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長良川と郡上竿の世界
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飛騨のカラス毛バリ③<偏屈オヤジの手製毛バリ>

これが、その引き出しの中身である。
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私がこの毛バリについて、もう少し詳しく聞きたいと尋ねると・・・
店主はこちらをジロリと睨み、
「いろいろ余分なことを聞くヤツだな、お前に教える必要はない」
と低い声で一言だけ発し、すぐテレビに目を戻した。
私は耳を疑った・・・
どうやら何も話したくないらしい(笑)
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(ちゃんと撮影許可はいただいてます)
しかし、そんなことで怯む私ではない。
私は無理やり作った笑顔で、数本欲しいと言って教えを請うと、(仕方ないヤツだ)といった感じで、私の質問に必要最低限の数言だけを返した。
それによると・・・
・この毛バリは店主自身が巻いていること。
・この飛騨の地にずっと古くから伝わる毛バリであること。
・店主自身もずっと昔に地元の名人から教わったこと。
・飛騨の奥谷でイワナを釣るための毛バリであること。
その他の質問はことごとく無視され、店主の年齢を訊いた質問にすら「教える必要はない」と一蹴された。
正直、かなり手強い「偏屈オヤジ」であり、今まで数々の頑固爺様等とも仲良くなってきた私でもこれ以上は聞き出すのは無理だった。
(私の中では・・・偏屈>頑固)
失礼ながら、この店の商品が一昔前の売れ残りばかりである理由が分かった気がした。
毛バリの代金を払った後、重い空気を引きずったまま礼を言って一歩外へ出ると、そこには賑やかな別世界があった。
の鄙びた飛騨高山を知る私にとって、観光客に迎合した店ばかりになってしまった町並みには違和感があった。
しろ、今では珍しいガンコ親父と、ずっと変わらない黒一色の毛バリが清々しく感じられた。
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代に取り残された釣具屋と飛騨に伝わる毛バリ(と偏屈オヤジ)
は意地でも、この毛バリのことを調べたくなった。
た!ドMの性分)
相は次回につづく。

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    お疲れ様でした、重い空気の中、鮎たわけ様だからこそここまで聞けたのかもしれませんね、昔乍らの釣人なら例え釣具店主でも、氏素性も判らぬ一見のお客になかなかここまで喋る方は居ないかもしれません。店主自らが巻いた毛鉤なら尚更です、私もドMなのでしょうか(笑)そこここに飛騨牛の小さな屋台が立ち並びお土産やら手作り品が溢れ、それ以上に行きかう観光客の多さの今の高山市街に私もビックリしました。

    [ Kebari and Fly ]

    2018/11/22(木) 午前 2:10

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    物を販売する、イコールお客様の購買欲求を限りなく満たす。 とは程遠い時空のご主人なんですねー\(^o^)/ ある意味そんな我の塊のようなお店があるのもそれはそれで良いのかもしれませんね。昔の飲食店にもそんな店もありましたなぁー、、黙って出されたものを食え!残すな!嫌なら帰れ! もっと勉強してから質問しろ!大笑い。 そうそう、それでその毛鉤の出来具合は秀逸なんですか?先ずそれが一番きになります、、\(^o^)/ 削除

    [ 満月 ]

    2018/11/22(木) 午前 5:11

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    > Kebari and Flyさん
    高山市内も外国の方向けの商売屋さんが多くなりました。
    昔は飛騨牛の握り寿司なんてなく、橋のたもとの団子屋さんを目当てで行ったものです。
    それにしても偏屈な爺でした(笑)
    昔はそんな釣具店も多くて、常連にならなくては、ポイントも何も教えてくれなかった思い出があります。

    [ 鮎たわけ ]

    2018/11/22(木) 午前 6:16

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    > 満月さん
    ありがとうございます。
    毛バリの出来ですか?・・・
    次回、拡大してお見せしますが、それはそれは●●なもので(笑)
    でも、その真相にも迫ります。
    結果は意外な展開を見せました。

    [ 鮎たわけ ]

