読書

[ リスト | 詳細 ]

記事検索
検索

全1ページ

[1]

私という運命について

昨年末にこちらでブログをはじめ、あるきっかけでたどり着いたカンタービレさんのブログ・・・
エッセイのような美しい文章にとても感動して、感性が似た人なのでは、とコメントなどするうちに、
同じ年頃の子供を持つことなど、共通点も見つかり、お友達になっていただいた。

彼女が敬愛する白石一文氏の本を私は知らなかった。
そして彼女が待ちに待った白石氏の直木賞受賞。

これはやはり読んでみなければ・・・・・
まず白石哲学を知るには、最初にどの本がお勧めですか? と尋ねてみたら

「私という運命について」をぜひ最初に読んでみてください。とのこと・・・・・。

 (カンタービレさんの記事はこちら → http://blogs.yahoo.co.jp/good96luck/4116099.html


私は本を読むのが遅い。
毎晩、ベッドで20分ほどじっくり読んで眠っていく・・・・。
489ページあるから、3週間はかかるかな? と思っていたら、
風邪をひいてしまったので、この3日間、じっくりこの本を読むことにした。


『人は、ほんとうにみずからの意思で自分の人生を選び取ることができるのだろうか―。
 恋愛、仕事、結婚、家族、死・・・・・・。大手企業に勤務するキャリア女性の29歳から40歳までの
 “揺れる10年”を描き、「運命」の不可思議とその根源的意味を鮮やかに描いた書き下ろし900枚。
 自分にもっともふさわしい人生の選択肢とは、幸せとは―。
 選ばれなかった未来はどこにもない、未来など何一つ決まってはいない―。
 だからこそ一つ一つの選択が運命なのだと。小説の醍醐味と凄味。息をのむ衝撃のラストシーン。』



衝撃のラストシーンとくると、東野圭吾の「容疑者Xの献身」なんかを思い出してしまう。
まさに号泣だった・・・・。

でも、この本は、静かで堅くて真面目で・・・・最初、国語の教科書のように思ってしまう。
ダン・ブラウンなどのサスペンスタッチばかり読んでいるから、こんなふうに女性の揺れる心の襞をひとつひとつ丁寧に描いた文章が、なんだか珍しくてもどかしくて、でもその心模様のひとつひとつが不思議と理解できるから、読み飛ばしたりはできない。


静かに読み進むうちに、主人公の人生は二転三転して、思わぬ方向へ。
私だったらこんな時、どうするんだろう、主人公とともに生きていく想いになっていく。


ただ、きっとこの女性はA型だろうなあ、とか、白石さんって男なのに私でも気がつかない女性の心理をどうしてこれほどまでに書けるんだろう、とか、なんだか自分がなにも考えずに生きてきた人間みたいで情けなくなってくる。


そして、ラストが近づくにつれ、ありふれた日常を描いているのにドキドキハラハラしてしまうこの感覚がとても不思議・・・・・。
運命に翻弄される人間の危なっかしさ・・・・はがゆさ、もどかしさ・・・・・

この続きが読みたい!!
そう思ってしまった・・・・

これで終わりでは、あまりにも哀しい。
そして、時間が行き来して複雑な描写にも少し戸惑ったりしたので、
もう一度、最初から読み直したい本です。

そんな本は初めてかもしれません。

イメージ 1

イメージ 1

何年ほど前だったか、私の尊敬する住宅メーカーの社長夫人が(我が家を建ててくれた設計士でもある)
人生のバイブルにもなる面白い本を買ったよ、と紹介してくれたのが、「前世ソウルリーディング」
(ジャン・スピラー著)

地球と月の軌道の2つの接点、上昇してくる点をドラゴンヘッド、没する点をドラゴンテイル、
これらが示すのは前世のパターンと今生でのテーマ。

前世で慣れ親しんだ生活パターンや価値観は、人格にバランスを欠いてしまっている。(ドラゴンテイル)
その偏りを正すために、今生でどう生きればいいのか・・・・(ドラゴンヘッド)

