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ハチワンダイバー★今週のRiisa`sベストショット5(Vol.10) 中静そよ(仲里依紗)

ハチワンダイバー★第10話

菅田健太郎(溝端淳平)は、「鬼将会」大将・桐嶋清十郎(石橋蓮司)が、中静そよ(仲里依紗)の父親だと知り愕然とする。一方のそよは、拳を握り締め、怒りに震えている。桐嶋はそよに、自分が憎ければ将棋で勝負しろと言うと、菅田が名乗り出る。そして、命を賭けた対局が始まる――。

 ところが、あらゆる戦術を吸収し、千手先まで見通せるという桐嶋に、菅田は手が出ない。


 桐嶋は、この程度の男では自分のいる将棋の高みには届かないと菅田を見下す。するとそよは、桐嶋は高みになんていないと反論。そして、自分は「関ヶ原の対局」のことを知っているのだと言う。「関ヶ原の対局」とは、18年前、東西の天才棋士が対局した真剣勝負で、関西最強の真剣師に対し、関東からはプロ入りを控えた桐嶋が選出。桐嶋は1億円を賭けたその勝負に勝利するが、警察に踏み込まれ逮捕されてしまう。当然、プロ入りもなくなり、出所した桐嶋は荒れた挙句に「鬼将会」を作ったのだ。しかしその後も、将棋に夢中で家族も省みず、病弱だったそよの母・凪(戸田菜穂)は亡くなってしまう。


 それを聞いた菅田は怒りを爆発させるが、桐嶋は、最強の将棋を目指すとはそういうことだと言い、だから、菅田も師匠・鈴木歩人(小日向文世)も自分を越えられないのだと切り捨てる。鈴木の名前を聞き菅田は驚くが、16年前の凪が亡くなった日、桐嶋が勝利したプロが鈴木だったのだ。信じられない思いでそれを聞いた菅田は、記憶を払うように駒を指すが、ついに桐嶋に捕らえられ敗れてしまう。激しく動揺した菅田は、椅子から転げるように落ちると這うように桐嶋の元へ行き、涙ながらに命乞いをする。 すると、桐嶋は、「お前にとって死とは何だ?」という問いに答えられない菅田にある映像を見せる。そこには、鬼将会の農場だという場所が映し出され、死んだと思っていた妹・歩美(大政絢)や、春日兄弟(袴田吉彦/忍成修吾)が生きていた。桐嶋は、彼らの限界を超えさせるために命を賭けるように指示していたのだ。そんな彼らに比べ、覚悟もなく命を賭け、負けた途端に命乞いをする菅田は本物の負け犬で、殺す価値もないと言い放つ。


 その頃、角田(伊達みきお)と飛鷹(富澤たけし)は、月島文郎(渡辺哲)からの情報で、桐嶋が暮らした家でビデオテープを探すが見つけられないでいた。焦る角田は六車里花(安田美沙子)に、助っ人に来てくれるように頼む。

 鬼将会の建物を飛び出した菅田は、打ちのめされ砂浜に突っ伏していた。するとそよが来て、自分の戦いに菅田を巻き込んだことを謝ると、ここからは自分ひとりで戦うからと別れの言葉を口にし菅田に背を向けて歩き始める。そんなそよに菅田は、自分はそよに出会えたことで救われたのだから、逃げることなく最後までそよと戦うと宣言する。その言葉にそよもうなづき、ふたりは鬼将会へ戻る。


 再び現れた菅田とそよにあきれながらも、桐嶋はふたり同時に相手をすると言って、ふたつの将棋盤の前に向かう。桐嶋は千里眼で菅田の手が見えてきたというが、覚醒した菅田は力強く攻め続ける。一方のそよも、凪の恨みとばかりに激しく指す。そんな中、興奮した菅田は突然、「お譲さんを僕に下さい!」と桐嶋に切り出す。これにはそよも驚くが、桐嶋にあっさりと却下される。それでも、何度も何度も許しを請ううちに、菅田もそよも将棋の突破口を見つけ出す。そして、ついに桐嶋に勝利する。すると、桐嶋はそよに向かい、「もう、寂しい思いはしなくていい」と、苦しそうに告げる。菅田のプロポーズを承諾したのだ。急に、父親らしいことを言う桐嶋にそよは戸惑う。


