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自分のための人生もありだと思う。他人のために捧げる人生もありだと思う。最後は自分が決めるもの。

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今回は、リザーバー(CVポート)の看護について書きたいと思います。

上記レントゲンは右鎖骨下静脈からCVポートとカテーテルを挿入し、上大静脈まで留置しているものです。

で、実際にどんなものが入っているか?

それが2枚目の写真になります。(それと、コアレスニードル針・生食入り注射器です)


ではでは、本題に入りますね。

まずは、CVポートについてです。

穿刺回数は約1000〜2000回と言われてます。
CVポートの真ん中はゴムになっています。(写真をよく見てみましょう)

なぜ、2000回が限度なのか?

ゴムは、いずれ朽ちますよね。何回も刺していればいくら医療用でも限度があります。
実際には、CVポートは皮下に留置され、その中の筋に縫合され固定しているという仕組みになってます。


では、実際に穿刺方法について!

|躰祐錣棒戸食塩水を入れ、コアレスニードル針に接続します。
▲螢供璽弌疾刺部を消毒用アルコール綿(イソジンなど)で消毒します。
CVポートは動きますので、片手で固定し、コアレスニードル針を垂直に「カチッ」と手応えがあるまで刺入します。
ぅテーテル内を生理食塩水でフラッシュし、輸液セットに接続します。
ゥ灰▲譽好法璽疋訖砲抜けないようにテープで固定します。

という手順になります。イメージできましたか?文章にすると難しいですね。


ついでに、抜去についても書いておきます。

.灰▲譽好法璽疋訖砲離レンメをロックします。
⇒液ルートをはずし、クレンメをオープンし、ヘパリンNa(生理食塩水)を注入し、再びロック!
J匱蠅CVポートを固定し、垂直に抜針します。
だ刺部を消毒用アルコール綿(イソジンなど)で消毒し、カットバンを貼って終了!

という手順です。

長い前置きになりましたが、看護の観察ポイントについてここからです!(笑)

〇鋲部の腫脹・発赤の有無
感染
コアリング

以上が主に重要なポイントになってきます。

,砲弔い討任垢、鎖骨下に留置してますので腕を挙上すれば、当然皮膚はつっぱります。
固定にもよりますが、状況により針がぬけちゃうことがあるんですね。普通の点滴なら特には問題はないのですが(患者様からすれば問題はあります)、抗癌剤を使用している場合は危険性が高くなります。
気をつけて観察しましょう!

△砲弔い討任垢、ポート刺入部の発赤!39℃以上の発熱が続く場合は要注意です!
感染している可能性が高いです。解熱鎮痛剤などを使用しても一時的には解熱しますが、再度高熱になります。そうなれば、CVポート(感染源)を抜去するしかありません。
清潔操作に気をつけましょう!

についてですが、まずは「コアリング」とは・・・注射針をゴム栓に穿刺する際に針の刃先部などでゴム栓が削り取られることがあります。削り取られたゴム片をコアといい、その現象をコアリングといってます。

それをなくす為には、針は垂直に!ねじらず!ゆっくりと!刺入〜!(笑)

今回は、非常に堅苦しい文章になりましたね。言葉を言い換えれば、看護者によって患者様の危険性は大きく変わることです。

第5回目は、休憩を込めて看護にまつわる雑談を入れようと思います。
季節柄の病院によくある話ネタで・・・わかりますよね?

ヒントは、稲川淳二です。(笑)

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ブログ開設ぉめでとー+。:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.:。+゚

俺が誰だかわかるかな?
って言うか、この胸写は俺が撮った奴かいの?(笑)

しかし、スゲー文章力でビックリだゎ(`∀`;)

今度は、パチネタなんかもヨロシクです・・・

しかし・・・
隣で鬼嫁さんも読んでぶち感心しとるでー(*´艸`)


ちなみに俺のブログも紹介しとく

http://blog.goo.ne.jp/himuro5899/

でも・・・

今は休止中・・・(苦笑)


