日本映画の女優たち

グッドモーニングショー(君塚良一監督) 10月8日公開!

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ハプニング

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目にやさしいはずの緑が、肌に心地よいはずのそよ風が、、、。

ただ歩いている人、ジョギングしている人、ベンチで語らう人、
そんないつもの公園の風景に違和感を感じたら、それは恐怖体験の始まりです。
数々の映画の舞台としてもおなじみの、ニューヨークのセントラルパーク。
生い茂った木々と広がる芝生、都会の中にあって豊かな緑に包まれ、
涼しい風が吹く快適な公園は、まさに癒しの空間、都会のオアシスでもあります。
ところが、そんな場所からハプニングは起こりました。

その恐怖の原因は、目には見えません。何気ない日常が不気味さがただよう空間へと、
一瞬にして変貌してしまうのです。周りの人間が、一人また一人と異常行動を起こす現象は、
その場に居合わせる人の不安感の高まりを、何人かの目で主観的に映し出します。
また映画を見る者には、その不可解な現象を客観的に見せつけることにより、
いきなり緊張感が高まる導入部分で、一気にストーリーに引き込まれました。

そしてその現象は公園だけにとどまらず、工事現場でも発生し、街の中心部にも波及、
ビルから人が飛び降りる、というよりも普通に落下していくシーン、
当たり前のように銃で自らを撃つシーン等、衝撃的な場面が続きます。
さらにアメリカ北東部の各州で、同時多発的に異常行動が発生する様子がニュースで伝えれられ、
サスペンス感覚に加えて、パニック映画的な側面も見せ始めます。

その後、ストーリーはニューヨークを逃れる教師エリオット(マーク・ウォールバーグ)ら3人を
中心に展開するのですが、やはり行く先々で同様の現象が発生し続けており、
さらに本筋とは関係ないような人間的な恐さを感じさせるシーンも盛り込まれます。
どこへ行っても、もはや死を迎えるのは時間の問題か、というところまで3人は追い詰められ、
絶望感とともに、これが最後かと思わせる夜を迎えてしまうのです。
果たして夜明けに待っていたものは、、、。

視覚に訴えるもの、心理的に訴えるもの、いろいろなホラーがありますが、
この作品は、原因がわからない故の不安感、敵が見えない故の恐怖感を、
見るものに体感させてくれます。

しかしながら、その異常現象の原因と結果、恐怖感の度合い、人間関係の希薄さ等、
作品を全体的に見渡すと、決して十分に満足とは言い切れませんでした。

奇跡のシンフォニー

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風の音も街の音も、騒音も雑音も、少年の耳で絶妙なハーモニーに生まれ変わる。

生まれた時から11年余り、孤児院で育ってきた少年(フレディ・ハイモア)は、
仲間はずれにされたり、いじめられたりという辛い環境に耐え、寂しさにも耐えながら
まだ見ぬ両親が必ず迎えに来ると信じ、養子として孤児院を出る話を拒絶してきました。

そんな孤独な彼を支えていたのは、何気なく聞こえてくる音。身の回りのあらゆる音でした。
昼間に一人で青空を見上げている時も、夜中にベッドで月を眺めている時も、
いつも好奇心は視覚以上に聴覚に向けられていました。自然にわきあがってくる音であっても、
人工的に作られる音であっても、すべての音が、彼の中ではつながって音楽のようになり、
音階も理解できるほどに、彼は音に対して鋭い感性を持ち合わせていたのです。

ある時、孤児院を抜け出した彼が、トラックに拾われてマンハッタンへやって来ると、
これまで聞いたことのない新しい街の音に目覚め、美しいギターの音色に胸が高鳴ります。
そして自らギターを演奏するシーン、それは爪弾くというよりも、ギターのネックやボディを
叩くように弦を弾きながら、彼にしか出せない独自の音を生み出し奏でるのです。
その完成度の高い音楽も、彼が生まれて以来の最高とも思える表情にぴったりとマッチして、
聞き応えもたっぷりのシーンとなっています。

