日本映画の女優たち

グッドモーニングショー(君塚良一監督) 10月8日公開!

アメリカ映画

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ラーメンガール

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どんな食材よりも、どんなスパイスよりも、味を決めるのは作り手の魂。

たとえば出張先の地方都市で仕事が遅くなってしまい、ビジネスホテルに帰る途中、
何か食べられる店がないかなぁ〜とあたりを見渡してみても、もうどこも閉まっている。
そんな時、わずかな明かりを頼りに近づいてみると、それは必ずと言っていいほどラーメン屋。
特に冬場の寒い時など、僕のためにわざわざ店を開けておいてくれたのかと思うほど、
タイミングよく出現するのですが、言いかえれば、それだけラーメン屋多いということでしょう。
それにしてもラーメンというと、究極の味を求めて食べ歩きをしたり、マスコミが人気店を
取り上げたり、その相乗効果で行列が絶えなかったりと、今や日本を代表する親しみ深い料理で、
初めての店でも安心して入ることができます。、

主人公の女性、アビー(ブリタニー・マーフィー)は、彼氏を追いかけてアメリカから東京へ
やってきました。ところが彼氏は逃げるように大阪へ転勤。日本企業のサラリーマンには、
転勤はつきもの。彼氏に連れていってもらえず、彼女は悲嘆に暮れることになります。
そんな時、その悲しみ、悔しさをどこにぶつけることもできず、いつも部屋から明りが
見えていたラーメン屋に、夜遅く駆け込むのです。もちろん、泣きながら何かを訴えても、
主人(西田敏行)は英語など理解できず、ただ困り果てるだけ。もちろん主人の妻(余貴美子)も
英語などわかりません。仕方なく、主人は一杯のラーメンを彼女にふるまうのです。

初めて食べるラーメンの味。箸の使い方もままならないのに、その味に何かを感じた彼女は、
きれにたいらげ、スープも一滴残らず飲み干しました。そしてその瞬間から、彼女の新しい人生が
始まるのです。日本で見つけていた仕事にもやりがいを感じていなかったため、
なんとかラーメンを作れるようになりたくて、そのラーメン屋で働くことになるのです。

しかし、まずは食器洗いや掃除ばかりをやらされ、彼女はかなり嫌気が差します。
しかも、アビーと主人との、意志の通じないやりとりは、その後もしばらく続くのですが、
観ている僕たちは字幕で彼女の気持ちを理解できるので、主人の困りよう、いらつきようが
なかなか笑える展開となっています。とにかく主人が頑固で厳しいオヤジなのですが、
西田敏行が、釣りバカの浜ちゃんとは正反対の真剣な仕事ぶりを見せてくれます。
一方、余貴美子演じる妻はいつもアビーの味方で、陰で応援してくれる優しい女性像を演じます。
そんな主人の元で修行を積んだ彼女は、やがて自分自身でラーメンを作り、まずは常連客に
食べてもらう日がやってきます。そして味にさらに磨きをかけ、夢の実現を目指すのです。

ところで、ほんとうに美味しいラーメンを食べた時、どんなことを思い浮かべますか。
なんだか嬉しくなってしまって、笑い出したくなることも想うこともあるでしょう。
逆に、緊張の糸がフッと切れて、泣き出したくなることも想うこともあるでしょう。
たとえば自分の将来に急に不安を感じたり、故郷を想い懐かしんだり、
亡くなったペットのことを思い出したり、配偶者との関係に悩み疲れたり、
いろんなこと思い出させてくれる味。そんな味こそ、誰もが待ち望んでいる味なのです。
料理に限らず、たとえば仕事でも、あるいは趣味でも、自分自身の魂を込めることで、
その意欲が、より多くの人に伝わるのではないでしょうか。


<映画の次回作情報>

余貴美子

:ディア・ドクター(西川美和監督) 
初夏公開予定 共演:笑福亭鶴瓶、瑛太、井川遥、香川照之、八千草薫 他

:空気人形(是枝裕和監督)
今秋公開予定 共演:ペ・ドゥナ、ARATA、板尾創路、オダギリジョー、富司純子 他

007 慰めの報酬

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息つく間もないアクションの連続で、007の本領発揮。

007シリーズも迎えて22作目。おなじみの銃をかまえるオープニングタイトルを目にし、
なじみ深いテーマ音楽の旋律を耳にすると、さて本作では、どういったアクションや
仕掛けを見せてくれるのだろうかと、否が応でも期待がふくらみます。

