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●12月でこのYHAOOブログ、終了だそうですね。さて・・・

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                             最後の、冊。最高の、一冊

 これまでここで、何冊の本をご紹介してきたでしょう。多分500冊以上になると、思うのですが。この本が多分、ここでご紹介する最後の本になるでしょう。そしてどうやら、一番オススメしたい本になりそうです。どえらいマンガがあったものです。もう数年前に描かれたものなので、「今更何を」という方も多いでしょう。何せ私は読み終わった今、胸にばっかりと穴が空いてしまいました。この先の人生に、影響を受けそうな気さえします。

山を愛する人たちと、山岳救助の物語です。山は美しく、登る人々を魅了して止みません。でもその反面、人の命を簡単に奪い去っていく場所でもあります。今消えゆきそうな命を、一生懸命つなぎとめようとする者たち。美しくも厳しい山の掟、を描き出した秀作…。

15巻を読み終わっての感想がそんな感じ。面白くて面白くて、次に進むのがもったいないくらいだったんですが。そこからの、三巻は、もうすさまじいとしか言えません。もう、読んでみて下さいとしか。僕は、胸に穴がばっくりと空いてしまいました。

人間の価値観て、何だろうと思いました。プライドって何だろう。少なくとも満員電車で足を踏まれたくらいで傷つくようなプライドは、ゴミクズみたいなものだって思わされました。ぬくぬくとした世界に生きていながら、僕は一体なんとしょうもない価値観で生きて来たのか。いや主人公の島崎三歩君は、僕の人生を決して否定はしないと思うけど(でも山においでよ!って言われそうw)、でも、もっと人に優しく、人の命を大事に。人の命は大事なもんなんだって心底感じて人生を生きてい行かないと。だからとりあえず人命救急講習に、久々に参加しようと思っています。

   北アルプスで  三歩君に 会ってみたかったなあと 思います。

   きっと僕はもう一度、富士山か、槍ヶ岳かに、登ります。

                          三歩君と 一緒に。


  ブログだけのつぶやき

 みなさんお久しぶりです、Firoswiでっす。わたしは相変わらず元気で、色々楽しい事やってまーーす!・・・みたいな報告をしようと思ったんですけれど。このマンガ読んじゃって、今心が揺れに揺れていてうまく書けません。12月で、このYAHOOブログ終了だそうですね。それまでに、もう一二度は、更新できるかな。

   ど畜生が、人の命を奪った事ばかり報道されるけど。

       命がけで、人の命を救おうとしてる人たちがいる事を絶対に忘れたらいけない。

       そして要救助者が目の前にいたら。救助できる人で、僕はありたい。



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               就職活動の大学生や1年目の社会人はまず必読。しっかりと伝えるのは、案外難しい

就職活動や初めてのプレゼンテーション。何を伝えようかとは熟慮するものの、どうやって相手にしっかり伝えようか、とは中々考えが及ばない。また日本ではそういう授業もほぼ行われないので、どうやったらいいのかも分からない。そこで「伝え方の技術書」になっているこの本を、ぜひ読んでみてもらいたい。
まず日本語は文法的に「簡潔に伝えにくい言語」だという事をご承知だろうか。例えば「お腹が空いたなら、ダイニングテーブルの上のお皿にあるおまんじゅうを食べていいよ」という一文だと、一番大事な「おまんじゅうを食べて良い事」は最後まで聞かないとは分からない。これが英語なら「Have the Omanju on the plate on the dining table if you feel hungry.」と、最初に大事な事が来る。だから英語圏の人々と会話をすると、「日本人は何が言いたいのか良くわからない」という結果を招く事になる。
この問題は日常のビジネスシーンでも痛感する事がある。(出来ない)部下から報告や質問を受けた時、要領を得ず一体何が言いたいのかさっぱり分からない事がある。言い訳めいた前置きが長くて、結局君は一体何が言いたいの?となるのだ。
本著は著者のアメリカ留学中、文法的にも内容的にも自信たっぷりだった英語論文に、落第点を付けられてしまったという失敗談から始まる。伝え方に問題があった事に気が付いた著者は徹底的に練り直し、同じ内容で見事Aを獲得する。伝え方を考慮するとこんなに評価が変わるのか、という興味深い実例だ。そしてここから、具体的でこまやかな伝え方の解説が始まっていく。色々な理論や分析、図式などを使ったその内容は深く濃く、実際ここまで考えて相手に伝えようとしている人がいるのか、いやそれが常識化している世界があるのかと正直驚かされた。
またこの本の白眉な所に読んでいて疲れない、飽きないという事がある。こういった技術書は、途中からアクビとの戦いになりがち。ところが本作品は途中に面白いコラムが入ったり、それ自体がとても興味深い実例を紹介してくれたりがあるからか、不思議なほど引き込まされる。むしろ一気読みに注意、ぜひ楽しみながらもじっくりと読んで頂きたい。
さらに最後の6章はDC6(Digital Chapter6)と称して、WEBへとリンクされている事がまた非常に興味深かった。練習問題が簡単に試せたり、参考文献リストを参照したり出来るよう工夫されている。本の中に閉じこもっていた自分に、ぱぁあ!っと外への扉が開いて光りが差し込んでくるような感覚でした。
著者の豊富な知識と経験、そして高い知性と豊かな感性から生れ出た名著。ぜひ誰にでも、手に取ってみて欲しい。相手にしっかり自分を伝えたくない人なんて、いるわけないのだから。
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                             サムライ女子達の物語