 そんなところへ、鬼将棋のお手伝い・御門(ふくまつみ)が来て、角田たちが持ち込んだビデオテープの映像をスクリーンに映し出す。それは、死期が迫った凪が桐嶋に宛てたビデオレターだった。ビデオに映る凪は、誰よりも将棋を愛していた桐嶋がプロの道を捨てて、そよを救ってくれたことが嬉しかったと語る。さらに、プロでなくても最高の棋士になってほしいという自分の願いを叶えるために戦う桐嶋をずっと応援していると、夫への深い愛情と感謝があふれるメッセージが流れる。思いも寄らない母の言葉に、そよは困惑する。すると御門は、そよが1歳の頃に重病を患い、治療のために莫大な費用が必要だったこと、その治療費のために桐嶋が「関ヶ原の対局」を受けたことを明かす。自分のために、「関ヶ原の対局」を戦い、凪の思いに応えるために鬼将会を作ったのだと知ったそよは、すべての誤解を解き、父親の元へ歩み寄る。そして、「お父さん」と声をかけると、ゆっくりと手を差し伸べる。桐嶋は穏やかな涙を流しながら娘を見て、自身の手を伸ばそうとする……が、手は交わることなく、ガクリと落ちる。死の病に冒されていた桐嶋の最期だった。 あまりに突然の父の死に、そよはその場に泣き崩れる。


 桐嶋の死により、桐嶋自身の夢も、凪の夢も、多くの真剣師たちの夢も終わってしまった。鬼将会もこれで終わりだと、御門がもらしたとき、父の手からこぼれ落ちた「鬼」の駒を握り締め、そよが言う。「鬼将会は……私が継ぐ」と。メガネを外し、決意の表情を浮かべるそよに、菅田はあまりの驚きで言葉も出ない。

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アッキーナ、キュートなコスプレ姿でドキドキの人生初体験!
6月9日13時45分配信 シネマトゥデイ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080609-00000022-flix-movi

 8日、神宮球場で行われた「東京ヤクルトスワローズ対千葉ロッテマリーンズ戦」の始球式に、映画『劇場版ポケットモンスター/ダイヤモンド&パール ギラティナと氷空(そら)の花束 シェイミ』に出演するアッキーナこと南明奈が登板。人生初となるマウンドに立った。

 ピカチュウをイメージした黄色いパーカー姿のアッキーナは、2万人の観客が見守る中、緊張の投球。ボールは見事にホームまで届き、客席はもちろん、選手が控えるベンチからも大きな拍手が巻き起こっていた。「始球式は初めてなので、緊張しました。ちゃんと届いて良かった! 本番前にメークさんと練習したんです」とアッキーナ。スポーツは苦手だそうだが、今回は中学時代に和太鼓サークルで鍛えた、腕の力が生かされたとコメントしていた。

 しかしプロ野球には、あまりなじみがないようで「ヤクルトの選手で知っているのは?」と質問され、しばらく考え「(巨人の高橋)由伸選手とか……?」と返答。この日はスポーツ担当の記者が多く、すぐさま「他球団だよ」とツッコまれていた。

 『劇場版ポケットモンスター/ダイヤモンド&パール ギラティナと氷空(そら)の花束 シェイミ』はサトシとピカチュウたちが、伝説のポケモン“シェイミ”に導かれ、グラシデアの花畑を探すシリーズ最新作。南はスペシャルゲストとして、サトシたちに重要なヒントを与える女性レイラの声を務めている。

映画『劇場版ポケットモンスター/ダイヤモンド&パール ギラティナと氷空(そら)の花束 シェイミ』は7月19日より全国東宝系ほかにて全国公開

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ハチワンダイバー★今週のRiisa`sベストショット5(Vol.9) 中静そよ(仲里依紗)