いわゆる勧善懲悪を貫くヒーロー像は、肉体的にカッコいいだけでなく、
内面的なスマートさも必要で、ボディの強さのみならず、知性あふれる人物像でありながら、
女性にも優しくなければなりません。そんな鮮やかな身のこなしを見せるボンド役には、
前作に続いてダニエル・クレイグ。金髪で青い眼のヒーローは、この2作品で違和感もなくなり、
ボンド=ダニエルの公式を完全に成り立たせ、その役柄を印象づける大活躍を見せてくれました。
この先、彼で何本のボンドが撮られるかのでしょうか。いずれにしても、しばらくは彼を見たら、
ジェームズ・ボンドのイメージをまずは思い浮かべそうです。

さて、007シリーズと言えば、先のストーリーを考えるよりも、目の前にあるアクションシーンを
楽しめればそれで十分という気もしており、今回も、冒頭から派手なカーチェイスを見せてくれます。
魅せるカーチェイスが展開するのは、崖っぷちの道路。ハンドル操作をひとつ間違えば、
奈落の底に落ちる危険をはらんでいるだけに、スピードとスリルが融合して迫力満点です。
ひとしきり敵を振り払うと、まるで何事もなかったかのようにさらりと車から降りる。
なんともカッコよすぎる序盤の見どころです。

自動車の次は、モーターボートチェイスもあります。またまた逃げる立場です。
それも、ただ逃げるだけだと絵がもたないので、敵は無数の銃弾を撃ってきます。
それをかわす、さらにかわす、そしてボートを操縦する、また銃弾をかわす。
しかもボートには助けた女性が乗っている。その女性を守りながら、銃弾をかわしながら、
ボートを操るのです。このあたりの撮影やカットのつなぎのテクニックは見事です。

さらに、モーターボートの次は、エアプレーンチェイスも待っています。
どんな乗り物でも操縦できないと007にはなれません。飛行機という空中でのアクションは、
さらに緊張感がアップします。終始手に汗握るシーンの連続で、なにより陸海空のすべての空間を
戦いの場として活躍を見せるボンドの華麗なるアクション。もちろん乗り物だけにはとどまらず、
自らの体を張ったアクションシーンも、かなりのものです。

前作から続く物語になってはいるものの、ストーリーにこだわることなく、
基本的には正義が勝つというシリーズなので、そのアクションシーンを堪能するだけでも、
十分に満足できる作品に仕上がっていました。

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嘘つきはCIAのはじまり?嘘をつくのが仕事ですから!

この物語はフィクションである。しかしながら現実に起こっていることである。
そんなメッセージが最初に映し出されるのですが、あの2001年のアメリカ同時多発テロ事件以降、
テロ事件、自爆テロのニュースが世界をかけめぐり、世界は、特にアメリカは脅威を感じています。
であるからこそ、その自爆テロを阻止しようと、アメリカも躍起になっているのでしょう。
中東各国を中心に、テロリストの首謀者発見のために、どれだけ多くの工作員が動いているのか、
それは知る由もありませんが、その最前線で、常に危険にさらされている工作員に捧げたい映画です。

爆破テロ組織のリーダーを追うCIAの工作員フェリス(レオナルド・ディカプリオ)は、
自らの仕事のためにアラビア語もマスターし、体を張って敵の拠点に乗り込み、まさに命がけで
情報収集活動を行っています。また、衛星を使ってフェリスを監視し、電話一本で次々と指示を
出すホフマン(ラッセル・クロウ)は、CIAのベテラン局員です。
彼らの言葉ひとつひとつに真実と嘘がちりばめられ、騙し合いの頭脳戦と、
テロ現場の厳しい現実を見せてくれる、アクション系の社会派人間ドラマと言えそうです。