この本は、生年月日によって12正座に分かれたドラゴンヘッドをとても詳しく解説してあり、
530ページにも及ぶ分厚い内容は、なかなか読みこなせない。

ただ、自分や家族、友人の生年月日からドラゴンヘッドを見た時、どう生きればいいのか、少し理解できるような気がする。

昨日、幼馴染みのみつ樹ちゃんとの約束で、私達のドラゴンヘッドを紹介すると書いてしまったので(笑)
頑張ってここに、書いてみたいと思います。


ドラゴンヘッドは本の最初に表があって、1958年6月17日から1959年12月15日までに生まれた人は『天秤座』(西洋占星術の天秤座とは違います)
私とみつ樹ちゃんはこれに当たります。
この人達の前世は「戦士」 生涯を闘うことに費やしてきたため、いつも自分の身を守ること、戦闘能力や自分の身体など、意識は常に自分自身に向いていた。
多くの人から賞賛を浴び、多くの人が自分にエネルギーを与えてくれる・・・・それが最も必要とすること。

しかし、前世での価値観のままでは今生は幸せにはなれません。
弱点は自己中心的なところ・・・・・。
自分にばかり目を向けるのをやめて、自分の周りにいる人を見つめましょう。

独立する、なにかを達成する、そんなことでは満足感は得られません。
他人を助けるために、自らを犠牲にするリスクを受け入れる・・・・・・・
自分の利益を度外視して、他人に奉仕し始めると、本来の自分が輝き、喜びと勝利感を得るでしょう。


30パージくらいにわたって、多くの事が書かれていますが、抜粋すると上のようなことがメインかな、と思われます。

確かに私は、若い頃から自分中心に物事を考えてしまう。
人当たりがソフトなため、あまり自己中には見られないが、ほんとはかなり自己中心的。
それでは幸せになれないこともよくわかっています。

それで、この本を読んでから、家族や友達のために自分ができることってなんなのか・・・・
ちょっと考えるようになりました。

そして今年は・・・・・・

昨年、自宅ショップやイベント、ブログ仲間との交流でちょっとはしゃぎ過ぎたので、
友達や家族に奉仕する一年にしたいなあ・・・・って思っています。

一月に誕生日プレゼントを送りました。
毎月、誰かのお誕生日・・・・
そして、ご無沙汰している友人・知人とも交流できたらいいな。

なにより、私がこうして幸せなのは、家族のおかげだと感謝したい・・・・・・・。

イメージ 1

我が家の新聞は北陸中日新聞なんだけど、「本音のコラム」というのがあって、作家やジャーナリストや精神科のドクターなどいろんな方が書いていて面白い。

今日は金原ひとみだった。20歳で芥川賞作家になった「蛇にピアス」の著者だ。
「蛇に・・」は読む気もなかったけど、コラムぐらいならどんなことを書いているのか読んでみた。

まったくくだらなかった・・・・。
電車の中で化粧するのがなぜダメなのか、「欧米人は人前で化粧するのは娼婦だけだ」とか「恥じらいがあるのが大和撫子」的なくだらない大義名分が一般化しているだけで、なんの根拠もない。
云々・・・・・。

夕食の時、今日は珍しく家族四人そろったので、そんな話しを持ち出してみた。
高校生の次女だけが金原と同じ意見だった。
金原より3歳若い長女も、私達、年配の心を知っていた。


私の祖母は、80歳になっても身だしなみを気にしていた。夫より早く起きて鏡台の前でお化粧をする。
だから私が結婚してからも、朝素顔でいると叱られたものだった。
「旦那様の前ではいつも綺麗にしていないと駄目だよ。」と・・・・。

もちろん、お化粧しないナチュラル志向な人も昔からいただろうけど、一旦お化粧したら、素顔はなんとなく恥ずかしいもの・・・・・。それが昔の人間なのだろう。

今の若い人たちは、アクセサリーを付けたり外したりするように、人前でお化粧したり素顔になったりできる・・・。
高校生の次女は、よく学校帰りに喫茶店でお化粧しているらしい。
長女は、さすがにそんなことはしない、大人の女性の一歩だと理解したのだろう。


大義名分云々ではなくて、そんな微妙な精神的なもの、女性が化粧してる姿を電車の中で見たくない男性が多いのは事実だろうし、「人前で化粧してなにが悪い!」と開き直る女が現代の肉食系女子といわれる所以かなあ・・・・。