この衝撃のシリーズに出会ったのはもう数年も前、第一弾の「武士道シックスティーン」という作品。いやもうその面白さに引き込まれて、時間も忘れて読んだもの。続く第二弾の「武士道セブンティーン」にも心震わされ、あまりの面白さに第三弾のこの「武士道エイティーン」は、出てすぐハードカバーで買ったにも関わらず、もったいなくて読まないで取っておいた。それがこの度第四弾が出たとの事で、安心してページを開きました。いやもう果たして、何とも面白い。またこれほど物語が進むに連れ加速的にどんどん面白くなるシリーズというのも、他にちょっと思いつかないくらい面白い。
まあもうあまりに有名な作品であるから基本的な説明はいらないかもだけれど、「剣道」に青春をかけた女の子たちの物語。剣道好きはもちろん、青春時代にスポーツに汗をかいた人ならだれでも、胸震わせて読めるはず。ぜひのお薦め。現代に生きるサムライ主人公の磯山香織と、それほど剣道に入れ込んでいたわけではないけれど市民大会で磯山香織に勝ってしまい、ライバルとなった西荻早苗。その二人が出会い共に剣の道を進み始めた「武士道シックスティーン」。そして袂を分け離れはしたけど、大きな剣道という道の真ん中を歩いているんだとした「武士道セブンティーン」。そしてそしてとうとう二人は、全国大会の場で再会を果たす本作「武士道エイティーン」。
この作品はぜひ第一弾のシックスティーンから読んでもらいたい。少女達の成長と戦いの日々に、胸熱くなる事間違いなしです。ちなみに端くれ剣士の私、竹刀袋は磯山香織モデルの般若の面を模した物を使っています。それくらいこの作品好きです(笑。


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                        腹抱えて笑える、クラシック音楽の本

一度絶版となったこの本、復刻になったんですね。いやこの面白さならなるほど当然。例えばクラシックの世界に触れ初めた中高生(吹奏楽部に入ったとか?)から、私のようなクラシック好きのおっさんまで。いやモーツアルトやベートーベンの名前を知っている人なら誰でも、ものすごく楽しめる一冊と思います。
著者の岩城宏之さんは既に亡くなられていらっしゃるけれど、ベルリンフィルやウィーンフィルを何度も指揮された事のある、日本屈指の世界的な指揮者です。ところがどうやらとてもユニークな方らしく、ともすると堅苦しくなりがちなクラシックの世界を、何ともユーモラスかつ大変興味深く紹介してくれています。結構難しい話しであるのに、アプローチによってはこれほど楽しく分かりやすいのだという事が良く分かる。何せ文章と構成がめちゃくちゃうまい。なんというか、こちらの心を掴むのがうまい文章というのか、最初の数行読んだだけで心を持って行かれる感じ。そして何より全て事実であるから、ベートーベンやシューベルトの楽譜に関する話しなど、チンケなミステリよりもはるかに興味深い物になっています。驚きと笑いに溢れ、痛快でさえあるこの本。この世界に興味のある方は誰でもぜひ読んで欲しい。




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            相変わらず素晴らしい!英語に興味ある人、誰にでもぜひ読んでもらいたい本。

エドと猫の物語が最終巻「Snow of the Century」で幕を閉じ、大ファンだった私は大きな感動と、それよりもっと大きな喪失感を受けたのが、もう10年以上も前。もうエドと猫とは会えないものと思いつつも片時も忘れた事の無かったこの10年。なんと!大百科事典として帰ってきた!エドと猫の新しい物語ももちろん入って!もう驚きと喜びとでいい歳して舞い上がってしまいました。でもすぐに読んでしまってはもったいないのでずっと取っといたんだけど、とうとう読んでしまった。その昔小学生だった息子と楽しんだこのシリーズ。あのエドと猫に再会できて、もう読みながらずっとうるうる。この本(シリーズ)、英語に興味ある人は、老若男女・レベルを問わず誰にでも全力でオススメ。
相変わらず、素晴らしい。もうどんだけ英語を好きになってもらいたいのか、読者に親切で優しいのかと。スタッフが考えに考えて読者に優しく易しく分かりやすく楽しく!色んな布石に仕掛けも作り込んで、全力で楽しんでもらおうという気概をひしひしと感じます。さらに「本」ていう媒体の素晴らしさを、改めて感じる事も出来ると思う。
オマケ?のパイ職人エドと猫の物語がまたものっすごく面白い(私はむしろそれ目的w)。
もうエドと猫の次の物語は、出来ないかもしれない。でもページを開けばそこにエドと猫はいる。いつまでも何度でも、読みかえそうと思います。ぜひ皆さんも、楽しんで下さい。

 ブログだけのつぶやき

ご存知の方も多いかと思うけれど、作者の向山貴彦さんが今月、亡くなってしまった。享年47歳。なんという事だ、どうして神様は彼に白羽の矢を立てたのだろうか。Snow of the Centuryを読み終わった時の喪失感は忘れられない。そしてまたこの本を読み終わって感じた大きな喪失感、でもまたきっとすぐエドと猫に会えるんじゃないかと思ってたのに。これ以上ない喪失感に襲われるとは、思いもしなかった。
このブログにずっと綴ってきたように、向山さんのおかげで、私ら家族は輝くような幸せな時間を過ごす事が出来ました。このシリーズが好きすぎて、半ば押しかけるようにしていった私ら家族を迎え入れてくれた向山さん。心から、感謝を申し上げます。このブログにも書いた、私の一番の宝物だった「良い子ポイントカード」を、棺に納めさせて頂きました。何よりの感謝の気持ちです。そして、今生の勲章として持って行っていただけたら何よりです。
もうエドと猫の新しい物語は、読めないかもしれない。でもページを開けばそこに、エドも猫も生き生きと動きまわっています。これからも何度でも、読みなおそうと思います。そしてこの本の素晴らしさを、伝えて行こうと思います。最後にもう一度、衷心から御礼を申し上げ、心からご冥福をお祈りいたします。


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