ハチワンダイバー★第9話

菅田健太郎(溝端淳平)は、中静そよ(仲里依紗)と妹・歩美(大政絢)とともにやってきた「鬼将会」本部で、歩美から自分は鬼将会のメンバーだと明かされる。突然の告白に菅田とそよが驚愕する中、歩美はそこにピアノがあるかのように、宙で鍵盤を叩き始める。菅田には聴こえないが、そよにはそれがショパンの「革命」として聴こえる。鬼将会は、夢を奪われた者たちの革命の場所で、自分も“夢奪われた者”のひとりなのだと歩美は言う。実は、菅田よりも将棋の才能がありプロを目指したかったが、菅田がプロを目指し上京してしまったため、経済的な理由から諦めざるを得なかったのだ。菅田に将棋を奪われて以来、いつか兄を倒そうと心に決めていたという。そして、歩美は菅田に対局を迫る。負けたほうが、将棋を捨てることを条件にした勝負だ。拒めばそよが傷つけられると知った菅田は、それを受けることに。菅田はたとえ歩美から将棋を奪っても、怪しい連中から妹を取り戻そうと心に誓う。歩美は宙で鍵盤を叩きながら、両手で駒を指すという独特のスタイルだが、リズミカルに繰り広げられる手に菅田は引きづられる。鬼将会の大将に実力を認められているという歩美は、大将とともにプロを倒すことが自分の使命なのだと、力強く駒を指す。そんな中、菅田が指した手に激昂する。

 同じ頃、将棋道場にやってきた角田(伊達みきお)と飛鷹(富澤たけし)は、店主・月島文郎(渡辺哲)に娘・みさき(木下優樹菜)の行動について尋ねるが、月島は関知しないとそっけない態度を取る。しかし、鬼将会の大将は旧友だから、大将の無念は誰よりも理解していると話す。さらに、自分もみさきも日陰者で、そういう者たちは誰かが太陽を叩き落してくれるのを待っているんだと、意味深な発言をする。

 またそんな頃、鈴木歩人八段(小日向文世)は、鬼将会に菅田が立ち向かっていることを聞かされ、ある決断をする。


 一方、歩美が菅田の手に怒りを爆発させていると、どこからか鬼将会のお手伝いだという御門(ふくまつみ)が現れ、そよに大将が呼んでいると告げる。しかし、そよは答える代わりに、どうしてわざと負けようとしたのかと、菅田を平手打ちにする。菅田は、もうこれ以上、歩美の夢を奪いたくないと力なく答える。それを聞いたそよは、将棋を捨てるのなら戦士にはなれないから、ここを立ち去れと怒りをあらわにする。そして、歩美の覚悟には応えなければならないのだから、代わり自分が相手をすると言い放つ。それで覚醒した菅田は、自分が相手をすると言うと盤前へ戻り、再び激しい指し合いが続く。

 その頃、菅田のアパートを訪ね、角田、飛鷹と鉢合わせた鈴木は、菅田が鬼将会本部で戦っていると聞き、そこへ案内してほしいと頼む。プロへの夢を絶たれた弟子が、今でも将棋に思いを抱き戦い続けているのを放っておくことはできないと言う鈴木は、菅田とともに戦い、戦いが終わったときには、もう一度プロへの道を目指せと言ってやりたいと力強く話す。


 受ける菅田に、苛立ちながら猛攻を繰り出す歩美の戦いが続く中、菅田は幼少時代に歩美と交わした「自分がプロになって歩美を鍛えてやる」という約束をずっと覚えていたと明かす。だからこそ、プロになれなかった自分は歩美に会す顔がなかったのだと。そして、受け切ってからの痛烈な攻めの一手を出す。菅田の言葉とその手に困惑する歩美は、なぜこれほど強いのにプロになれなかったのかと問う。菅田は以前の自分はここまでの力はなかった、奨励会を去ってから、戦い続けてきた結果、ここまでの棋力が身についたのだと答える。そして、過去の戦いを思い返すとともに、自分をここまでにしてくれたのはそよなのだと語る。どん底にいた自分を救ってくれたそよのためにも、将棋は捨てないし、絶対に逃げない、そして、歩美の気持ちも全部受け止めるからと言うと、とどめの一手を指し、ついに勝利を収める。菅田の圧倒的な強さを知った歩美は、負けを認めながらも清々しい表情を見せる。ふたりの間にやわらかい空気が流れた次の瞬間、歩美は守護者によって連れ去られてしまう。怒りに燃える菅田は、歩美を救出するため、そよとともに鬼将会の大将の元へ向かう。そして、殺風景な廊下を抜け、次々とドアを開け、進んでいくと背中を向けて立っている男を見る。大将に違いないと思い声をかけると、男は振り向いて久しぶりだとあいさつをする。微笑む男は、菅田の奨励会の同期、粕谷義英(つるの剛士)だった。粕谷はプロだが、鬼将会で用心棒のアルバイトをしていると話し、菅田に対局を持ちかけてくる。時間がない菅田は、1分切れ負けで勝負に応じると、あっという間に勝利する。