私は、やっぱり外に出る時はちゃんと家で身だしなみを万全にして、人前ではだらしない姿を見せない女性こそ美しいと思うんだけど、古い女なんですかね・・・・・。



画像は関係ありませんが、長女の手作りローズのピアス。長女は樹脂粘土で薔薇を作ってアクリル絵の具でいろんな色をのせてます。 私はピアスはできないけど、薔薇のイヤリング、薔薇のリング、なんでも作ってますよ〜〜〜〜。 と最後はショップの宣伝かい?(笑)

いつの日の自分も好き

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

昨日、お勧めの本を載せましたが、以前、別のブログで載せたものをそのままコピーしたので、
新しい二冊を忘れていました。

昨年読んだ宮部みゆきの「火車」と東野圭吾の「赤い指」
どちらも現代に生きる人の心の闇を鋭く描いたサスペンス。最初から最後までつらい内容でしたが、これは高校生の次女に読ませておいたほうがいいかな、と薦めたところ、感動していたようです。


さて、昨日ご紹介した本も含め、今まで暗くて激しくて、なんだかつらい本をたくさん読んでしまいました。非日常的なもの、かといってSF的ではなく歴史もの、自分ではぜったい体験出来ない世界、そんなものを読書で味わうのが好きです。だからダン・ブラウンなんかが最高に好き。

でも、今日ご紹介する本は、ヤフーでもお友達のMa-saちゃんお勧めの本で、彼女はこの著者「清川 妙」さんのファンなのですね。私はまったく知らなかったんですが、昨年読む時間がなく、今年になって読み始め、なんだか泣けて仕方ありません。

まず、上の画像、二番目は本の最後に載っていた著者清川先生の写真です。
三番目は12年前の新築パーティ。右より私、母、祖母。私も母も一人娘です。
この祖母はこの次の年に83歳で亡くなりました。おばあちゃん子の私は今でも淋しく思います。

清川 妙さんは今88歳。「いつの日の自分も好き」は10年以上前に書かれた本です。
そして、その写真を見てビックリ。私のおばあちゃんによく似ていらっしゃいます。

毎朝、早く起きてお化粧して、毎日、お料理と掃除をきちんとやって、お花の先生として稽古に出かけたり家へ来られる生徒さんにはお茶やお菓子を出して、多くの人と礼儀正しくきちんとお付き合いをして・・・・。
そんな尊敬していたおばあちゃんの日々の暮らしと、この清川先生の本の内容はどこか似ています。

やわらかな心で、たおやかにしなやかに生きて、めぐりあいを愉しみていねいに生きる・・・。

たとえば・・・・


  「私は教室の人たちと(万葉集の教室の先生です)いきいき生きるその意欲に結ばれて生きていると思う。小さなことを、こまやかに深く味わい、興味の世界を広げて喜ぶ、その感性の絆につながれていると思う。」


なんてステキな言葉でしょう。そして、それは祖母も母も(池坊教授)私にもできること、感じられることなのに、母と私は、日々我儘な気持ちを家族にぶつけてみたり、人とのつきあいを面倒がってみたり・・・。祖母はそうじゃなかった!!

清川先生の本を読みながら、なんだか自分が情けなくなり今までの自分が恥ずかしくなり、そして祖母をとても鮮明に思い出しました。


ご主人を亡くされて間もない頃の一人暮らしの淋しさも綴ってあり、これは二年前に夫を亡くした母に読ませなくてはならない・・・・!!!と今、熱い思いでいっぱいです。

母もきっとこの本で、なにかに気づきこれからの人生を明るく幸せに生きられるのではないかと感じます。

10年前にトールペイントに来てくださったMa-saちゃんは、正直いって普通の主婦という感じでした。
でも、ここ何年かで、みるみる魅力的で可愛い女性になっていったのは、この本の力なのかも?!

