリープ)。この二人による政治的な会話。
カリフォルニア大学の教授(レッドフォード)のオフィスに呼び出された学生。
教育者と若者という立場の二人による、アメリカの将来に目を向けた会話。
そして、アフガン山中のまるで戦場のような場所に放り出された二人の若い兵士。
極限状態に置かれた二人による、ある意味ではもっとも人間的な会話。

それぞれのシチュエーションで起こっているさまざまな立場の人間たちの言動を通して、
映画を見る者に考えさせようという姿勢が、この作品には見受けられました。
何かを伝えたい、そして見るものに問いかけたかったのは間違いないところでしょうが、
今もどこかで戦争状態が続いているということを訴えたかったのでしょうか。
あくまでも戦争の愚かさを唱えたかったのでしょうか。でもそれだけではない奥深さを感じました。

単なる戦争映画なら、チラシにあるように「人は何のために戦い、何のために死ぬのか?」という
メッセージにも説得力があったかもしれませんが、ここに政治的なドラマが盛り込まれて、
ちょっと複雑になってしまったようです。どれだけの日本人がテーマを理解できたかは疑問です。
ただ、見る人によって異なるとは思いますが、少なからず何かを感じることはできる作品でした。
さまざまな状況における人間たちの会話が、政治不信と、それを立て直すのに必要な若者の力、
そしてやはり反戦、さまざまなテーマを投げかけているように感じました。

それにしても、ヒューマン・ドラマとして、こういったテーマを扱うのは難しいですね。
製作者サイドもわかりやすい作品に仕上げないといけないし、
わざわざ映画館に足を運ぶ観客も、それなりの知識と覚悟が必要になってきます。
たとえばエンタメ系娯楽大作であれば、わざわざ構えて見る必要はありませんが、
これは見終わった後、しばし考えさせられる社会派作品でした。

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普通の映画は、監督の演出通りに演じる俳優たちの演技をカメラが客観的にとらえ、
撮られたいつくつものシーンを、シナリオに則ってつなぎあわせ、
ストーリーとして一本にまとまった映像です。
しかしこの作品は、普通の映画という域を越えています。
越えているというか、映画という域に達していない、と言った方が適切でしょうか。

ある意味実験的な作品と呼べそうです。客観的に映画を見るという感覚ではなく、
登場人物の一人が手に持って映し続けているハンディビデオカメラと同じ映像を、
最初から最後まで見せられるわけですから、
その場に自分自身が存在しているかのような臨場感を味わう映像体感劇場とでも言うのか、
あるいは観客参加型視聴覚体験アトラクションとでも言うのでしょうか、
座って85分間見てるだけでも、ちょ〜っと疲れました。

それは、ハンディビデオカメラだけに画面が揺れまくるという理由もありますが、
ドキュメンタリータッチの映像を見せられ、なかなか敵?の正体がつかめないという、
そんな焦燥感もあります。
もちろん、登場人物たちと同じ緊張感と恐怖感を味わえるという効果もありますが、
っていうか、それが製作者の狙いなのでしょうが、、、。

内容についてはあまり語れないような気もしますが、
ニューヨークを破壊していく敵の正体は、
そのハンディビデオカメラにもしっかりとはっきりと映し出されました。
ただ、その詳細は不明です。あれは何(どういう存在?)だったのでしょうか。
続編があるなら、そこで明らかになるのでしょうか、、、。

後半は少し画面のブレが落ち着いたのか、ただ単に自分の目が慣れてきたのか、
揺れる映像はそれほど気にならなくなりましたが、続編もあのパターンなのでしょうか?
正直なところ、疲れる映像は、できれば勘弁してもらいです。

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