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さて、道中いろいろとありましたが(笑)、運良く初日に観れました。例によってネタバレ満載でいきますので、未見の方はご注意を・・・。
これは前の「〜なつやすみ」とほぼ同じノリだったので、一安心。
感想は一言で言えば、やはりウラ+カツラの組み合わせは危険だ!(笑)。後、最後にキバットが言っていた事はもしかして、本当かな・・・。
映画が始まると、まずはショットガン持って、バイクに乗ったモモ良太郎による大捕り物。
このシーン、個人的には「ターミネーター2」のシュワちゃんかなと思ったんですが、後のオーナーによる「彼らには礼状も、警察手帳も〜」のナレーションを考えると、もしかして「ワイルド7」かな(観た事無いですが)?
後、個人的な見解ですが、デンライナー署のエンブレムが出てきた時に思いだしたのが、脚本の小林靖子さんがこの世界に入る切っ掛けになったという、同じ東映作品の「特警ウィンスペクター」。
もしかしてこの作品、小林さんなりの「特警ウィンスペクター」(というより東映レスキューポリスシリーズ)へのオマージュなのかも・・・。
ちなみに、この作品もロボットである、ウォルターとバイクルのキャラが立ちまくっているので(笑)、そういうのは「電王」にも通じるところがありますね。個人的には超お勧め作品です(笑)。
さて、モモ刑事達がいるデカ部屋ですが、個人的にはナオミのいるスペースがTV版のままだったのに、ちょっと感慨。TV版の食堂車は、これしか残らなかったのかな・・・。
後、デカ長はもちろんオーナーで、例によってケンカするメンバー達をチャーハンの旗で制圧したり、デンガッシャーを華麗に操ったりと、TV版と変わらない最強ぶり。これでまた、オク等でDXデンガッシャーが売れたであろう事は想像に堅くありません(笑)。
今回は警視庁から派遣されてきたという(デンライナー署、最初はなんか倦厭されていた様ですが、しっかりと公認されてます(笑))、新人の鈴木一哉刑事がゲスト。
演じるは村井良太さん。残念ながら、実写版「風馬の小次郎」は観た事ないのですが(汗)、演技もかなりしっかりしていたし、将来有望かも・・・。
で、この鈴木刑事には、自分が物心つく前に殉職した刑事の父親がいて、会った事が無い父親に憧れて自分も刑事になったという、いわば、渡と同じ境遇だったり、父親の形見の腕時計を持たせていたりしているところは本当に脱帽。これなら、キバが出て来る違和感は緩和されるし、キーアイテムが時計という事で、TV版「電王」のオマージュにもなります。このあたりは本当、上手いなぁ(感動)・・・・。
「お前、怖い顔だから犯人でいいよね?答えは聞かないけど!」
いや、聞けよ(笑)。
この捜査中のリュウタの行動、かなりギリギリなので、やりすぎという声もある様ですが、個人的には風刺が効いてて大爆笑(笑)。こういうのもサラリとやってしまえる「電王」ってほんと、凄い(笑)・・・。
今回の宿敵・ネガタロスを演じるは、緑川光さん。
個人的にはこの方、声は格好良いですが、演技の方は・・・とちょっと思っていたのですが(ファンの方すいません(汗))、「〜かっこ、仮、かっこ閉じってやつだ。」のセリフには大爆笑(笑)。正直、この方に対する印象が、かなり変わりました(「アバレ」のトップゲイラーは好きでしたが)。
また、着ぐるみの方も、顔がもろモモの流用というのがバレてましたが(汗)、大きな角をいじるクセをつけたりと、モモとは違うキャラ付けをしようとしているのが感じられたのには、好感が持てました(笑)。
で、変身体のネガ電王ですが、こちらもデンガッシャーの全形態を使いこなす等、ソードフォームの色換えとは思えない程の存在感(個人的にはロッドVSロッドの組み合わせが燃えました)。
流石に貫禄とかは劇場版のガオウ等には負けますが、強い敵という面では充分。少なくとも、TV版のデスイマジンよりは遥かに強そうでした。で、「装着変身」は、一体どこの限定ですか(笑)?
今回の映画では、渡と静香は公園で、地面に埋めて置いた例のニスを掘り出しているというシーンから登場。何もこんなところで・・・、とも思いましたが、渡だったら、事前に公園の土を口に入れて「ここじゃなきゃ駄目だ!」とか言ってそうです(笑)。
で、ここで例のモモ渡登場となりますが、劇中では結構ハマっていたのに、写真とかで見るとなんか妙に怖いのはなぜなんだろう(汗)・・・。後、静香をナンパしようとしたウラよ、愛は年齢を超えるかもしれないが、法律は絶対に超えないと思うから気をつけろ(笑)!
