ひとりごと

誰かに聞いてもらいたい「ひとりごと」

ロックグラスの向う

[ リスト | 詳細 ]

ほろ酔いネタ
記事検索
検索

全1ページ

[1]

ぁぃあい傘

雨のネオンを見上げて、折畳み傘を出す。

「終電、間に合うかなぁ・・・」

「もう、いいよ。ほら、入っていきなさい。」と差し出される紳士物の大きな傘。

悲しいような。

嬉しいような。

恥ずかしいような。

「男はこんな瞬間のために、大きな傘をいつも持つのさ。」って・・・。

フンっ!カッコ付けちゃって!!


イメージ 1



「終電、間に合うかなぁ・・・」

「ほら、急ぐぞ!・・・って、なぁ、傘はもういいからさ。っんとに、もっ!ドンくさい奴やな。」

雨の日の終電前。

いつもの感じ ^^;

憎まれ口叩いても、左肩はびしょぬれだよ。

心の中で(ありがとう)と言いながら、一歩、貴方に近付く。

そして・・・

開きかけた折畳み傘を、人目から隠すようにそっとカバンに押し込む。

だって、恥ずかしいもん、いい歳してさ。





そんな傘のエピソード。

差しかけていてね、いつまでも。

時々、逃げようとして暴れるけど。
堂島でお食事した後、久々に新地。

お腹も一杯、お酒もそろそろ限界で・・・という時、
電車の時間まで「後、一杯だけ」って、何度か立ち寄ったことのある『Bar 瀧』

イメージ 1


ここの「カンカン」がすっきりして美味しい。

イメージ 2


「カンカン」というのは、『瀧』のお馴染みさんならご存知。
錫のカップで出てくるキンキンに冷えたジントニック。
「おかわりください〜♪」と言っても、中のス〜ッパイ大きなライムをちゃんと齧って食べないと「おかわり」が出てこない。
そんな頑固なマスターがいた。

マスターはとても粋なダンディー。
小柄なお身体に白いシャツ、ネクタイ、黒いパンツ、バーテンダーお決まりのベストもね。 
御歳は・・・そうだなぁ、傘寿!と勝手に想像・・・。

イメージ 3


いつもシャキっと立ち、カウンターの中はシェイカーを振る息子さんに任せ、
マスターはカウンターの外でお客さんへの気配りを仕切っていた。

初めて『瀧』にお邪魔した時、私がカウンターの上の建物の模型を見ていると、
「それはね、大阪グランドホテルの模型ですよ」と教えてくださったマスター。
この『瀧』、1969年創業のレトロなBarです。
マスターは、元は大阪グランドホテルでシェイカーを振った初代バーテンダー。
大阪グランドホテルは、リーガの傘下に入り、リーガグランドホテルとして存在したが、2008年に閉館したと言う。
「当時は東洋一と言われたホテルだったけれども、残念です。」と。

失礼ながら、息子さんにこっそり聞いたことがある。
「マスターはすこし、座って休まれないのですか?」と。
「店に出て、こうやって立って皆さんに喜んでいただくサービスをすることが、父の元気の元なんですよ。」

・・・なるほどなぁ。


老マスターが亡くなったと聞いてもう随分になる。
マスターのステキな面影にさよならが言いたくて、ずっとチャンスをうかがっていたけれども、いつも満席でなかなか叶わなかった。
それが今回、やっと叶った。
ほんの偶然、新地のケーキやさん『FRELOHA』で娘の好物の燻製卵をお土産に買った後、
「マスターにお別れしに行こうよ。」と思い立ったのだった。

「カンカンふたつ、おねがいね」

老マスターを偲んでいろいろ話しながら、私は父の思い出も重ね合わせていた。
少し酔って涙もろくなっているから、ポタポタと涙が・・・
息子マスターが「すこし薄めに作りましょうか?」なんて心配してくださる・・・(苦笑
「いえ、いいんです。なんだか寂しいような、嬉しいような・・・そんな気分で、ごめんなさい」と謝っておかわりを注文。
決まってますでしょ!老マスターのしきたりに従って、最後はライムを齧る。

マスターの思い出と片隅に置かれたジュークボックス。
オーセンティックなBarにジュークボックスがいい感じで、いつも誰かしらが懐かしい曲を楽しんでいる。
入ってる曲がまた、オーセンティック!
たとえば、「太陽がいっぱい」とか「夢のカルフォルニア」とか「愛情物語」とか。
初めて100円玉を握りしめて、ジュークボックスに向かいあれこれ迷った挙句、私が選曲したのは「酒とバラの日々」と「やさしく歌って」。
1曲は父に、もう1曲はあなたにプレゼント。