 また同じ頃、菅田の隣人・六車里花(安田美沙子)の元には、オーディションに合格したという連絡が入る。


 とうとう、大将の部屋を突き止めた菅田とそよは、ドアを開け、中へ入る。そこには、みさきや御門、そして、守護者たちがいて、間もなく、大将が姿を見せると言う。そして、重そうなドアの向こうから、車椅子に乗った老人のような風貌の男性が現れる。黒色の呼吸マスクと黒の点滴を付け、全身黒尽くめのその男性こそ、鬼将会大将の桐嶋清十郎(石橋蓮司)なのだ。ついに、大将と対峙した菅田は敵意をむき出しにするが、桐嶋はそれには構わず、そよに声をかける。すると、そよは気安く呼ぶなと桐嶋を睨みつける。その様子に違和感を覚えた菅田が尋ねると、あろうことか、そよの口から桐嶋は自分の父親だと明かされ――。

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ハチワンダイバー★今週のRiisa`sベストショット5(Vol.8) 中静そよ(仲里依紗)

ハチワンダイバー★第8話

菅田健太郎(溝端淳平)は、そよ(仲里依紗)と妹・歩美(大政絢)とともに、みさき(木下優樹菜)に連れられある雑居ビルの屋上へやってくる。


  怪しげな守護者に導かれ、賭場へ入った菅田は中を見て驚く。そこに、さまざまな花で色鮮やかに飾られた、幻想的な異世界が広がっていたからだ。そして、そこにはふたりの男がいた。春日京介(袴田吉彦)と弟・智也(忍成修吾)だ。兄は陶芸家、弟はフラワーアーティストで、最近、“春日兄弟”として人気を博している芸術家だが、実はその裏で「鬼将会」として活動を続けている真剣師だという。そして、智也の側には口をふさがれて椅子に縛られている六車里花(安田美沙子)の姿もある。


 そんな中、偽物の鬼将会の駒をばらまいた罰だといい、歩美が猛毒を飲まされる。毒は遅効性で、解毒剤を飲まないと2時間で死に至るという。それを聞いた菅田は、解毒剤を奪おうとするが取り押さえられてしまう。すると、京介は、真剣で自分たちに勝てば解毒剤をやると宣言し、京介、智也も自ら毒を飲み干す。お互いの命を賭けて真剣に臨む――それが、鬼将会の将棋だというのだ。

 歩美の命がかかった菅田は、勢い込んで将棋盤に向うが、そよは自分が戦うと言って菅田を退ける。菅田が冷静さを失っていると判断したのだ。そして、そよと智也の真剣が始まる。

 同じ頃、鈴木歩人八段(小日向文世)の自宅に、鬼将会からの封筒が届いていた。そこには、彼らの目的とも思われるものが書かれていて…。


 そよと対局する智也の将棋を見る菅田は、それが一直線で単純な攻めなのに強い、完全無欠の力将棋であることに驚く。花を飾るのは自然との闘いで、美のためにすべてを力でねじ伏せてきたという智也。将棋も同じで、自分の力によって美しく飾られるのだと陶酔したように話す。そよは、そんな猛攻を弾き返す鉄壁の守りで玉を包囲。そして、智也が攻め、そよが守るという激しい指し合いが続く。そんな中、智也が指した一手により、そよの守りに崩壊の危機が。グッと表情を引き締めるそよに対し、智也は興奮したような力将棋で畳み掛けてくる。と、次の瞬間、「行くわ」と言ってそよが指したのは、守りを捨てた攻めの一手だった。これには菅田も動揺するが、そよはまったく冷静さを失わない。そして、実際の腕力と将棋の腕力は違うのに、智也はあくまでも力でねじ伏せようとしている、だから、自分も力で応じると言って攻め続ける。そんなそよに対し、今度は智也がどんなに攻めても玉に届かないと言われる最強の楯、「銀冠の小部屋」で守りに入る。それに構わずそよは攻め続けるが、すべて受け流されてしまい玉には届かない。満足げな笑みを浮かべる智也に、菅田も歩美も諦めの表情で盤上を見つめたとき、そよが指した力強い一手が形勢を逆転させる。激しく動揺する智也にそよは、自分が玉を攻めたときに、「守り」ではなく「逃げ」の道を選んだことが敗因だと告げ、ついに勝利する。一方、敗れた智也は守護者の手により外に連れ出される。

