核兵器および通常兵器の廃絶をめざすブログ

博士論文はこちら→http://ir.nul.nagoya-u.ac.jp/jspui/handle/2237/17966

「矢野龍渓『経国美談』論」、『社会文学』に掲載されました。

 菅原健史「矢野龍渓『経国美談』論―ジャーナリストはいかなるデモクラシーを描いたか」が、『社会文学』第49号(二〇一九年三月)に掲載されました。

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敵と共存する倫理と構造主義

2019/8/18(日) 午前 6:13

 ウラジミール・プロップという学者は、大量のロシア昔話を収集・分析し、構造主義の祖と言われるお人ですが。  「イワンは悪い魔女と平和的に共存する道を選びました。めでたしめでたし」  なんてのは、彼のコレクションにもないんじゃないかと思います。めでたくないし。敵対者は主人公や助力者によって最後には退治されるというのが、プロップが発見した ...すべて表示すべて表示

 小林秀雄を調べている関係上、「近代の超克」などという、ご大層な名前の座談会の記録も読んでみたのですが、その名にふさわしい知性ある言葉にはついに出会えませんでした。超克どころか逆行です。  本当の意味で、近代(おおざっぱにいうと、戦争と経済競争の時代)を超える思想があるとすれば、それは「敵と共存するための倫理」あたりだと思うのですが、いかがでしょうか。 ...すべて表示すべて表示

 終戦記念日からは一日ずれてしまいましたが。  戦争の被害を語り継ぐだけでは、戦争を止めることはできない、というのが私の信念です。戦争の加害者、戦争で得をした人を徹底的に調べ上げなければ。  その一端として、小林秀雄という批評家の戦前・戦中語録を。「林」とあるのは林房雄という、小林が戦時中にやたら持ち上げていた(そして戦後はまったく言及しなくなっ ...すべて表示すべて表示



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