世界道中膝栗毛

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旅行記(アジア)

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あまりにもイメージが一致したので、拝借しました。ありがとうございます。

何回もタイに行ったことがあったが、バンコクでアメリカ行きの航空チケットを買うためだけだったので、タイの地方を旅したことがなかった。しかし、ジュライホテル(ヤワラーにある日本人がたむろしていた旅者)に泊る貧乏旅行者から、「チェンマイはいいよ。気候もバンコクに比べてマイルドだし、女性が色白で綺麗だ」と聞いていので、ぜひ行きたいと思っていた。

そんな願いが叶う日が漸く来た。チェンマイ行きの電車に乗ったのだ。パッポン、ナナプラザ、ソイカーボーイ、グレイスホテル、サイアムホテル、テエーメなどからようやく開放された。

バンコクからチェンマイまで列車で9時間あまり、夜行列車に乗って朝方到着した。チェンマイはタイ第二の都市で終着駅だが、駅の屋根がトタンで葺かれたシンプルなものであった。規模が大きかったので、タイ第二の都市の格式をかろうじて保っているというところだろうか。

駅からゲストハウスまで、タクシーバイクを取った。ちょうど、朝のラッシュアワーと重なり、人々がバイクをとばしている。バンコクと違って、多くの運転手が女性だ。彼女らを眺めていると、色白で、髪がながく、日本人好みだということがわかる。

宿に着くと、階段の踊場のところに「We have a safety box.」と書かれたポスターがあった。当時のロンリープラネット社のシュウストリングにはチェンマイとパキスタンのラホールが、アジアのホテルでの盗難率No. 1と書いてあったので、貴重品をセーフティボックスに預ける事にする。

預り証のようなものを貰い、名前だけ書くように指示され、現金US1,500ドルとトラベラーチェックが入っている腹巻を預けた。しかし、念のために現金を束ねる帯に75枚(20ドル札ばかりだったので)と書き入れた。

2日ほど宿泊してお金を返してもらうと、なんと現金がUS500ドルしかない。他の白人は自分のお金を調べて、全額入っていたのか、ホット溜飲を下げている。

わたしは何とも言えない怒りに襲われて、「なんだこの宿は。俺が預けた金が1,000ドルも足らないじゃないか。盗みやがって、ロンリープラネットと地球の歩き方に投書して、旅行者が来ないようにしてやる」と白人旅行者たちの前で大声をだして怒鳴った。するとオーナーが来て、「まあ、まあ、お金を返すけれど、今お金がないので2週間ほど待ってくれないか。毎日の売り上げから返すから」と頼み込んできた。しかし、こちらとしてはそんな事を言われても、信用できなかったので、「直ぐ返せ」と喚いていた。するとオーナーが小切手を14枚ほど切ってくれて「これでいいだろう」と私にチェックを渡した。チェックを見ると数字がタイ数字で書かれていて読めない。

小切手らしいことは分かるが、数字が分からないので不安である。しかし、証拠ができたのには違いないので、それを持ってツーリストポリスへ駆け込んだ。

ポリスに説明すると、直ぐに私をバイクに乗せてゲストハウスに直行してくれた。しばらく、事情聴取が行なわれたあと、お金を預ける時に手続きをした男とオーナーがポリスと話をしている。

お金を盗っただろう若い男は私を睨みつけタイ語で何か言っている。それを通訳するかのようにポリスが「証拠がないんだから半分に負けてやればどうだ」と訊いてきた。私は「何を言っているんだ。証拠ならこのチェックがあるぞ」と答えて、日本領事館と連絡するために側にあった電話の受話器を取った。

ポリスは領事館員と話してあと、ゲストハウスのオーナーと話をしている。しばらくして「明日お金を返すらしいから、昼にツーリストポリスに来るように」とポリスが私を凝視した。

次の日、領事館で働く日本人がわざわざ来てくれてUS1,000ドル分のタイバーツが戻ってきたが、厳密にいうと盗られたのはUS1,020ドルでUS20ドル損したことになる。ゲストハウスの宿泊代がUS3ドルほどだったので、7日分弱のお金を損した事になるわけだ。世界を股にかける私も、アジアで一番悪評の高いチェンマイのゲストハウスには叶わなかった。

あとがき
タイではツーリストポリスが英語を話すので、犯罪者は英語を話せる人間をあまり狙わないようだ。日本人は英語が苦手なので、一番標的にされるようで、特に一人旅している日本人が狙われる。英語が下手という理由のほかに、日本人がすぐに泣き寝入りするといのも標的にされる理由らしい。

バンコク楽宮ホテル

谷恒生の小説で有名になったバンコク楽宮ホテルは、昔、宿泊客の7割が日本人だった。ホテルの北京飯店で日本人が米ウイスキーメコン(何のことはない焼酎)を飲みながら冷奴を口に放り込んでいる。
むっとした空気の中、顔中汗だくになりながら口をほうばらし
「今日も暑いな」
「これが熱帯地方の夜ですよ」
「そうだな」となんでもない雑談に興じている。

楽宮に巣くう貧乏旅行者の生活とはこういう感じです。

詳しいことは人のHPを貼り付けて置きます。

直木賞候補に二度なった谷恒生によって描かれたインドカルカッタにある貧乏旅行者の聖地。
旅行者は路上にあるチャイ屋で汚いコップを気にせずに、チャイを飲んでいる。

パラゴンホテルの写真もあるでよ。

楽宮ホテルの近くにあり、ジーシプソンカラカダ(7月22日ロータリー)に面して建つジュライホテル。ロータリーの中にある公園にはいつもホームレスがたむろして、一種異様な雰囲気を呈している。楽宮ホテルより広く、部屋にバストイレが備わっているので、多くの日本人滞在者が楽宮から移動してきた。

だから、ジュライホテルの宿泊客の8割は日本人で、ジュライの中に居る限り日本とあまり変わらない。従業員も日本語を話し、タイ語が必要ない。売春婦も常駐しており、伊東四朗似のホテル従業員が、斡旋している。日本人が忘れていった日本語の本も保存されており、伊東四朗や従業員に気に入られれば無料で本をもらえたりする。そのかわり、彼の斡旋するタイ式ソープに行かなければならないだろう。(笑・・・

ホテルの前には屋台が並び、魚介類を網焼きにする店などがあり、日本人がメコンウイスキーに舌鼓を打ちながら魚介類に被りついている。

ジュライホテルは現在閉鎖されている。

詳しくはHP(私のでない)

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