 すると今度は、京介が部屋に来て菅田との対局がはじまる。ところが、歩美の命がかかった勝負に焦る菅田は、序盤から追い込まれる。京介は菅田の心に走るヒビが見えると言ってプレッシャーをかけ、器も人間も駄作は叩き割ると豪語する。菅田がやっとの思いで手を指し返す中、京介は菅田が賭け将棋で警察に捕まったのは、鬼将会がリークしたからだと思いもよらないことを明かす。金を賭けた勝負など将棋を汚す行為以外の何物でもないと言う京介。しかし、鬼将会には崇高な目的があり、そのためなら命も惜しくないと言う。目的とは何なのかと、菅田は尋ねるが、京介は答える代わりに決定的な一手を指す。

 返す手がない菅田に、薬が回ってきた京介と歩美の荒い息遣いが聞こえる。ますますプレッシャーがかかる菅田は、自分が代わりに死ぬから歩美を助けてくれと涙ながらに懇願する。そして、残り時間が3分を切り、菅田自身も諦め始めていたとき、そよが「勝って」と声をかける。それで冷静さを取り戻すと、深呼吸をはじめ“ダイブ”する。

覚醒した菅田は、自分の20年の将棋人生をすべて出し切ると言って激しく指し返す。京介も絶叫とともに指し返すが、突然、ふと動きを止める。自分のミスに気づいたのだ。が、時すでに遅し――。この一手から菅田は逆転し、勝利にたどり着く。

 守護者から渡された解毒剤を飲んだ歩美は一命を取りとめ、里花も解放される。一方の京介は、さらに息を荒くしながらも、菅田に語り始める――。将棋を指す者は無数にいるが、そのなかで頂点に立つのは200人足らずのプロ棋士で、プロになれた者こそが、最強の将棋指しとして認められる。しかし、プロになれなかった者がプロを凌ぐ強さを手に入れる可能性はないのか――と。つまり、プロよりも強いアマチュアの集団が現れたら、どんなにロマンにあふれているだろうかと言うのだ。それが、打倒プロを掲げた「鬼将会」の目的なのだ。そんな壮大な目的だからこそ、命を賭ける価値があるのだと言い、鬼将会の大将が菅田たちを待っているというと、部屋を後にする。

 そんなところへ、角田(伊達みきお)と飛鷹(富澤たけし)がやってくるが、勝負の決着が付いたと知ると、里花を追うようにして部屋を出ていく。


 その後、菅田、そよ、歩美のところへみさきが来て、鬼将会の本部に案内すると言い3人を海辺の岬に建つ、怪しげな建物に連れて行く。本部の中に入った3人は、将棋盤がひとつあるガランとした部屋に着く。すると、突然、歩美がクスクスと笑い声を上げ、「じゃ、始めようか」と菅田に向き合う。ワケがわからない菅田に歩美はあろうことか、「私、鬼将会だもん」と言い放ち……。

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ハチワンダイバー★今週のRiisa`sベストショット5(Vol.7) 中静そよ(仲里依紗)

ハチワンダイバー★第7話

菅田健太郎(溝端淳平)は、斬野シト(京本政樹)と再び対峙した将棋道場で、ガラスケースに入れられたみるく/中静そよ(仲里依紗)を目撃する。それは、本職が人形師の斬野が作った等身大の人形だという。体の細部まで再現していると聞いた菅田は、自分が勝ったら人形をもらうと宣言するが却下され、代わりにそよへの告白を賭けることに。すると、そこにそよが現れる。

 そよに気持ちを知られた菅田は、対局に集中できない。そこで、告白を忘れてくれと頼むが、簡単には忘れられないと言われ、ますます混乱する。そんな菅田にそよは、「勝って!」と声をかける。これで自分を取り戻した菅田だが、間もなく苦しい局面に陥る。すると、突然、大声でそよに告白し始める。その叫びを断ち切るように、冷酷に指し返す斬野。追い詰められた菅田は、無言のそよに対し、自分が勝っている間だけは嫌わないでほしいと懇願する。そよがそれに同意すると、「それなら、無敵だ」と言い、今まで以上の速さで“ダイブ”する。覚醒した菅田は、力をみなぎらせ瞬時に駒を指していき、ついに斬野をとらえる。そして――、勝利を収める。