これからも頑張ってねー
毎日覗かしてもらうからモジ(((*´ε` *)))モジ

ぢゃねー♪

2007/7/10(火) 午後 11:35 [ him*ro*07* ]

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>himuro5070様

ありがとうございます。分かりますとも(笑)
この胸のレントゲンは資料から参照させて頂いたやつです。(笑)

ブログ休止中ですか・・・頑張ってください。
パチネタは自粛ということにしといてください。勝ったときだけ限定で載せますね。

今後ともよろしくお願いします。

2007/7/11(水) 午前 0:13 王子ver.松浦

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私にとってすごくタイムリーな話でびっくりしました。私のところではSIPとよんでいます(もしも全然違ったらごめんなさい) 末梢で点滴するよりも患者さんにも負担が少なくいいと思います。
ところが長く入れていたせいか、高熱がでてその方は入れ替えするために、他のHPに転院となりました・・・。
今回はマニーな情報をありがとうございます。しかし、このコアレスニードル針ごっついですね。

2007/7/11(水) 午後 8:33 [ 松永のロングフォーク ]

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>松永のロングフォーク様

SIPですか。私の知識不足かもしれません。
基本的には、リザーバー(CVポート)は半永久的なものらしいのですが、やはり感染が一番怖いです。コアレスニードル針は写真では、ごつそうに見えるかもしれませんが、翼状針とさほど変わりませんよ。いくらか、タイプはあるみたいなんですが、うちでは2種類しかありません。外科・整形外科で知りたいことがあれば、できるかぎりお答えしますよ。

2007/7/12(木) 午前 2:14 王子ver.松浦

初めまして

何分にも素人なもので、この記事はとても参考に
なりました。

そこで少し質問させていただいてもよろしいでし
ょうか。

ブログ友に乳がんを再発した女性がいるのですが、

「CVポート留置手術の傷跡に穴が開いて、ドレ
ーンが入っていたところは 一部傷口が開いたまま」

なのだそうです。

これって具体的にはどういう状態なのでしょうか?

教えていただければ幸いです。

よろしくお願いします<(_ _)>

傑作(。・ω・)σ"凸2ポチ

2011/1/22(土) 午前 0:47 [ - ]

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<あおいさん>

初めまして♪

実際の状況を見ていないので、なんとも言えませんが・・・

傷口(創部)が感染(化膿)を起こしている
糖尿病などの既往歴(合併症)があり治癒しにくい
皮下脂肪が厚く創部が閉じにくい
縫合(縫い合わせた)した時の技術に問題あり
栄養面での低下がある
抗がん剤治療による免疫力(抵抗力)の低下がある

などなど、ざっとあげただけでもけっこうあります。
これ以上あると思います。

ご本人さんが主治医にきちんと説明を求めるのがベストだと思いますが、なかなか医者に面と向って聞けるのは難しいです。

ご希望の答えだったでしょうか。

2011/1/23(日) 午前 2:28 王子ver.松浦

こんばんは

丁寧なご回答ありがとうございます。

状況としてはこういう感じだそうです。


「CVポート留置手術の傷跡に穴が開いたため、
急遽、切開と縫合をしてもらったのが 去年の
暮れのこと。

ところが、ドレーンが入っていたところは一部
傷口が開いたまま。

テーピングして自然に傷口が塞がるのを待って
いたけれど 無理みたいなので、さて、今日こ
そは縫合してもらえるかと期待していたら。。

どうも状態が良くないとかで CVポートを取
り外すことになりました。

毎日ガーゼ交換して お風呂に入る時は傷口が
濡れないよう、先生に教えてもらった通りに
ビニールテープとガムテープで「梱包」するな
どちゃんとケアしてたのに。。

でも、開いた傷口からは CVポートのカテー
テルが見えてるし、敗血症から敗血症性ショッ
クを引き起こしたりしたら もっと大変!」


ブログ友が心配で…大丈夫でしょうか。

2011/1/23(日) 午前 3:52 [ - ]

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<あおいさん>

こんにちわ。

予測でしかありませんが、感染を起こしかけている状態ではないでしょうか?
なので、傷口(創部)を閉じないのだと思います。
感染を起こしたりするとCVポートを取り出すことはあります。
確かに、敗血症の可能性もありますが、よっぽどのことがない限り起こしにくいと思います。
例えば、抗がん剤治療をして、抵抗力が低いとか、一部の諸外国のような医療が整っていないなど。
今は、様子見ながら経過をたどっていくしかないと思います。
不思議と、治らないときは時間がかかりますが、治りはじめるとアッというまに治ったりします。

思っている以上に人間の生命力って強いものですよ!

