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ビンチョウマグロ 水揚げ続く
漁協「小型化が心配」
量は上向き傾向 串本町

【2006年2月24日付掲載記事】
 地元では「ビンナガ」「トンボ」とも呼ばれているビンチョウマグロ(サバ科)の水揚げが、串本町の串本漁港で続いている。昨年はカツオとともに不漁に泣いたが、今年はこれまで徐々に上向き傾向にある。ただ、「例年は大きなサイズの水揚げでシーズンが始まり、終盤に小型になる。今年は大型が少なく、一気に小型化した」と心配する声もある。
 ビンナガは漁期が1月から3月にかけて。漁場はカツオとほぼ同じで、ケンケンなどの引き縄漁では一緒に釣れる。

 昨年は黒潮が潮岬から離岸した影響で、漁場が100キロ以上沖と遠かった。小型漁船が出漁を控えたため水揚げ量はわずかに38トン。一昨年の140トンを大幅に下回った。

 今年は、23日朝の競りに水揚げされた6トンを含め計約26トン。22日は5トン、20日6トン、19日5・7トン、14日1・2トン、12日1・1トンだった。全体的に上向く傾向をみせている。

 例年、シーズン初めに20キロ超の大型が水揚げされるが、今年は全長70センチ前後、重さ8キロ前後が主体に。20キロ超はごく少なく、一気に小型化したという。

 「例年通りのパターンなら大型はもう揚がらず、今後は小型ばかりになるかも」と漁業関係者らは表情を曇らす。

 漁場が50〜60キロ沖と昨年より近いため期待は大きい。しかし、競り値はキロ当たり200〜250円。「小型サイズではまあまあ」というが、良型のカツオは小型のビンナガより価格が良いため、カツオ漁が盛んになるとビンナガ漁は苦しくなるようだ。

 原油高騰が燃料だけでなく発泡スチロールや氷の価格にまで影響しているため、多量の氷を船に積み込む必要があるビンナガは敬遠され気味になる可能性がある、という声も出ている。

【紀伊民報】

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