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最高のミュージカルに、心からのスタンディング・オべーション、そして歓喜のアンコールを。
全編を彩る20曲余りのABBAのヒット曲。スクリーンからテンポのいいメロディーが流れてくる度に、
これもよく流行った曲だとか、これはよく口ずさんだ曲だとか、これは歌詞まで覚えた曲だとか、
まさに青春時代がよみがえってきて、ABBA世代にはたまらない作品となっています。
改めてABBAの曲を聞いてみると、その懐かしさ以上に嬉しさがこみあげてきて、次から次へと
聞こえてくる馴染み深いメロディーに自然と表情がゆるんでしまい、思わずニヤリとしてしまいます。
洋楽を熱心に聞いていたのは中学生の頃からですが、深夜放送ラジオで毎晩のように聞いていた頃、
特に70年代半ばから80年代半ばまでの洋楽のヒット曲は不思議としっかり耳に残っていて、
歌詞さえ見れば、今でもフルコーラス歌える曲もたくさんあるほどです。
僕にとっては、その時代にぴったりマッチしていたのが、ABBAなのです。たとえばアーティストを
好きになるキッカケの曲って誰にでもあると思うのですが、僕にとってダンシング・クイーンは、
ABBAのみならず洋楽を好きになるキッカケの曲であり、当時の曲を英語で歌えるのもABBAのおかげ、
ABBAさまさま〜、サマ〜ナイトシティなわけです。凝縮されていたABBAの活動期間でしたが、
リリースする曲すべてがヒットチャートに乗っかっていたのではないでしょうか。
その登場は鮮烈、ヒット曲が炸裂、イメージも強烈、そんなグループでした。
ギリシアの美しい海と青い空と緑の島と、そんな色鮮やかな風景が音楽と見事に調和しながら
繰り広げられるストーリーは、結婚式を翌日に控えた娘のソフィ(アマンダ・セイフライド)と、
彼女を女手ひとつで育てた母親のドナ(メリル・ストリープ)を中心に、流れるように展開していきます。
未だ知らない父親の顔が見たいソフィは、出生の頃の母の日記を見て、父親かもしれないという3人を
母に内緒で島での結婚式に招待。式の前日に3人に出くわしてしまったドナは、
♪Manma mia hire I go again My, my, how can I reisist you?
(♪ママミア、ヒアゴアゲン、マイマイ、ハウキャナイレジスチャ)
3人との突然の再会に困惑気味のドナをなぐさめるのは、古くからのからの親友、ロージーとターニャ。
昔は3人でグループを組んで歌っていたのですから歌うのはお手のもの、ドナに元気を出すようにと、
♪Ooh oho oho She that girl Watch that scene Diggin' the Dancing Queen
(♪ウ〜ウ〜ウ、シーザッガ〜ル、ウォッチザッシ〜ン、ディギンザダンシンクイ〜ン)
いよいよ迎える結婚式の前夜に開かれた祝福のパーティ、独身最後の夜を謳歌するソフィたちは、
♪Gimme! Gimme! Gimme! A man after midnight Won't somebody help me Chase the shadows away
(♪ギミギミギミ、アマンナフタミッナイ、ウォンサムバディヘルミ、チェイスザシャドゥズァウエイ)
そして、パーティではドナとロージーとターニャも、若い頃に戻って、
♪Tonight the Super Trouper lights are gonna find me Shining like the sun
(♪トゥナイザ、ス〜パ〜ツルゥ〜パ〜、ライツァゴナファインミ〜、シャイニンライクザサ〜ン)
そして迎えた結婚式当日、いよいよ母と娘の別れの日の朝、ドナはソフィに
ウェディングドレスを着せながら、自分の子供の頃の思い出を語って聞かせながら、
♪Slipping through my fingers all the time
(♪スリピィンスル〜マイフィンガ〜ズ、オ〜ルザタ〜イム)
そして迎えるクライマックスの結婚式。
神父の前でソフィは、、、。彼女の父親だと思われる3人の男たちは、、、、。そして、ドナは、、、。
このひねりを効かせた結末、なんて感動的でハッピーなのでしょう。
甦るABBAの名曲たち。そのメロディーとキャスト陣の歌声に、心躍る作品に出会えました。
♪so I say Thank you for the music the songs I'm singing
(♪ソ〜アイセイ、サンキュフォ〜ザミュージック、ザソングズアイムシンギン)
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