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ハチワンダイバー★今週のRiisa`sベストショット5(Vol.7) 中静そよ(仲里依紗)
ハチワンダイバー★第7話
菅田健太郎(溝端淳平)は、斬野シト(京本政樹)と再び対峙した将棋道場で、ガラスケースに入れられたみるく/中静そよ(仲里依紗)を目撃する。それは、本職が人形師の斬野が作った等身大の人形だという。体の細部まで再現していると聞いた菅田は、自分が勝ったら人形をもらうと宣言するが却下され、代わりにそよへの告白を賭けることに。すると、そこにそよが現れる。
そよに気持ちを知られた菅田は、対局に集中できない。そこで、告白を忘れてくれと頼むが、簡単には忘れられないと言われ、ますます混乱する。そんな菅田にそよは、「勝って!」と声をかける。これで自分を取り戻した菅田だが、間もなく苦しい局面に陥る。すると、突然、大声でそよに告白し始める。その叫びを断ち切るように、冷酷に指し返す斬野。追い詰められた菅田は、無言のそよに対し、自分が勝っている間だけは嫌わないでほしいと懇願する。そよがそれに同意すると、「それなら、無敵だ」と言い、今まで以上の速さで“ダイブ”する。覚醒した菅田は、力をみなぎらせ瞬時に駒を指していき、ついに斬野をとらえる。そして――、勝利を収める。
そんなところに、角田(伊達みきお)と飛鷹(富沢たけし)がやってくる。ふたりは、月島みさき(木下優樹菜)を探していると言い、テーブルの上に『鬼』の駒を置く。すると、それを見たそよの表情が変わる。菅田は、二こ神(大杉漣)から聞いた“命を賭けて真剣を指す”『鬼』という組織がどんなものか尋ねると、そよは、それは将棋を指すものすべての敵で、自分はそれを潰すつもりだと明かす。しかし、戦いとなれば命を賭けることになるとも……。それを聞いた角田と飛鷹は恐れをなしてその場を去るが、菅田はそよと一緒に戦うことを誓う。すると、突然、女子高生(大政絢)が入ってきて菅田を飛び蹴りする。彼女を見て驚く菅田にそよが尋ねると、彼女は菅田の妹・歩美だと言う。歩美は、自分がどこで何をしようと菅田には関係ないと、乱暴な口調で言い放つと、道場を後にする。
その後、アパートに戻った菅田が家族からの手紙の束を手にしたとき、部屋のドアが開き、六車里花(安田美沙子)が入ってくる。里花は、近況を一方的に話したあと、思い出したように『鬼』の駒を渡す。数日前、菅田の部屋の前で拾ったのだという。それを聞き、歩美がアパートまで来たことを知った菅田は、街へ飛び出し歩美を探し当てる。
菅田と対峙した歩美は、実家や家族を省みない菅田のせいでみんなが辛い思いをしていると、悪態をついて菅田を責める。そんな歩美に菅田は、なぜ『鬼』という組織の仲間になったのかと尋ねるが、歩美は仲間ではなく、『鬼』の駒をばらまくことで本物の組織が接触してくるのを待っているのだと明かす。3年前、父親にケガを負わせたその組織を潰すのだと息巻く。それが、プロになれなかった自分が将棋に命を賭ける最後のチャンスだとも言う歩美は、菅田の制止を振り切ってその場を去る。
同じ頃、アパートを出た里花は、後をつけてきた男に拉致される。そこには、ニヤついた表情を見せるみさきの姿もあり……。
また同じ頃、鈴木歩人八段(小日向文世)の元にプロ棋士たちが集まり、『鬼』組織への対応が話し合われていた。組織に連れ去られ対局を強いられるというプロが続出していることに、鈴木は将棋を汚すことは絶対に許さないと、静かな怒りをあらわにする。
一方、自分の身勝手な行動が家族を苦しめていたことを知り苦悩する菅田のもとへ、そよから電話が入る。歩美が秋葉原の将棋道場にいるのを見つけたという。歩美との再会を一瞬躊躇する菅田にそよは、「諦めたら、もう二度と戻らない。それが、大切なものであるほど……」と告げる。菅田は歩美からもらった手紙を握り締め、部屋を飛び出す。
菅田が道場に着くと、歩美は真剣師との対局を終えたところだった。そこへ、歩美が『鬼』の駒を出すと、真剣師は恐怖に引きつった顔で歩美に襲いかかってくる。菅田が割って入るが、真剣師に殴られ、派手に転んでしまう。そのとき、ポケットから歩美の手紙が落ちたのを歩美は見る。
そよは歩美に、『鬼』の駒は真剣師にとって恐怖の象徴だから、不用意に出すと余計な敵を増やすことになると注意するが、歩美は相変わらずふて腐れ、菅田にも助けを頼んでもいないのにアニキぶるな、と頑なな態度を取る。それを聞いた菅田は、歩美を平手打ちし、そんなことは言わなくていいし、自分もいちいち「助ける」なんてことは言わないと言い放つ。家族なんだから……そんな菅田の思いが通じたのか、歩美の目から敵愾心がスッと消える。
菅田はそよに向き直ると、自分は変わるといい、そよと一緒に戦うと宣言する。そよや歩美や、絶対に失いたくないものを守るために――。そんな菅田に、それならば勝ち続けるしかないというそよ。そして、ついに『鬼』の組織の名前がそよの口から明かされる。その名は、『鬼将会』だと。
するとそこに、みさきが現れ、『鬼将会』について知りたければ直接聞きに来いと言い、菅田に携帯を見せる。その画面には、猿ぐつわをされ体を縛られた状態の里花が映っていて……。
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