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SF:楽園の泉

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アーサー・C・クラーク著、早川SF文庫。
年に一冊はこういう作品を読みたいものです。
地球軌道エレベーターの建設にまつわるお話で、ご存命のSF作家で唯一人の最重鎮の最後の傑作です(本作後も実は作品を書いてはいるが・・・)。
クラークは決して巧い小説家では無いと思いますが、そのストイックで自然科学に誠実な作風は非常に好感が持て、じわじわと感動が押し寄せる作品も多々あります。
個人的には氏の近未来物のファンなので、その私的トップ3長編をあげるならば
 楽園の泉、渇きの海、海底牧場(順不同)
となります。なお「宇宙のランデブー」は一般的には評価が高いのですが、私は少し苦手(さらにその続編(他者と共作)ではクラーク的好さが微塵も無いのが残念)。

あと氏は短編もすばらしい。「これぞSFという短編を1つ」と言われたら、私は「メールシュトローム2」を挙げます(『20世紀SF3』で読めます)。

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「楽園の泉」は昔、雑誌連載時に読みました。懐かしいです。クラークは「幼年期の終わり」が印象深いです。

2005/8/24(水) 午後 3:42 whi*e_z*ppe*i*e


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