 そんなところに、角田(伊達みきお)と飛鷹(富沢たけし)がやってくる。ふたりは、月島みさき(木下優樹菜)を探していると言い、テーブルの上に『鬼』の駒を置く。すると、それを見たそよの表情が変わる。菅田は、二こ神(大杉漣)から聞いた“命を賭けて真剣を指す”『鬼』という組織がどんなものか尋ねると、そよは、それは将棋を指すものすべての敵で、自分はそれを潰すつもりだと明かす。しかし、戦いとなれば命を賭けることになるとも……。それを聞いた角田と飛鷹は恐れをなしてその場を去るが、菅田はそよと一緒に戦うことを誓う。すると、突然、女子高生(大政絢)が入ってきて菅田を飛び蹴りする。彼女を見て驚く菅田にそよが尋ねると、彼女は菅田の妹・歩美だと言う。歩美は、自分がどこで何をしようと菅田には関係ないと、乱暴な口調で言い放つと、道場を後にする。


 その後、アパートに戻った菅田が家族からの手紙の束を手にしたとき、部屋のドアが開き、六車里花(安田美沙子)が入ってくる。里花は、近況を一方的に話したあと、思い出したように『鬼』の駒を渡す。数日前、菅田の部屋の前で拾ったのだという。それを聞き、歩美がアパートまで来たことを知った菅田は、街へ飛び出し歩美を探し当てる。


  菅田と対峙した歩美は、実家や家族を省みない菅田のせいでみんなが辛い思いをしていると、悪態をついて菅田を責める。そんな歩美に菅田は、なぜ『鬼』という組織の仲間になったのかと尋ねるが、歩美は仲間ではなく、『鬼』の駒をばらまくことで本物の組織が接触してくるのを待っているのだと明かす。3年前、父親にケガを負わせたその組織を潰すのだと息巻く。それが、プロになれなかった自分が将棋に命を賭ける最後のチャンスだとも言う歩美は、菅田の制止を振り切ってその場を去る。

 同じ頃、アパートを出た里花は、後をつけてきた男に拉致される。そこには、ニヤついた表情を見せるみさきの姿もあり……。

 また同じ頃、鈴木歩人八段(小日向文世)の元にプロ棋士たちが集まり、『鬼』組織への対応が話し合われていた。組織に連れ去られ対局を強いられるというプロが続出していることに、鈴木は将棋を汚すことは絶対に許さないと、静かな怒りをあらわにする。

 一方、自分の身勝手な行動が家族を苦しめていたことを知り苦悩する菅田のもとへ、そよから電話が入る。歩美が秋葉原の将棋道場にいるのを見つけたという。歩美との再会を一瞬躊躇する菅田にそよは、「諦めたら、もう二度と戻らない。それが、大切なものであるほど……」と告げる。菅田は歩美からもらった手紙を握り締め、部屋を飛び出す。

 菅田が道場に着くと、歩美は真剣師との対局を終えたところだった。そこへ、歩美が『鬼』の駒を出すと、真剣師は恐怖に引きつった顔で歩美に襲いかかってくる。菅田が割って入るが、真剣師に殴られ、派手に転んでしまう。そのとき、ポケットから歩美の手紙が落ちたのを歩美は見る。

そよは歩美に、『鬼』の駒は真剣師にとって恐怖の象徴だから、不用意に出すと余計な敵を増やすことになると注意するが、歩美は相変わらずふて腐れ、菅田にも助けを頼んでもいないのにアニキぶるな、と頑なな態度を取る。それを聞いた菅田は、歩美を平手打ちし、そんなことは言わなくていいし、自分もいちいち「助ける」なんてことは言わないと言い放つ。家族なんだから……そんな菅田の思いが通じたのか、歩美の目から敵愾心がスッと消える。

 菅田はそよに向き直ると、自分は変わるといい、そよと一緒に戦うと宣言する。そよや歩美や、絶対に失いたくないものを守るために――。そんな菅田に、それならば勝ち続けるしかないというそよ。そして、ついに『鬼』の組織の名前がそよの口から明かされる。その名は、『鬼将会』だと。


 するとそこに、みさきが現れ、『鬼将会』について知りたければ直接聞きに来いと言い、菅田に携帯を見せる。その画面には、猿ぐつわをされ体を縛られた状態の里花が映っていて……。

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