    2018/11/22(木) 午前 6:20

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  • 僕もだいぶん前に高山へ行った際に、この釣具店に入りましたが、全く無視されて何も買わずに店を出ました。

    今はテンカラ釣りを楽しむので、次回はこの毛針を購入したくなりました。

    [ 先掛 kenji FW ]

    2018/11/22(木) 午前 8:15

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    何の技術や取り柄もないので比較になりませんが、人と話すのが苦手な私も多分偏屈親父の仲間でしょう(笑)

    sato64

    2018/11/22(木) 午後 0:36

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    > 先掛 kenji FWさん
    コメントありがとうございます。
    私はこの店に3回行って、やっと隠し毛バリにたどり着けました。
    そこまでして買う価値がある毛バリかどうかは・・・・(笑)

    [ 鮎たわけ ]

    2018/11/22(木) 午後 7:28

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    > sato64さん
    私も対人恐怖症です(笑)
    だから一人でキャンプに行き、釣りも単独行が多いのです。
    でも人嫌いではありません。
    だから、この偏屈爺の気持ちが分からないでもありません。

    [ 鮎たわけ ]

    2018/11/22(木) 午後 7:34

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  • 越前

    昔の釣り具屋のオヤジって感じですね〜(笑)
    うち解けてしまえば、いろいろ面白い話を聞けそうな感じですけどね〜(笑)
    古い釣り具店は面白い物が沢山あって何時間でも居れますね〜
    そんな釣り具屋も偏屈な釣り具屋の店主も少なくなって来たので、今や貴重な存在ですよね〜

    [ buh***** ]

    2018/11/22(木) 午後 9:29

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    > buh*****さん
    しかし、この店主の偏屈レベルは、想像以上ですよ。
    打ち解けるには10年くらい通わないと無理だと思います(笑)

    [ 鮎たわけ ]

    2018/11/22(木) 午後 11:32

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    今や絶滅危惧種とも言えそうなこういうお店、貴重ですね。
    私も栃木の黄昏た釣り道具屋さんで銀胡麻を見つけた時はゾクゾクしました。
    ましてや店主がこういう偏屈爺さんだと、売っている品物の付加価値が倍増しますね。
    普通であれば「横柄だ!」とか言ってクレームの一つもつけたくなるものですが、三顧の礼で売っていただくのも、密かな楽しみだったりしますね(笑)

    [ gor*kun**te ]

    2018/11/23(金) 午後 6:34

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    > 鮎たわけさん
    やはり、ここに来られてる皆さんは素敵なステージに立ってらっしゃいますね!!笑笑。 鮎たわけさんがこのコメントをコピーして、親父さんに持って行くとか、、、10年が8年位に短くなるかもしれませんよ!! \(^o^)/ 削除

    [ 満月 ]

    2018/11/24(土) 午前 0:40

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    ブログを読み「カラス鍼」とても気に成ります・・・
    出来れば今度、二〜三本 見本として送って貸してください。
    巻の方向を見て見たいので! 削除

    [ F ]

    2018/11/24(土) 午後 4:07

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    > gor*kun**teさん
    返信おそくなりまして申し訳ございません。
    仰る通り、偏屈オヤジがいる釣具店にはお宝が眠っている可能性が高いです(笑)
    そういう店を探すのも楽しいですよ。

    [ 鮎たわけ ]

    2018/11/25(日) 午前 11:19

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    > 満月さん
    いやー
    あの偏屈オヤジは何があっても変わらないと思います。
    というか、変わらなくてもいいんじゃないでしょうか(笑)

    [ 鮎たわけ ]

    2018/11/25(日) 午前 11:21

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    > Fさん
    私も数本しか買っていないのですが、それほど特殊な毛バリでは無いと思いますよ(笑)
    次回のブログで拡大してお見せしますので、是非ごらんください。
    それでも直接手に取ってご覧になりたいと思われましたら、改めてご連絡ください。

    [ 鮎たわけ ]

    2018/11/25(日) 午前 11:34

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