音楽に囲まれた生活の中で、プロにも才能を認められ、そして迎える感動のクライマックス。
聞こえてくる音楽につられてステージを見つめるチェリストのライラと、
やはり音楽につられてタクシーを降りたロック・ミュージシャンのルイス。
二人が目にしたのは、ステージ上で指揮をする少年オーガスト・ラッシュ。
振り下ろす指揮棒の、その軽やかな動きに導かれるように、
聴衆をかき分けてステージに向かって歩いていく二人の視線の先は同じ。

背中でメッセージを感じたかのように、振り向くオーガストの明るい表情、満面の笑み。
彼の天賦の才能こそが起こした奇跡。彼の才能が実現させた偶然の出会いは、
彼が両親から受け継いだ必然の才能のなせる業だったに違いありません。

工夫を凝らした音響効果も、フレディ・ハイモアの名演も、起こり得ると信じたい奇跡に
花を添え、ファンタジーという言葉で片付けるにはもったいない作品に仕上がり、
その感動のラストには、音楽の力も手伝って、大いに目がしらが熱くなりました。

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いま新たなる冒険の幕開け。インディ伝説、ひさびさの復活。

1980年代、激しいアクションの連続に息を呑み、手に汗握るシーンにスリルを味わい、
そしてスピード感あふれる場面に身も心も震わせた冒険活劇の王道を行くシリーズ。
インディ・ジョーンズ(ハリソン・フォード)というヒーロー自身の個性的な魅力も相まって、
大スクリーンに釘付けになったあのシリーズが、懐かしのテーマ音楽と共に帰ってきました。

今回の舞台は1950年代、伝説のクリスタル・スカルを探し求める冒険を中心としたストーリーで、
最初から最後まで、観客を徹底的に楽しませてくれるアクション・エンタテイメントです。

たとえば、切り立った崖っぷちを2台の車がぶつかり合いながら並走し、森の中へと突入、
マット(シャイア・ラブーフ)が車から車へと飛び移り、クリスタル・スカルを奪い合うシーン。
お宝があっちにいったりこっちに来たりと、なかなか笑える要素も緊張感もたっぷりで、
スラップスティックコメディを見てるような、そんな感覚も味わえます。
そして車は一気に急流へと転落、それでも水陸両用車でほっと一息、というのもつかの間、
大きな滝が待っている、という一連の場面こそ、冒険アクション活劇にふさわしい見せ場です。

ただ、ちょっと物足りなさを感じたのは、そういった勢いある展開が最後まで継続せず、
冒険が進んでいくにつれて、作品の色合いの、SF度合いが高くなってしまうことです。
もちろん、ルーカスやスピルバーグの代名詞といえばSFであり、
それもSF(サイエンス・フィクション)ではなくて、SF(スペース・ファンタジー)なのですが、
このシリーズに限っては、考古学の興味をからめた古代への冒険というイメージがあったため、
後半、ややしりすぼみ状態となった感は否めません。

もちろん全体的には十分に楽しめる作品なので、そこまで完璧を求めるのは
ぜいたくなのかもしれませんが、過去の3部作を知っている人には、
あのジョン・ウィリアムズのテーマ音楽を聞くだけで、スター・ウォーズシリーズもそうですが、
あの音楽が流れてくると、否が応でも期待が高まってしまう作品であるため、製作者サイドにも、
ファンの期待以上のシナリオや、CGやらセットの完成度の高さを求められるのは仕方ありません。

それにしても、往年のヒーローが老体に鞭打って、と言えば言いすぎかもしれませんが、
アクションやりこなすハリソン・フォードの役者魂には、感服ものでした。

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呼び戻されたのは1300年後のナルニア。
人間以上に人間味あふれる動物たちの活躍にも注目。

かつてナルニアに迷い込み、そこで成長し、国王の座を与えられた兄弟姉妹。
あの4人が、再びナルニアに呼び戻されるところから、物語の第2章は大きく動き始め、
スリルとスピードあふれるファンタジーに、一気にのめりこむことになります。

