徳島の空手道場 子供から大人まで学べる 逢坂道場日記

徳島市加茂(田宮)道場、美馬道場、鴨島道場の日々を綴ります。

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試合中に笑い声。


 以前、ある大会の組手試合にて、道場生の前の試合を見ていた私の側に数名の低学年の道着を着た子たちがいました。

 西南支部の道場生ではありませんでしたが、彼らも試合を見ており試合中しきりと笑い声を立てていました。

 「何が面白いのだろう」と不思議に思いましたが、その試合は一方的な展開で劣勢の選手は度々場外に押し出されグロッキー状態、笑い声は劣勢選手が場外に押し出される度に起こっていました。

 思いたくはありませんし、確認もしませんでしたが、グロッキーな劣勢選手が場外に押し出されるのが面白かったのかと…。

 そう思うと、とても不愉快な気分になりました。

 笑っていた彼らは幼く、悪気もなかったと思いますが、大会会場で道着を着ているならば空手をしており同じように試合もしている訳です。

 「低学年といえども、劣勢選手の心情を思うことができないのだろうか」と。

 恐らく彼らはその場で「場外に出されている子のことを思いなさい」「笑うのをやめなさい」と言えば、笑うことを止めたと思います。

 しかし、それでは規定的に〝劣勢な選手を笑ってはいけない〟ということを覚えるだけで、どれだけ人の心情を理解することができるのかは疑問です。

 空手で一番大切なのは、礼と言われています。

 礼の根源は人の心のあり方です。

 今回のようなケースで笑ってはいけないと覚えることは単なる礼法、礼法が身についても心がなければ…。

 今回は他人事とはいえ「西南支部の道場生は大丈夫だろうか」または「礼法ともに心も身についているだろうか」「心が身につく指導とは…」と、それ以来よく思います。

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 先日の稽古中、低学年グループのスパーリングで泣いている子に「大丈夫?」と声を掛けている同グループの道場生を見かけました。

 礼の心を指導することはとても難しいと思いますが、スパーリングで泣いてる子に「大丈夫?」との声かけが聞こえてくる稽古が出来ていれば心は育つように思います。

 礼、礼法だけでなく、心を。

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