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ねむの木こども美術館
「2007年、ねむの木学園は40年になります。なんと長い、そして、あっというような短い年月でした。そこでまた、私は毎日いっしょうけんめいやるんですね。」と宮城まり子さん。
手足にハンディキャップを持ち、ちえに遅れを持ち、就学猶予という法があって学校にも行かれず、家で家族がめんどうをみることのむずかしいこどもたち。
そんなこどもたちの学びたいという心を大切にしたい。「だめな子なんか一人もいない」「すべての人々に対し、その能力を生かし、人として正しい生活を送ることができるようにするのが福祉ならば、福祉は文化であり、文化は福祉にある。」「心が集中すれば、なにかが出来るのじゃないの。そんな施設や学校があってもいいじゃないの。」こうしたハンディを持つこどもたちの家として作ったのがねむの木学園。
そこで、画家のお友達の谷内六郎さんを呼んで作ったのが「美術クラブ」です。二人とも決して教えませんでした。人間を尊重する…。そのために、押し付けず自分の思ったまま、感じたまま…。音楽をかけたり、寝ころんだり…。
こどもが自分で描きたくなって描いた絵はすでに、ニューヨーク、パリ、スウェーデン、スイス、イタリー、ドイツで展示され、国際交流を開始。そして、ねむの木こども美術館に展示されています。
その「ねむの木学園」に、新たにどんぐり帽子に白い実をかたどった「ねむの木こども美術館」が、静岡県掛川市に2007年春オープンしました。以前からある「ねむの木こども美術館(緑の中)」と合わせて二つ目です。
すてきな街づくり協会では、こんなにがんばる園長先生とたくさんのこどもたちが絵を描き、展示されている「ねむの木こども美術館」について、一人でも多くの人に見ていただきたいなー。
そこで、新たな感動と発見をしていただき、「ねむの木学園」や「ねむの木こども美術館」への協力や支援の輪が広がればと思い、宮城まり子さんに申し出て、ご案内をさせていただくことにしました。
「あなたも来てくださらなくちゃだめよー、春にいらっしゃい。たくさん花が咲いているから」。こんな宮城まり子さんからのお誘いがありました。
皆様もぜひ、一度、「ねむの木こども美術館」を訪ねてみませんか?
「ねむの木こども美術館」
住所:静岡県掛川市上垂木あかしあ通り1丁目1番地(ねむの木学園)
電話:0537-26-3900
ご案内の4(最終回)
こどもたちが描くたくさんの作品、それがすでに3000枚を
超えるまでに増えて、展示スペースが必要になりました。
最初の展示スペースがねむの木こども美術館「緑の中」
2つ目の展示スペースがねむの木こども美術館「どんぐり」
2つ目の美術館「どんぐり」は名前のとおりどんぐりそっくり、タンポポを屋根に植えた「タンポポハウス」、ニラを屋根に植えた「ニラハウス」、細い木の上に作った小さな「高過庵」などこどもたちにとっても夢いっぱいの建物をいくつも設計している建築家で東大教授の藤森照信氏の設計によるものです。
画像はクリックすると拡大してご覧いただけます。
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このご案内はねむの木こども美術館の協力で行っております。
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