いきなり発生する自爆テロをはじめ、世界のいたるところでテロが起こるシーンを盛り込みながら、
世界を飛び回るフェリスの仕事ぶり、というよりも戦いぶりがいちばんの見どころかと思います。
現地スタッフとうまく渡り合いながら、常に緊張感あふれる仕事をこなしていく中で、
現地の看護師に惹かれるシーンは、唯一、緊張がほぐれるシーンではありました。
しかし、中東各国では、なにごとにおいても決して油断はできないとう展開を見せつつ、
物語はクライマックスへと向かいます。

どっちの嘘が、世界を救うのか。世界を救う嘘がある。そんなキャッチコピーがあるように、
今の世界は、嘘がないと救えないほどすさんでいるのでしょうか。正直者がバカを見るのでしょうか。
ことテロに関しては、残念ながらイエスと言わざるを得ない、テロの危険と隣り合わせの世界で、
僕たちは生きていかなければならない。そんな訴えが聞こえてきそうです。
主人公のフェリスが、電話一本の指示で世界各国を飛びまわるように、世界が狭くなっている今日、
平和な日本にいるからと言って、いつなんどき、日本人がテロの危機にさらされるかもしれない。
そんな恐怖を感じてしまう作品でもあります。

それにしてもアメリカCIAの工作員は、テロ撲滅のため、今この瞬間も、世界のどこかの国で、
危険と背中合わせの現場を飛びまわっているのでしょうか。CIAとテロリストのいたちごっこは、
いつまで続くのでしょうか。そんな危険にさらされる最前線で活動する工作員と、
一方、いつも安全な場所で指示だけを送るCIAのベテラン局員。その対称的な仕事をぶりを見せられると、
テロなどない平和な世界で幸せに暮らしたい。平穏無事に美味しいものでも食べながら、
のんびりと暮らしたい。そんなふうに感想をまとめてしまいたくなるラストシーンでした。

地球が静止する日

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救いたいのは地球なのか、それとも人類なのか、、、。

宇宙から地球にやってくる生命体、いわゆる宇宙人を描いた作品は、
今やSFの中の一つのジャンルと呼べるほど数多く、内容そのものに新鮮味はなく、
予告編で語られていたほどの衝撃もありませんでした。

このテのストーリーで注目すべき点は、宇宙人がどういった手段で地球にやって来るのか。
どんな姿かたちをしているのか。その目的はいったい何なのか。
地球人とどういったかかわり合いを持つのか、彼らは友好的なのか侵略的なのか。
最終的にどういった形で宇宙へと帰っていくのか、否か。
作品をクリエイトする製作者たちの想像力、そして映像の創造力こそが、
すべての見せどころと言えます。

科学者であるヘレン(ジェニファー・コネリー)の自宅に電話がかかってきたかと思うと、
直後に家の外を大勢の役人たちに取り囲まれ、強引に連れて行かれる序盤のシーン。
母子家庭であるため、息子のジェイコブ(ジェイデン・スミス)を残したまま家を出ることを、
彼女はもちろん拒否するのですが、国家の機密事項に関係する緊急事態のようで、
何も詳しいことは知らされず、自動車に押し込まれます。
この序盤の流れには緊張感があり、後の展開には期待を抱かせるものでした。

彼女が連れて行かれた先には、ある謎を解明するために科学者たちが召集されていました。
そして彼らの前に現れるのは、光り輝く巨大な球体。その球体から出てくる人間の格好をした生物。
クラトゥ(キアヌ・リーブス)というその人物に、引き付けられるように近づいていくヘレン。
彼は敵なのか味方なのか。そんなことを考える間もなく響く銃声に倒れるクラトゥ。
収容され、調査され、彼の目的が少しずつ明らかになっていくのですが、
このあたりからのストーリーが、今ひとつ盛り上がりません。

最先端の現代科学を駆使し、宇宙からの謎を解明しようとする精鋭の科学者たちと、
人間界の考えでは計り知ることができない、とてつもないパワーを見せつける宇宙からの使者。
そんな人間対宇宙人の戦いという構図を保ちつつ、物語はクライマックスへと突入します。
問題は、その戦いをどうやって収束させるのかということになるのでしょうが、
従来の作品に比べ、それほどの目新しさもなく、ほぼ予想通りの結末に落ち着いてしまいました。

