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さて、この番組もついに最終回。この物語の結末は・・・。 前回の、壮絶な理央達の最後のシーンからスタート。 そして、今だ健在のロンにジャン達が、再び戦いを挑んで、いよいよ真の最終決戦開始。 ここで、5人の変身シーンに「獣拳には2つの流派があった〜」と最終回オリジナルのナレーションには感動。 このままオープニングに・・・、と思ったら、あれ?だったのは、ちとガクッときましたが(汗)、燃えた事には違いないので、まぁ良いです(笑)。 CM明けて、破壊神復活では無く、自分で世界を破壊する事にしたロンとの決戦開始。 しかし、ここでジャン、レツ、ランの3人が急に意識を喪失し、3人が行った先はイメージの中の臨獣殿。 そして、3人はここで理央とメレに導かれ、中にいる人間状態のマク、カタ、ラゲクから、究極秘伝リンギを授かる事に。 初見の時はちょっとテンポが落ちてしまったかなぁとも思いましたが、ここでの1年間の成果を感じる、三人の型は見事だったし、三拳魔達にも出番があったのは良かったです。出来れば、この3人が悪に走る前の「〜の中に修行あり」が聞きたかったなぁ(あれば、ですが)・・・。個人的には拳魔達の言ってる事も100%間違っていたとは思えなかったし、物事をゆがめて捉えていただけだった様な気がするので(「窮地の中に修行あり」→「死闘の中に修行あり」とか)。ゲキファイヤー師匠達のも判らなかったし、個人的にはこれが一番残念でしたね。このあたりは「超全集」あたりに載るんでしょうか(笑)。 後、この伝授の切っ掛けが、先週、理央の命を掛けた技だったというのはちょっと泣き。やっぱりあの2人は無駄死ではなかったです(笑)。 そしてこの間、3人が帰ってくるまでゴウ兄さんとケン、そして七拳聖達が時間稼ぎ。 七拳聖達、ここまで来たらもう「不闘の誓い」とか言ってられませんね。このあたりもなんらかの説明が欲しかったところですが、やっぱり自分達が「激臨の大乱」を招いてしまった反省から、自ら拳を封じて、後進の指導に専念する事にした・・・あたりかな?あるいは「激臨の大乱」が壮絶すぎて、戦いに疲れ果ててしまって・・・って、それじゃ「ランボー」(1作目)か(笑)。 そして、3人が帰ってきて、 と、最後の燃える名乗りの後に、CMはさんで、3人は見事なトライアングルでロンを圧倒し、最後はあの師匠達が石になったリンギと激気の合わさった、獣拳版・獣拳奥義・慟哭丸でロンを封印。まさか、こんな複線があったとは・・・。 最後は敵(今は「元」ですが)から学んだ技で勝利というのは、「敵同士からも学べるものはある」というのを強調した、この番組ならではだと思うし、個人的にはこの関係はかなり好きでした。 「マジレンジャー」では少々違和感を感じた、「正義側と悪側との和解」も今回はしっくりきたし、ジャン達7人がいなければ、今だに「獣拳」は分かれたままだった筈。やっぱりこの7人はヒーローでした(笑)。 そして3ヶ月後(なんか早いですね(笑))・・・。 ランとレツはマスターとなり(マスター・ラン、子供に突き1000回はキツくないっすか(笑))、スクラッチ社で獣拳の修行にあたり、ケンは実家の町工場で、「ゴーオンVSゲキ」に備えて(笑)、武器の修理、ゴウ兄さんは自分の無くした時間を取り戻す為の放浪の旅、そしてロンが封印された慟哭丸を受け継いで行く事になったジャンも獣拳を世界に広める為の旅に出る事に。 今回も前の「ボウケン」の様に「離れていても心は一つ」といった爽やかなラスト(あの3人が出会った体育館での別れのシーンはちとウルウルでした)。このまま獣拳はずっと受け継がれていって、仮にまたロンが復活したら、今度はジャン達の孫、またはその子孫達がまた「ゲキレンジャー」になって・・・と某・戦隊へのオマージュを感じるのも、個人的には好印象。 