AUDIO噺 Beの心

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ニコロ・パガニーニ(1782~1840)。全身黒ずくめの姿で繰り出す超絶技巧で人々を熱狂させた、空前絶後のヴァイオリニストである。「悪魔ブーム」をブランディングに用い、巨万の富を築いた守銭奴にして女好き。「無神論」の烙印を押され、遺体となっても欧州をさまよった彼には、「幽霊となって音色を奏でている」との伝説も生まれた。十九世紀に鮮やかな刻印を残した「西洋音楽史のメフィストフェレス」、本邦初の伝記。

目次

まえがき

第一章 悪魔誕生
黒い森/影のある時代/黒猫小路/長靴半島の統合/天才誕生/ヴァイオリンとの出会い/パルマでの修業時代/「悪魔」の烙印/超絶技巧はどこで身につけたのか/広い肩と柔軟な身体/博打でスって楽器を失う/ヴァイオリンを捨てて農園経営者に?/息づく「ベルカント」の精神/嵐の予兆

第二章 ナポレオン一族との奇縁
コルシカの没落貴族/ナポレオンの兄弟姉妹たち/パガニーニを取り合った姉妹/二本の弦によるデュエット/ナポレオン・ソナタ/肉食系王女ポーリーヌ/イタリア半島の英雄/「比類なきキャラ」を確立

第三章 喝采と栄華の日々
伝説はアルプスを越えた/イタリアに留まっていた理由/「子連れ狼」のコンサート・ツアー/音楽家が「稼げる時代」の幕開け/ウィーンでの大旋風/パガニーナー紙幣/「パガニーニ・グッズ」大流行/ベルリンの乱闘公演/パリで栄光は頂点に/興行師としての戦略/ロンドン上陸/英国の一年で八十億円稼いだ! /満身創痍

第四章 悪魔に魂を奪われた音楽家たち
同時代の音楽家たちに残した刻印/ツェルニーともうひとつの『ラ・カンパネラ』/シューベルトが聴いた天使の声/ショパンと『パガニーニの思い出』/ゲーテとハイネはこう記した/シューマンの運命を変えた演奏/リスト、「ピアノのパガニーニになる! 」と決意/ベルリオーズとの友情/オペラの帝王ロッシーニも/弟子からみたパガニーニ/同時代のヴァイオリニストはこう聴いた

第五章 晩年と死
六年ぶりの帰郷/幻のオーケストラ計画/晩節を汚したカジノ建設騒動/生涯最後の演奏/病という名の悪魔/悪魔、死す/莫大な遺産と拒否された終油の秘跡

第六章 パガニーニ幽霊騒動
地中海の港町で起こった幽霊騒動/カトリック教会との対立/外の悪魔、内の悪魔/十九世紀の悪魔ブーム/生ける悪魔を演じ続けて/さまよえる遺体

第七章 神秘の楽器ヴァイオリン
マン・レイ「アングルのヴァイオリン」/ふたりの天才/神の視点から人間の視点へ/感情の楽器/ルネサンス・テクノロジーの結晶/気まぐれな天才が作った名器/愛器が「大砲」と呼ばれた理由/パガニーニの死後も現役/カノーネ訪問記/精巧なレプリカ/夢のクヮルテット
あとがき


パガニーニは有名だけれどナゾの人です。
名前は良く聞くけどどこのどんな人なのかとなると意外に知らないです。
伝記の部分を読んでいくと単に技巧だけ優れた守銭奴ということはないようです。
音楽ものは聞くだけでなく背景が解ると聴くのが楽しくなりますね。
こういうもののテレビ番組などがありますけれど親近感を覚えるので
やってほしいものです。
音楽の授業が最悪です。名前だけ覚えるとか曲だけ聞かされるとか
もうやめてほしいものです。
それでは凄さや背景もわからないですしクラシック嫌いをつくるような
ものですからね。

