核兵器および通常兵器の廃絶をめざすブログ

博士論文はこちら→http://ir.nul.nagoya-u.ac.jp/jspui/handle/2237/17966

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 芥川龍之介「将軍」の手柄の一つは、軍国主義の優しい顔の面を描き出したことにある、と思います。
 軍国主義というものはしばしば軍靴の響きとか、部下を殴る上官とか、反政府主義者を連行していく憲兵という風に、恐ろしい顔の面を強調されがちでして(実際その通りなのですが)、「将軍」はN将軍の人懐こい眼、涙さえ流し「善人なのだ」と部下に思わせる面をも描いています。
 実際にはちっとも優しくも善人でもないことは、捕虜処刑のくだりで明らかでして、いうなればヤクザの手口なわけです。子分がさんざん暴力的におどしつけた後に、兄貴分が「まあまあ、そのへんにしとけや」と出てきて話をつけるというあれ。善良で無力な人間はそれにほだされてしまい、有難がって言いなりになってしまうわけです。
 ありがちな話と思われるかも知れませんが、『戦争に対する戦争』(一九二八。たびたび悪い例に出してすみません)なんかを読む限りでは、軍国主義の恐ろしい顔は描いても、優しい顔は描けていないようです。
 今後復活しかねない軍国主義に抗するためには、その多重性への分析が不可欠であると私は思います。

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弦斎くん

 弦斎ひげを生やしたカレーパンのゆるキャラ。
 高久製パン(株)様の公式キャラだそうです。リンクは貼りませんが、「弦斎くん」で画像検索すれば出てきます。
 一弦斎ファンとしては、こうした流れを好ましく思う者です。
 が、弦斎の美食家としての面「だけ」が広まるのもさびしいものです。しつこいようですが、軍備廃絶を訴えた平和主義者としての側面も、少しは知られてほしいものです。

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 とうぶん研究テーマとして扱う気はないので、「雑記」の項にいれておきますが、「批評の批評」ないしはメタ批評とでもいうべき問題が最近気になっています。
 なぜ日本の文芸批評家たちは、戦争に対してその批評精神を向けることができなかったのか……といったことを考えるならば、まんざら反戦平和という大問題とも無関係ではないようです。

 追記 構造主義でおなじみのツヴェタン・トドロフに『批評の批評』という著書があるようです。優先順位はあまり高くありませんが読んでみます。

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 「絵本読んで」
 「桃太郎」
 「もっとシノビガミっぽく」
 「犬  秘密 実は鬼側のスパイ  本当の使命 鬼退治を阻止せよ
  猿  秘密 スパイの存在を疑っている 本当の使命 スパイを摘発せよ
  雉  秘密  実はチキン  本当の使命 鬼退治完了まで生き残れ
  桃太郎 秘密 実はおばあさんと元愛人の間に生まれた……」

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花粉症ようやく治る

 思えばこの三月四月は、ずいぶん貴重な時間をむだにしたものでした。
 なんとか今度の大型連休で、変な具合にてこずった芥川論を片付け、次の大きな論文に進みたいものです。
 人間にとって平和とは何か。「戦争に対する戦争」ではない平和追究のしかたはありうるか、といったあたりを。

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