お魚奮闘記〜魚ニュース

魚の情報盛りだくさん!ニュースを見て魚博士になろう!

全体表示

[ リスト ]

サンマ近年にない豊漁黒潮接岸で好転
串本漁港

 串本町の串本漁港でサンマの水揚げが好調だ。串本漁協は「多く水揚げする日がこれほど長く続くのは珍しい」と話している。県水産試験場によると黒潮が潮岬に近付いたためなどで、最近では1991年以降最高の漁獲高だという。

 サンマ漁のシーズンは冬から春で、試験場によると近年では2〜3月が最盛期。同漁港の水揚げは今季では昨年12月に243トン、1月も98トンあり、91年の冬以降最も多かった92年の246トンをすでに超えた。

 99年冬から2000年春にかけては0.1トン。以降8トン、152トン、66トン、241トンと黒潮の位置によって漁獲にばらつきがある。昨季もその影響で35トンと不漁だった。

 試験場によると、昨夏から離れていた黒潮が接岸傾向にあり、北の端は潮岬から20〜30キロ沖にある。それに伴い、漁場が潮岬から約1キロ沖につくられているため、今季の豊漁につながっているという。

 また、今季は全国的に資源量が多いのも理由の一つだという。サンマは回遊魚で、春に東北に北上し、秋以降に南下するが、東北で大型のサンマを大量に漁獲できたため、タック制度(資源保護などのため、一定量を超えて漁獲できない制度)で、多く南下したとみている。

 漁協によると、年末は需要が多いことから1キロ300円の値を付けたが、年明けから徐々に下がり、50円前後を推移していた。漁業関係者は「昨年は不漁だったが、今年は豊漁過ぎて安く、同じようなもの」と肩を落とした。

 年末は棒受け網漁が多かったが、2月から定置網漁が中心になっている。16日は1隻が出漁し、約2トンを水揚げ、1キロ130円と値を戻した。小さいサイズは40円だった。

 同漁港に揚がるサンマは脂が落ちているため、地元や三重県の加工業者で丸干しにされたり、すしねたにされたりと重宝されている。

【紀伊民報】

この記事に

閉じる コメント(0)

コメント投稿

顔アイコン

顔アイコン・表示画像の選択

名前パスワードブログ
絵文字
×
  • オリジナル
  • SoftBank1
  • SoftBank2
  • SoftBank3
  • SoftBank4
  • docomo1
  • docomo2
  • au1
  • au2
  • au3
  • au4
投稿

.


みんなの更新記事