いまやスポーツジムのメインの利用者はシニアと呼ばれる世代だ。彼らは有酸素運動だけでなく負荷をかけたマシン運動も精力的に行うが、自己流の誤ったトレーニングで故障や不調を生ずる人も多い。しかし、シニアにとって、体幹と下半身の筋肉トレーニングは、自立した健康な老後を迎えるために必須だ。本書では、誰でも簡単に自宅でもできる“ローイング"という最強のトレーニング法を紹介する。さらに、体力とはなにか、体力をつけるのに筋肉はなぜ重要なのか、筋肉にとっていい食生活についても啓蒙する。
■主な内容
そもそも「体力」ってなに?
体力を支えるのは筋力と全身持久力
なぜ体は固くなってしまうのか
あなたの筋肉は短距離型、それとも長距離型
骨格筋の役割は体を動かすだけではない
筋量は全体重の40%にもなる
筋量も筋力もピークを過ぎたら衰えるばかり
筋肉は“怠け者"、使わないとすぐに衰える
上半身より下半身の筋量のほうが減りやすい
衰えるのは体幹の筋肉も例外ではない
トレーニングはアスリートのためだけのものではない
日本人は世界一の座りすぎ
座りすぎをどれほど減らすか
何歳になっても筋力は高められる
トレーニングの効果は2~3カ月後にあらわれる
絶対にやってはいけないトレーニング
なぜ下半身や体幹の筋肉なのか
全身持久力を高めるのが有酸素運動、筋力を高めるのがレジスタンス運動
ローイング(ボート漕ぎ)運動は最強のトレーニング
ローイングは生活習慣病の予防にもなる
注目されているわずか4分のトレーニング
筋肉に必要な栄養素のおもな働き
筋肉をつくるのはたんぱく質
たんぱく質をとる量が減っている
第六の栄養素として欠かせないのが水
1日に「なにを」「どのくらい」食べたらいいか
■目次
はじめに
第1章 だれにも避けられない体力の衰え
第2章 体の動くところに筋肉あり
第3章 筋肉は使わないとすぐに衰える“怠け者"
第4章 トレーニングは裏切らない
第5章 下半身と体幹の筋肉をきたえなさい
第6章 筋肉にとっていい食事はなにか
おわりに
■著者略歴
樋口 満(ヒグチ ミツル)
1949年愛知県生まれ。早稲田大学スポーツ科学学術院教授。教育学博士。早稲田大学アクティヴ・エイジング研究所所長。1971年名古屋大学理学部化学科卒業。1975年東京大学大学院教育学研究科修士課程修了。専攻は、健康増進に関する運動生理・生化学、スポーツ栄養学。編著書に『からだの発達と加齢の科学』『〈ボート漕ぎ〉ローイングの健康スポーツ科学』など多数。
体力と頻繁に使う割には定義はなんだ?と言われると多くの人は窮してしまうのではないでしょうか。
いろいろな考え方がありますが大筋で筋力と言えそうです。
病気で引きこもっていた時はかなり筋力が落ちたと思います。
もちろんヨガやウオーキングをしていましたが、チマチマと体を動かさないとダメなようです。
車で通勤すると風邪はうつされないので良いですが体力は落ちますね。
ただ時間的に公共交通機関よりは余裕ができるので運動をしています。
毎日やるのは大変ですから週単位で考えていくと良いと思います。
毎日やるんだと意気込んでウオーキングをするお年寄りとか考えたほうがいいと
思います。寒冷時の通勤時間帯とか違った意味で危ないですし。
そういう判断力もなくなってしまうのでしょうかね。
適当な気持ちで長期にわたって続けるのが一番良いと言えるでしょう。
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