ひまつぶしが目立つ

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年収はさておき「ひまつぶし」は良くないと思います。
時間は平等に与えられているのですから何らかの活動をしたほうが良いと
思います。やはり自分を高める勉強はかかせないと思います。
別に勉強といっても堅苦しいことをするわけでなく本を読んだりセミナーで学ぶということでも良いと思います。
地域の人々と交流を持つことも大切ですし健康のための運動などにも時間を
当てたいところですね。
SNSの使用もそうで、ある媒体の分析では多くの人々に役立つ記事が支持を得られるそうです。
その反対に嫌われるのが何を食べたかだとか、今日は〇〇をしただとか…そんなの見てる俺らには興味ないよ系だそうです。確かにそうですよね。忙しい人にとってはウザイだけなのかも。
その人の人となりがわかるので私は嫌いではないですが一般的にはダメなようです。
有名人の生活は興味を引きますが市井の人の生活ぶりをチマチマといちいち報告されても困ってしまいますからね。
SNSを見ている人のことを考えないというのはビジネスでも他人への配慮が行き届かずうまくいかないということなのでしょう。
自分もSNSをやっているのでネタには気をつけたいと思います。

日本の古代・中世絵画には苦しみ、恐れ、悲しみ、嫉妬、絶望など、世界の暗部をのぞき込むような主題が散見される。本書では絵巻や掛幅画に描かれた闇について、仏教思想や身体観、歴史的事件などを手がかりに「地獄」「鬼と怪異」「病」「死」「断罪」「悲しき女」の各テーマに分けて、よみといていく。日本人は生老病死をどうとらえ、どう描いてきたのか。暗闇からの日本美術入門。



興味深い内容です。しかし学術書のようで読みにくいです。
新書で出すならば平易な書き方にしてほしいところです。
闇というか、地獄や餓鬼、悲惨な結末の物語の日本絵画の解説と言ったところです。
安珍と清姫の話も載っていますが女性の描写には頷けるものがあります。
このあたりは現代でも変わらないのかもしれません。
安珍清姫 (こんなのストーカーだよなあ)
古典の描写からも諦観を感じます。諦観があるほうが人生苦しまずにいけますねw

水風呂脱出!

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ある雑誌を見て驚いたのは30万ぐらいのアンプが中堅と書かれてました。
その雑誌ですが前には12万前後で中堅だったのです。もちろん物価の値上がり分は
わかりますけれどやけに高く感じます。
もちろん少量生産で採算を考えてということも理解できます。
しかし一般的な会社員の所得からすると製品が高すぎて手が出さないですよね。
順位をつけるのはいいのですけれどこんな高価なものを誰が購入するのでしょうか(笑)

あと新製品ばかり勧めてますけれど出てから3年ぐらい経った製品を含めて考えて
いくべきじゃないですかね。
ひも付きだから批判的な記事が書けないのはわかるのです。
しかしだまして売ってしまえみたいな感じの記事では辟易します。
いつかそういうことをしていれば気が付かれますし。

ところでまだこういうベストなんちゃらみたいなのに騙されて買う人が
いるんですかね?
某評論家も今の技術がわからないなら引退してほしいものです。
100万のアンプなんか悪いわけないじゃないですか。悪かったら問題ですよw
したり顔で何勧めているんだよ。

それと音も悪ければ〇〇も悪そうなお宅訪問も〇いもの見たさです。
セッテイングがデタラメでどう考えても良い音が出るように思えません。

それと技術的な情報の解説がかなり減っています。
あってもメーカーからの広報文丸写しです。
〇〇回路が××で…それはなんじゃい。
どういう意味なんか解って書いてんのか!
業界が先細っているのは批評精神が乏しいのもあると思いますよ。

ぬるい風呂から抜け出して沸かしに行くことが出来ないようでは
水風呂になって風邪を引くと思います。
ですので業界を挙げて斜陽を危惧してお湯を沸かし直してほしいと思います。
健全な価格にならないと発展どころかストップも無理です。
頑張れオーディオ業界!