イメージ 4


思い出話は、いつのまにか父の話に代わっていった。


父は旧制高等師範で学んでいたが、戦後のドタバタ時代のこと、志半ばで退学した。
何処で習ったのか、その後は進駐の将校クラブでJAZZドラマーをしていた。

イメージ 5


母との結婚を機に、音楽をやめて、兄弟で業務用の食料品の卸会社を創った。
スラリと伸びた長身はスリムで、ロングコートにハンチングをかぶる様なとてもお洒落な父。
父は49で亡くなったので、私の中ではいつまでも歳を取らないのだが・・・。

うちの玄関ホールには古いステレオがあって、休日の朝には両親が2人でよく踊っていた。
だから可笑しなことに、私の中のJAZZのイメージは、何故か『夜』ではなく、『朝』なのだ。

当時の古いステレオの音は今のデジタルとは違って、実に味のある音がするのだけれど、それがジュークボックスから流れてきた音にそっくり。

父の話をひとしきりしながら、思い出した。

「そうだ!そうだったのよ!今日は父のお誕生日だわ!なんというステキな偶然かしらね!!」

あ〜ダメだ、、、もう涙が止まらない、、、
ごめんなさい、、、

「キミのとうさんの計らいだね、今夜は」とあなたはにっこり笑った。


―――*―――*―――*―――*―――*―――*―――*―――*―――
カンカンの写真、感極まって撮り忘れました・・・
検索して「山菜迷人さんの旅行ブログ」から頂戴しました。
ありがとうございます、山菜迷人さん。
楽しい旅行が満載です。一度お訪ねください。

山菜迷人さんの旅行ブログ

カット1

居酒屋のカウンター
50くらいのカップルが声高に喧嘩している。

男 : だいたいやなぁ、お前が俺の墓に入りたいっていうもんでに、
    オレも本気で考えようとしとるんやで?(怒
    同窓会行って、今更、会いたい男がいるんか? え?(スゴミ
    そんなに行きたかったら、行ってこいや!(怒怒
    もう、帰ってきてもらわんでぇぇからな!(怒怒怒
    消えろ!(怒 Max

・・・・なんだなんだなんだ???
    このあたりから、私の耳はダンポ

女 : ちょっとまってぇな!(怒
    なんであんたにそんなこと言われなあかんの!(涙怒涙怒
    行きたかったら、勝手にいくて!
    だいたい、行かへんゆーてるやん、アホ!(怒怒涙
    あんたが消えろ!(怒怒怒

・・・・ちょっとぉ、どっか他でやってよぉ・・

  ・
  ・
  ・

女 :  ちょっとトイレいく!(怒りながら報告


イメージ 1


しばらくして戻ってきた彼女。

女 : ねぇ、これ以上どうやってあんたのこと好きやって表現したらええんょ?(チョイ怒
    
     っチュ


 あ?
 え?
 何した?
 ぁあ゛?

みぃ〜ちゃった!
きぃ〜ちゃった!

おでこにチュって・・ぇ?
いいの?
こんなとこで?


女の圧勝でした!
男はびっくりして黙っちゃった(爆

でもよく考えたら、男はただのヤキモチを焼いただけですもんね^^
この年齢の男性諸君は、なんて愛の表現が下手くそなんでしょう・・・

いや〜、カウンターに一つ席を空けての会話でしたけど、面白かったです。

お2人さん、お幸せに ^^



ほんとは、ちょっと羨ましかった・・・



最近、夜の街で飲んでいると、時々私くらいの年代のカップルが、結構可愛いんです。
また、ご報告します!!(笑
    

全1ページ

[1]


.
智紗
智紗
非公開 / 非公開
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31

スマートフォンで見る

モバイル版Yahoo!ブログにアクセス!

スマートフォン版Yahoo!ブログにアクセス!

よしもとブログランキング

もっと見る

[PR]お得情報

ふるさと納税サイト≪さとふる≫
実質2000円で好きなお礼品を選べる
毎日人気ランキング更新中!
数量限定!イオンおまとめ企画
「無料お試しクーポン」か
「値引きクーポン」が必ず当たる!

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事