|
次期コルベットZR1に搭載されるエンジンは過給機付き
2007年12月21日
画像1
▲ボンネットフードは上部に大きな開口部を持ち、そこから美しくデザインされたエンジンが覗く。
また前部にエアの取り入れ口が備えられているのもZR1の特徴。
画像2
▲この写真では、ルーフトップとセンターピラーにカーボンが使用されているように見える。
画像3
▲インテリアはこれまでのZR1同様、スタンダード・コルベットに準じたデザインとなっている。
画像4
▲ZR1の要となるLS9・V8ユニット。スーパーチャージャーを組み合わせることによって、Z06用LS7エンジンに対しても184ps/23.7kg-mアップのパワーとトルクを得た。 2009年モデルで追加されるシボレー・コルベットZR1に、スーパーチャージャー付V8が搭載されることになった。
LS9と名付けられた新開発のスモールブロックV型8気筒ユニットは、103.25mmのボアと92mmのストロークから6159ccの排気量を備え、9.1:1の圧縮比とハイキャパシティのフューエル・インジェクションシステム、そしてなにより、コルベット史上初となるルーツ式スーパーチャージャーを組み合わせることで、リッター100psをマークする620psの最高出力と82.3kg-mの最大トルクを発揮する。
シリンダーヘッドのデザインは、スタンダード・コルベットに搭載されているLS3・V8ユニットのものと同様だが、強大なパワーに対応してより強度の高いアルミニウム合金が使用されている。またコネクティングロッドやインテークバルブにはチタニウムを使用し、ピストンも鍛造アルミニウムとするなど、各パーツの材質の見直しや精度を高めている。
今回採用されたスーパーチャージャーは、R2300型と呼ばれるイートン製としては6世代目にあたるモデルだが、コルベットへの搭載に合わせてより効率的かつ高い出力を可能にするため、細部にわたる専用のチューニングが施された。
GMのテストによると、このパワーユニットは1000r.p.m.でおよそ44.0kg-mのトルクを発生し、3000r.p.m.ではおよそ300psのパワーを発揮。またピークトルクの90%は2600r.p.m.から6000r.p.m.まで発生するという。
来年夏にデビューする次期コルベットZR1は、搭載されるLS9エンジンについてのみが発表され、それ以外の情報はまだ明らかになっていない。だがこのエンジンをZR1が得たことによって、これまでGMで生産されたプロダクションモデルの中で最も速いクルマとなることは間違いないといえそうだ。
●ゼネラル・モーターズ
http://www.gm.com/
|