第1章のラストシーンで、大人になった4人が人間の世界に戻ってくると、
実は時間が経過していなかったという前作のラストは、感動的ですらありました。
そして再びナルニアに舞い戻った4人が目の当たりにしたものは、変わり果てた国土。
1300年後のナルニアに残されていた当時の面影は、思い出の石造の宮殿の一部。
土地は荒れ果て、地形は変わっても、石にはその形跡がしっかりと残っていました。
その思い出と共に、新たなストーリーが展開していくことになります。

もちろん今回も、4人が与えられた役割をしっかりと果たし、チームワークも披露してくれます。
長男のピーターは、よりたくましくなり、一対一の対決で鮮やかな剣と盾さばきを見せます。
次男のエドマンドは、人間的にも成長して勇敢になり、先陣を切って敵地へと乗り込みます。
長女のスーザンは、元々の角笛の持ち主。角笛がテルマール王国のカスピアン王子の手に渡り、
彼の絶体絶命のピンチに吹かれる角笛の響きが、カスピアンとスーザンを結びつけるのです。
そして次女のルーシー。幼いながらも勇気ある女の子は、誰よりもアスランを慕い、信じ、
アスランにかわいがられる存在。クライマックスの戦いでは、重要な任務を成し遂げるのです。

いずれにせよナルニアは魔法の国。登場する動物たちも言葉を理解し、感情を持ち、
いざという時に頼れるパートナー。まさに人間と動物が共存できる夢の王国。
そこで繰り広げられるストーリーについては、難しいことを考える必要も何もなく、
映像そのものを楽しめるファンタジーに、スクリーンに釘付けになります。
続編だからと言って、前作に劣ることはなく、アクションシーンもVFXもさらにパワーアップ。
理屈抜きに誰もが楽しめるエンタテイメントとして、続編も楽しみですね。

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最高の人生の見つけ方

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最期まで前向きな人生応援ムービー。

まったく別の世界で生活してきた二人。
実業家エドワード(ジャック・ニコルソン)と自動車整備工カーター(モーガン・フリーマン)。
病室での偶然の出会いが、二人の人生を、人生の最後のいちばん大切な時間を、
そしてお互いがお互いを、かけがえのないものにしてくれたのです。

幼い頃、若い頃からの親友が、果たして死に際を看取ってくれるかというと、
決してそうとは限りません。逆に、死ぬわずか6ヶ月前に知り合った友人が、
自分のそれまでの辛く我慢しっぱなしだった人生を、最高の人生だったと
言えるようなものにしてくれる、人生最高の友人になるかもしれないのです。

家族に見守れて死にゆくのも人生なら、人生の最後をたった一人で過ごすのも人生。
同じように人生を、80年かけて最高だったと言える人生にするのも人生なら、
余命6ヶ月を宣告されてから、その6ヶ月間の過ごし方を変えるだけで、
最高の人生だったと言える人生にするのも、また人生なのです。

たとえば自分が余命6ヶ月を宣告されるとしても、その時点で自分が何歳であるかによって
やりたいこと、会いたい人、行きたい場所も変わってくるのかもしれませんが、
悔いはない、やり残したことはない、と言える人生を送ることは難しいはずです。
おそらく、もう一度会いたいあの人に会えなかった、そして言いたかったことが
最後まで言えなかった、そんな後悔の念を抱きながら死を迎えるような気がしてなりません。

でも、やり残したことがあっても、後に残された誰かがやってくれる、
あるいは生まれ変わった誰かがやってくれるはず、そんな希望を感じさせてくれるラストシーンは、
その美しい風景も手伝って、爽やかな気分にさせてくれます。

人間なんて、出会いと別れの繰り返し。いつどこで誰と出会うかなんてわかりませんが、
その出会いは偶然ではなく、すべてが必然だったと思いつつ死を迎えたい。
そんなことを感じさせてくれる作品でした。


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