清川先生の本をこれからたくさん読みたいと思います。


         清川 妙    1921年山口県生まれ
                 奈良女高師(現奈良女子大学)を卒業
                 教職を経た後、文筆活動に入る
                 小説、エッセイ、映画評論などを執筆のほか
                 万葉集、枕草子、エッセイの講座
                 講演会などで幅広く活躍中

私のお勧めの本

イメージ 1

本は好きですが、時間をかけてじっくり読むのが好きなので、どんどん読み進めません。
ここ10年ほどで読んだお勧めの本をご紹介します。読んだ順番に書いています。


「黒い雨」   井伏鱒二    広島の原爆を生々しく描写、衝撃的でした。         
「戻り川心中」 連城三紀彦   この人のセクシーなムードが好きです   
「宵待草夜情」 連城三紀彦    どちらも恋愛サスペンス
「源氏物語」  瀬戸内寂聴    ご存知1000年前の紫式部の恋愛小説
                寂聴さんの訳は読みやすかったですが、
                光源氏のプレイボーイぶりにだんだん腹立たしくなりました(笑)

「暗黒流砂」  森村誠一   社会派小説 
               社会の裏を垣間見て現実にもありうることなんだろうと、
               恐ろしくなりました。

「クラシック千夜一曲」 宮城谷昌光 私の好きなクラシック音楽を知的にお洒落に解説しています。
「マンガ聖書物語」   樋口雅一   ホームページにこうやって載せていたら
                 著者の樋口さまからメールが届きました。嬉しかったです。

「新約聖書を知っていますか」 阿刀田高  キリスト教をサスペンス風に解説していて面白かったです。
「女帝エカテリーナ」  池田理代子  ご存知ベルばらの著者。
                   今は声楽家として活躍している憧れの女性です。

「天の涯まで ポーランド秘史」 池田理代子 歴史家の夫(?)も興味深く読むくらい、
                      綿密に歴史を研究していて素晴らしいです

「チャイコフスキー・コンクール」  中村紘子 
「ピアニストという蛮族がいる」  中村紘子 音楽家の話はとても面白いです。
               それにしてもピアニスト中村紘子は物凄く多才な素晴らしい女性です。

「話を聞かない男 地図が読めない女」 アラン&バーバラ 男と女の違いがこれほど世界共通とは驚きました。
                           面白くてあっという間に読みました。
「緋色のヴェネツィア」   塩野七生 
「銀色のフィレンツェ」   塩野七生        
「黄金のローマ」      塩野七生 シリーズ三部作・・・大好きなイタリアの町、
                   自分が歩いた町が舞台だから面白い、
                   歴史ものでサスペンス、主人公の男性がとっても魅力的、
                   いろんな芸術家や絵画が登場して素晴らしかったです。

「緋色の記憶」  T・H・クック   確か日本でドラマ化されてて、
                   面白そうだったので読んでみました。
「カノン」    篠田節子     音楽家の話だったので読みました。

「ダ・ヴィンチ・コード」 ダン・ブラウン 映画化する3年ほど前に読んで、
                     ぜったい映画になると思いました。
                     大学教授のラングドンがとても魅力的。
                     キリスト教の話も興味深くて、
                     本を読んでる時から
                     映画を観ている気分になりました。
「天使と悪魔」    ダン・ブラウン   映画では表現しきれなかった科学対宗教の話が
                     斬新でショッキングでした。

「ダイヤモンドダスト」  南木 佳士 芥川賞受賞作
                   著者は医学部卒業後、タイ・カンボジア国境の
                   難民医療日本チームに加わり、
                   総合病院で勤務しながら、文筆活動。

「デセプション・ポイント」ダン・ブラウン これまたハラハラドキドキ
                    映画のようなスピードとスリル、
                    NASAの話・・・また映画化してほしいな。(笑)

「容疑者Xの献身」 東野圭吾   ラストシーンで思わず号泣!!
「国家の品格」   藤原正彦   日本人のあるべき姿を解説していて感動的です。
「塩狩峠」     三浦綾子   学生時代に読むべき本だったのですが、読んでいなかったので
                 娘の本を借りて読みました。泣けて泣けて仕方ありませんでした。



今、読んでいる本はまた明日、ご紹介します。

全1ページ

[1]


.

ブログバナー

mihoko
mihoko
女性 / B型
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について

過去の記事一覧

友だち(8)
  • yuruyuru_mama
  • みつ樹
  • ゆうか
  • アーサー
  • Sapphire
  • Ma−sa
友だち一覧

スマートフォンで見る

モバイル版Yahoo!ブログにアクセス!

スマートフォン版Yahoo!ブログにアクセス!

Yahoo!からのお知らせ

よしもとブログランキング

もっと見る

プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事