あ〜あ、キンちゃん、ついにやっちゃった(笑)。
他にも、ウラに憑依された侑斗が敵の女性・セーラの胸を触ったりと、なんかTV版に比べて、少々エロが入ってる感じ。でも、キン役のてらそまさんが仰るには「Vシネだから、まぁ、いいか。」だそうです(笑)。まぁ、こうしてしっかりと劇場公開された訳ですが・・・。とりあえず、佐藤健さん、お疲れ様でした(礼)。
ネガタロス達との戦闘に苦戦する中、クライマックスフォームに変身。
TV版での経緯を考えると、ここは感動シーンなんでしょうけど、すいません、私がこの映画で一番笑ってしまったのはここです(汗)。スローモーション?で、ゆっくり駆けてくるタロス達って、一体いつの青春ドラマよ(笑)・・・・。とりあえず、観た瞬間に頭の中に、「あいは〜、きせ〜きを〜、しんじ〜る、ちか〜らよ〜♪」と「スクールウォーズ」のテーマが流れたという事はいうまでもありません(笑)。
今回、キバは意外とあっさり現れて、電王とダブルキックを決める役回り。流石にいつもの夜では合わないので(笑)、「キバ」の公式HPにある様な月の出ている青空をバックにダブルキック。
「キバ」TV本編では流石にこういうのは無いでしょうけど、個人的には結構、格好良かったです(笑)。ただ、なにげに電王の方は顔が無い方の足で蹴ってましたね(笑)。
そして、その後は巨大戦。
元はVシネという事で、ここのCGのクオリティを心配していたのですが、個人的には、充分作り込んであったと思います。で、なによりも感動したのが、砂の中から現れるキャッスルドランの問答無用の格好良さ。何でキバ達が、ここに来れるのかとかは置いといて(笑)、観た瞬間は思わず声を上げてしまいました。この格好良さ、TV本編でも欲しいなぁ・・・・。
ラストは、ネガタロス軍団の一人・黒木を逮捕して、無事に初手柄を上げた鈴木が、またもオーナーの粋な計らいで、自分の父・一馬に会う事に。こういう結末を用意しておくのもやはり「電王」ですね(笑)。しかし、個人的には一馬役の森本亮冶さんは久しぶりだったのですが、格好良くなったなぁ・・・。
後、個人的には、この展開でいつ出てくるんだと思っていた(笑)、音也はここで登場。
相変わらずのお調子者ぶりでしたが(笑)、この頃の音也は、自分がファンガイヤとの戦いに巻き込まれて、渡の父親になるなんて思ってもいなかった筈。音也が自分の運命をどう受け入れていくのかは、まだまだこれからですね。
といろいろ書いているとキリがないのでこれ位にしておきますが(汗)、他にも侑斗達のドタバタ潜入捜査や、コハナのマトリックスばりのアクション(これ、本当に頑張っていたと思います)等、もう全てが見所といった感じ。個人的には、今までの平成ライダー映画や、戦隊「VSシリーズ」など全てを含めて、一番面白かったです。て、いうか、このノリの良さはもう奇跡と言っても良い感じ。監督の金田治さん、JAE(ジャパン・アクション・エンターティメント)の社長業とかも兼任してらっしゃるって、正に天才です(笑)。
後、ここからは映画とはあまり関係無いですが、個人的に何より嬉しかったのが劇場内の雰囲気。
私の観た回は舞台挨拶も無い、映画のみの回でしたが、会場は電王&キバ好きの人達で満員。そして、皆同じところで笑ったり、泣いたりするという感覚は、正にお祭り。
昔、千葉に居た頃は良く「東京ファンタスティック映画祭」等に行ってましたが、同好の士達が映画館に集まって、同じ作品でワイワイ楽しむという、あの感覚にまた会えたといった感じです。
その「東京ファンタ〜」も今は無く、現在は地元で生活している身。更に正直、今の特撮界の現状で、こういう雰囲気を作れるだけの力を持った作品にまた出会えるなんて思っても見なかったです。そして、この「クライマックス刑事」、今週の映画ランキング第1位!
分析は後からいろいろ出来るでしょうけど、この記録は、正に歴史に残る偉業だと思います。
この「電王」という作品に関わったスタッフやキャストの皆さん、そして「電王」ファンの皆さんに乾杯!ですね(笑)。
そして、最後に流れた今夏公開予定の劇場版・「仮面ライダーキバ」の予告では、全身真っ白で、女性の血を吸う渡の姿が。やっぱり、これが渡の本性か(汗)・・・・。
多分、今回はパラレルでしょうから、個人的には「龍騎」とは逆パターンで、小林さんに脚本書いて欲しいと思うんですが、どうでしょうかね・・・。まぁ、楽しみにしたいと思います(笑)。
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