2011/1/23(日) 午前 11:20 王子ver.松浦

こんばんは

ご丁寧な回答痛み入ります。m(_ _;)m

敗血症の可能性など…かなり大変な状態
だったのですね?

医師はそういう事情を患者さんに教えない
ようですから、恐いですね。

ブログ友に話してみます。

ありがとうございました。m(_ _;)m

2011/1/26(水) 午前 2:12 [ - ]

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<あおいさん>

どういたしまして♪

最近は、トラブルがないようにきちんと説明すると思います。
裁判沙汰になると負けますから・・・
きちんと説明してくれて、答えを待ってくれる医者に出会えることが大切だと思います。

ではでは・・・

2011/1/26(水) 午後 11:17 王子ver.松浦

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質問があります。
逆血確認をする場合ですが、座位よりベット上で臥位で行ったほうが有効ですか?色んなサイト調べましたが体位までは書いてありませんでした。分かりましたら教えてください。

2012/1/10(火) 午後 9:33 [ tar*miz*t*to ]

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<tar*miz*t*toさん>

まず、逆血確認をする場合なんですが、留置しているリザーバーポートにもよると思います。
逆流防止タイプですと逆血を行わないほうがよいとのことです。留置しているポートの確認をしてみて下さい。
逆流防止でないタイプだと、IVHと同じ考えで良いかと個人的に思います。リザーバーは皮下埋め込み、IVHは埋め込みではないといった感じでしょうか。

問題の座位か臥床での逆血ですが、どちらで行ったほうが有効であるかは私も分かりません。
点滴を行ったりCVPを測定したりと処置を行う際は、臥床で行うことが多いので重力と循環器のポンプ作用の問題もあるのでしょうね。

これぐらいでしか答えられません。

2012/1/11(水) 午後 0:51 王子ver.松浦

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こんばんは。はじめましてm(_ _)m
私は看護学校に通うものです。ただいま実習まっただなかなのですが、今の受け持ち患者が先日CVポートの留置をおこないました。そこで質問なのですが、医師の指示で2週間ほどガーゼ交換不要と書いてあったのですがそれはなぜですか?ガーゼ部位はガーゼの上にフィルムをかぶせただけという簡単なものでした。
わかりましたら教えてください

2012/1/22(日) 午後 10:04 [ 梅はん ]

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<梅はんさん>

こんばんわ。

ガーゼ交換不要なのは、CVポートの縫合した部位に創傷被覆保護材などのテープが貼ってあるからだと思います。
CVポート以外でも、創部にテープを貼ったりします。
色々な製品があると思いますが、<カラヤヘッシブ>などで検索して下さい。詳しく分かると思います。

ガーゼ部位にガーゼとフィルムを貼ったのは分かりませんが、入浴など行う予定だったのでしょうかね?

実習頑張ってくださいね♪

2012/1/22(日) 午後 11:54 王子ver.松浦

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さっそくのお返事ありがとうございます。
はい。調べてみます!
いえ、寝たきりで入浴はせず全身清拭を行っています。

ありがとうございます!♪

すごくためになるブログなのでブックマークしてまた見させて頂きますね^^

2012/1/23(月) 午前 0:30 [ 梅はん ]

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<梅はんさん>

留置したリザーバーポートを触って感染しないようにしたり身体損傷のリスクを避けるために保護的にしているのかもしませんね。

お役に立てて光栄です。
また何かあればお越しください♪

2012/1/26(木) 午後 11:31 王子ver.松浦


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