「人類が滅亡すれば、地球は生き残れる。」というキャッチコピーがありましたが、
裏を返せば、このままの状態で現代の人類が生き延びれば、いつかは地球は滅びる。
そんなメッセージが込められているようで、先のウォーリー(アンドリュー・スタントン監督)に
通じるテーマが描かれていたような気がします。
しかしながら、テーマはともかく、評価できるほどのシナリオではなく、
迫力たっぷりの、まさに破壊力を見せつけるようなVFX映像だけが見どころなら、
キアヌ・リーブスとジェニファー・コネリーの魅力も半減です。

ウォーリー

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ウォーリーとイヴの遭遇は、地球と宇宙との新たなる出会いにつながるのか、、、。

その角ばった形状と特徴ある動き方、本能のままならぬ、プログラムのままに働き続ける人間性ならぬ、
ロボット性。また、故障しても自らを修理するというメカに強い特性から、男性を思わせるウォーリー。
目と首の部分の動かし方、キャタピラーに乗った器用なボディ全体の動きで、感情を表現します。
一方、真っ白な外観と曲線美を感じさせるフォルム、見た目は洗練されているものの、怒ったら怖そう、
気が強そうな性格、その華麗な動きから、女性っぽさを感じさせるイヴ。青い目の形の変化、
そしてやはりボディ全体の滑らかな動きで、しっかりと意志を伝えてくるのです。
もちろん、ロボットに性別はないのかもしれませんが、少なからず性別を感じさせる二人ならぬ、
二体のロボットが出会うことで、地球には、どんな変化が待っているのでしょうか、、、。

舞台は29世紀。その頃、地球がどうなっているのかなんて、20〜21世紀に生きる僕たちにとっては、
まったくもって想像がつきません。そう言えば、二つの世紀にまたがって生きることができるのは
貴重なことでしょうか。いや、平均年齢も伸びている時代、それほどでも珍しいことではありませんね。
さて、今から約700年後の地球に取り残されたのは、ウォーリーというロボットと、一匹のゴキブリ。
ゴキブリの生命力の強さもさることながら、ウォーリーは、自らのエネルギーが続く限り、
そしてエネルギーが無くなっても、自ら充電して、町中のゴミを片付け続けています。
いつの頃から地球にゴミがあふれたのかは定かでありませんが、超高層ビルが立ち並ぶ大都市も、
29世紀にはゴーストタウン状態。あたり一面、瓦礫の山、ゴミの海状態となっています。

かつてはウォーリーがたくさんいた(人間に使われていた?)ようです。壊れたウォーリーが、
瓦礫の山のところどころに見られます。ということは、地球がこんな状態になる前、人間が普通に
暮らしていた時代には、いわゆるお掃除ロボットとして、活躍していたような形跡が見受けられます。
ところが、大半のウォーリーもゴミの一部と化し、今や残っているのは一体だけ。なぜに地球が、
こんな惨めな状況になってしまったのでしょうか。地球温暖化の影響でしょうか。
何も対策を講じなかった我々人間に対する神のお告げ、天罰なのでしょうか、、、。

いずれにしても、これが700年後の地球の姿だとしたら、それは恐ろしいことです。
寿命が伸びているはずの人間の姿が見えないのです。ならば人間はどうなってしまったのでしょう。
実は人類は絶滅したわけではなく、宇宙船の中に作られた都市空間の中で生活していました。
生活環境も、なにもかもが便利な世の中ならぬ、便利な銀河系の宇宙船の中と言えそうです。
果たして、その宇宙都市からやってきたイヴの目的は何なのでしょうか、、、。

人類は地球で生まれ、地球で育った生き物であることに、何の疑いもありません。
必ずや、地球という星、これも銀河系の中の太陽系の星のひとつですが、ここに帰りたいはずなのです。
そして物語は、そんな期待に応える展開を見せてくれるのです。

人と人との深いつながり、それが男女の関係であれば、最初の接触は手をつなぐことでしょう。
たった一つの出会いから、人生は大きく変わり、まわりの世界をも変えることができるかもしれません。
そんな出会いの大切さを感じさせてくれるラストシーンに、この作品の訴える真意を見つけた思いです。
人類存続のための生態系の維持の重要性も、改めて感じさせられる作品に仕上がっていました。


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