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◇孫武(紀元前500年ごろ)が記した兵法書『孫子』は、東洋戦略論のバイブルといわれる。一方、西洋の戦略論の雄といえば、カール・フォン・クラウゼヴィッツ(1780~1831)の『戦争論』だ。ともに、21世紀の現代においてなお、戦略書としての輝きを放ち続けている。企業経営者らが座右の書として“勝利の方程式"を学び、事業経営などに活用し得るのは、そこに人間学としての本質が記されているからだろう。2つの書は全く違う地域・時代にありながら、国同士が生死を賭した戦いを繰り広げるなか、“勝利"のために必要なものは何かを明確に論じている。 ◇著者は、この2つの書がともに“勝利"への道を描きながら、正反対の立場にあることに注目している。「一度きりの決闘」を前提にする『孫子』と、「負けても捲土重来の機会がある戦い」を想定する『戦争論』。兵の配置・駆け引きは違う。本書はこの対極の思想を並べ、現代の企業経営に通じる、「闘う時期」と「闘う方法」を説いている。
『最高の戦略教科書 孫子』とほぼ内容が同じなのでどちらか一冊読めばよいと思います。 |
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