後、劇中では語られませんでしたが、理央、メレ、ケン、ゴウ兄さん、そしてバエ(笑)も立派なマスターです(笑)。そして、 と言ったジャンは、かなり大人の顔。 最後で香港で、昔の理央に似た謎の少年に出会うシーンは、形は違えど、また2人が再会出来た様で、感慨深い物がありました(笑)。 という訳で、「獣拳戦隊ゲキレンジャー」、これにて「劇終」です(笑)。 思えばこの番組、「5人の拳士達を正義と悪に分けて、それぞれのドラマを描く」という、かなり異例の設定で始まった訳ですが、やはり無理があったのか、最初の頃は激獣拳側と臨獣殿側との温度差にかなり戸惑わされて、番組としても、かなりそれに振り回されてしまっていた感じでした。 個人的には中盤あたりには「一粒で二度美味しい」みたいに受け取れる様になり、真の敵であるロンが出てきたあたりからはやっと作品として安定してきたかな・・・・、と思ったら、もう後半・・・といった印象で、このあたりは、本当に勿体無かったし、残念に思います。 また、こういう番組では、基本的に悪の方が強烈なものですが、何より今回は、悪側の理央とメレがあまりにも魅力的すぎました。個人的にはゲキ側も充分魅力的でしたが、やっぱり番組としては最後まで臨獣殿側が引っ張っていた様な気がします。 更に、今年はジャンと理央を主人公として、2人のライバル関係(というか、対比というか)を強調しながら進んでいきましたが、これってグループヒーローの「戦隊」としては必ずしも、良い事では無いんですよね(汗)。 結局、ジャン、理央、メレ以外のメンバー、特にケンとゴウ兄さんのドラマは描ききれずに終わってしまった感があり、このあたりも非常に残念でした。 ただ・・・、1年間の記事の中で、いろいろ文句も言ってしまいましたが、個人的には、やっぱりこの番組、面白かったです(笑)。 異例な上に、少々詰めの甘い設定にスタッフの方達もかなり苦労していた印象がありましたが、個人的には、刹那的だったとはいえ、理央のストイックに強さを求める姿勢や、どこまでも理央についていくメレの健気さ。そして、精神的には子供だったとはいえ、ときおりレッドの資質をちらちら見せる、ジャンの姿にはかなり惹かれるものがありました。 また、「学び、変わる」というテーマを打ち出したのは、子供番組である、「戦隊」らしくて、個人的には好感が持てました。 残念ながら、完遂できたとはいえなかったですが、理央側もゲキ側も戦いの中、それぞれの立場で、師匠や相手から学び、真の敵であったロンも言わば、「教える」という事を悪用した存在だったという事で、全体的にはこのテーマは一環して貫かれていたと、個人的には思います。 結局、最後の最後まで異色作でしたが、こういう作品もしっかりと受け止められたのも「戦隊」の懐の広さだったと思います。スタッフ&キャストの皆さん、1年間お疲れ様でした。そして、今回もこの記事にコメントくださった皆様にお礼申し上げます(礼)。 なんかかんだ言っても2007年のスーパーヒーロータイムはいつに無く、充実してました(笑)。 さて、来週からは作風が一気に変わった「炎神戦隊ゴーオンジャー」。 今年もあったレッド同士の戦隊魂の引継ぎシーンですが、今回はジャンが最後、「頑張れよ〜。」とか言ってる様で、なんかほのぼのしてますね(笑)。 予告ではとりあえず、敵のミニチュア戦闘機にびっくり。何年ぶりだ、これ(笑)・・・。 後、なにげにゴーオングリーンのペパーミントグリーンは新色の様な・・・。こういうところは拘りを感じます。しかし、今回のロボのエンジンオーは一体どこの目に焦点を合わせれば良いんでしょうか(笑)。では、 「炎神戦隊ゴーオンジャー」、楽しみです(笑)。
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