はじめに
「永遠に祟り続けます」/凶行の背景/神社界の危機を象徴する事件
第一章 富岡八幡宮事件
予兆/蕩尽の果てに/なぜ自由に大金を動かせたのか/日本一の黄金神輿/潤沢な寄進による豪華設備/莫大な不動産収入/いかにして「金満神社」となったのか/「成田山信仰」を生んだ出開帳/神仏分離と「深川不動堂」の誕生/「富岡家」の勃興/神社界の重要人物/「日本会議の生みの親」
第二章 神社はそんなに儲かるのか
ヴェールに包まれた財務状況/宗教法人の収益ランキング/神社の年収は?/宮司の平均年収は?/「兼業神職」「兼務社」の実態/神主は儲からない/神社とは、どのような場所なのか/国家による保護/戦前の靖国神社の収入/「公務員」だった神職/戦後の農地改革による大打撃/広がった「神社格差」
第三章 神社本庁とは何か
神職への圧力/神社は法律でどのように分類されているのか/あくまで民間組織/戦前は国家機関として/GHQによる変革と国家管理の断念/「本宗」とは何か/伊勢神宮がなぜ「本宗」なのか/神宮大麻/減少する貴重な収入源/神社本庁への特別納付金/本庁と神宮、各神社の経済的な関係/すべては「遷宮」のために/人事権の掌握/続発する神社本庁からの離脱/揺れる神社本庁
第四章 神々の相克――神社本庁は「新宗教」である
なぜ靖国神社と伏見稲荷大社は神社本庁に属さなかったのか/多種多様な神々/神話と神々の関係性/混沌とした日本の神々の世界/天照大神と八幡神/神による非情な宣告/伊勢の地が選ばれた理由/なぜ天皇は伊勢神宮に参拝しなかったのか/本当は恐ろしい天照大神/神々の相克のドラマ/いつの間にか最高の神社へ/神社本庁は「新宗教」である
第五章 神社本庁の政治学
「敬神尊皇の教学」/「神宮神道」というイデオロギー/政治化する神社本庁/神道政治連盟と神宮制度改正案/政教分離の壁/靖国神社国家護持運動/「違憲判決」の影響/一九八五年の公式参拝/政治運動の成果/「日本会議」の結成/宗教法人であることのジレンマ
第六章 揺らぐ神社の権威構造
古代、神社はどのようなものであったか/磐座での祭祀/神は常在しない/社殿の変化/神と人の距離/権威化する神道/神々の組織構造/皇室と神社界の未来/「神社崩壊」の危機
おわりに――神社は再生するのか
減少する参拝客/宗教離れしてく世界/「再生」の手段/神社本庁の「責任」
二〇一七年末に富岡八幡宮で起きた前代未聞の事件。元宮司の弟が宮司の姉を刺殺するという凶行の背景には、不透明かつ放漫な神社経営、神社本庁との軋轢などがあり、いずれも神社界の危機を象徴するものだった―。そもそも神社とはどのような場所で、何を祀っているのか。さらに、その収入源や経済格差、神社本庁の正体と歪な権力構造、「日本会議」との関係など、御簾の裏に隠された“暗部”を宗教学者が炙り出す。



目次の部分に目を通してもらえば概略がよくわかると思います。
津地鎮祭訴訟のことが載っていました。
関口さんという市会議員が訴訟を起こした事件です。
そういえば県の広報誌に表紙に伊勢神宮が写っているのも気にいらないようで
訴訟沙汰になったと記憶しています。観光名所としてのイメージでも許されないようですね。
ただこのようになったのは戦前の反動ということも記されていました。
ある町では1件当たり30万円遷宮でお金を取られて住民がヒーヒー言っていたのを
思い出します。信教の自由はどこへやらです。
どちらがいい悪いではなく光りあるところに影あり、という感じがしますね。



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