AUDIO噺 Beの心

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短期記憶や計算能力、注意を必要とするような課題は、体温が高い時間帯、16時から20時がもっとも効率がいい。一方、論理的な判断は10時から14時の時間帯が適している。これは「身体時計」が生み出す24時間周期のリズムの影響によるものである。
このような身体時計のはたらきや、基礎心理学が明らかにする「感じられる時間」の特性を生かして、自らの能力を引き出し、日々の生活の満足度を高める方法を語る。
さらに、映画や音楽の最終的な印象を決定づける「ピーク・エンドの法則」など、時間に関する興味深い心理現象も紹介する。
(内容例)
●「感じられる時間」の長さは何で決まるのか/●遅い時間帯の食事のリスク/●うつ病など精神の健康への影響/●かつての日本は「不定時法」を採用していた/●時間を作り出す技術/●15~20分程度の仮眠をとると効率が上がる


自分が感じる時間の経過や感覚とは何ぞやという部分にフォーカスを当てた本です。
あっという間に過ぎる時間もあれば時間の経つのが遅く感じる時間もあります。
そのような違いはどこからか?という部分に触れられています。
サーカディアンリズムや代謝などが関係しているようです。
そういう生物の感覚を元にしたものですから効率とか経済でのみを考えると
大失敗を犯します。みなさんも最近頭のおかしい連中が消防士が休憩をとっていただけで
狂ったように騒いでいましたがまさにこれ。
緩急つけるから能力が発揮できるんですね。大真面目に本当にやるとそれこそ生身の人間ですから
無理が生じます。それはみなさんも知っている大災害や大事故に直結するわけです。
法律の論点が生き物としての人間を見ず、歪んだ思い込みの精神主義や慣習をベースにしているのは
まずいわけです。このような本の知見に触れて正しく人間を見ることはとても大切なことです。

いまやスポーツジムのメインの利用者はシニアと呼ばれる世代だ。彼らは有酸素運動だけでなく負荷をかけたマシン運動も精力的に行うが、自己流の誤ったトレーニングで故障や不調を生ずる人も多い。しかし、シニアにとって、体幹と下半身の筋肉トレーニングは、自立した健康な老後を迎えるために必須だ。本書では、誰でも簡単に自宅でもできる“ローイング"という最強のトレーニング法を紹介する。さらに、体力とはなにか、体力をつけるのに筋肉はなぜ重要なのか、筋肉にとっていい食生活についても啓蒙する。

■主な内容
そもそも「体力」ってなに?
体力を支えるのは筋力と全身持久力
なぜ体は固くなってしまうのか
あなたの筋肉は短距離型、それとも長距離型
骨格筋の役割は体を動かすだけではない
筋量は全体重の40%にもなる
筋量も筋力もピークを過ぎたら衰えるばかり
筋肉は“怠け者"、使わないとすぐに衰える
上半身より下半身の筋量のほうが減りやすい
衰えるのは体幹の筋肉も例外ではない
トレーニングはアスリートのためだけのものではない
日本人は世界一の座りすぎ
座りすぎをどれほど減らすか
何歳になっても筋力は高められる
トレーニングの効果は2~3カ月後にあらわれる
絶対にやってはいけないトレーニング
なぜ下半身や体幹の筋肉なのか
全身持久力を高めるのが有酸素運動、筋力を高めるのがレジスタンス運動
ローイング(ボート漕ぎ)運動は最強のトレーニング
ローイングは生活習慣病の予防にもなる
注目されているわずか4分のトレーニング
筋肉に必要な栄養素のおもな働き
筋肉をつくるのはたんぱく質
たんぱく質をとる量が減っている
第六の栄養素として欠かせないのが水
1日に「なにを」「どのくらい」食べたらいいか

■目次
はじめに
第1章 だれにも避けられない体力の衰え
第2章 体の動くところに筋肉あり
第3章 筋肉は使わないとすぐに衰える“怠け者"
第4章 トレーニングは裏切らない
第5章 下半身と体幹の筋肉をきたえなさい
第6章 筋肉にとっていい食事はなにか
おわりに

■著者略歴
樋口 満(ヒグチ ミツル)
1949年愛知県生まれ。早稲田大学スポーツ科学学術院教授。教育学博士。早稲田大学アクティヴ・エイジング研究所所長。1971年名古屋大学理学部化学科卒業。1975年東京大学大学院教育学研究科修士課程修了。専攻は、健康増進に関する運動生理・生化学、スポーツ栄養学。編著書に『からだの発達と加齢の科学』『〈ボート漕ぎ〉ローイングの健康スポーツ科学』など多数。

体力と頻繁に使う割には定義はなんだ?と言われると多くの人は窮してしまうのではないでしょうか。
いろいろな考え方がありますが大筋で筋力と言えそうです。
病気で引きこもっていた時はかなり筋力が落ちたと思います。
もちろんヨガやウオーキングをしていましたが、チマチマと体を動かさないとダメなようです。
車で通勤すると風邪はうつされないので良いですが体力は落ちますね。
ただ時間的に公共交通機関よりは余裕ができるので運動をしています。
毎日やるのは大変ですから週単位で考えていくと良いと思います。
毎日やるんだと意気込んでウオーキングをするお年寄りとか考えたほうがいいと
思います。寒冷時の通勤時間帯とか違った意味で危ないですし。
そういう判断力もなくなってしまうのでしょうかね。
適当な気持ちで長期にわたって続けるのが一番良いと言えるでしょう。




私たちの心の闇をあぶりだすダーク・アート。この美しくも不気味な世界を描く、24人のアーティストの作品と共に、彼らがダーク・アートに魅せられる理由や原点を紹介。見る者の心をいやおうなしにえぐるダーク・アート作品集。

心の闇…黒美術というテーマですが見てあまりダークネスに感じませんでした。
自分の中では範疇内というか…。
グロいのとかもあるのですが気持ち悪いと思いませんでした。
個人的な思いとしてはリアリティを感じさせるものがほしいと思いました。
一方で思いつきそうで思いつかないアートもありました。
それぞれの想いなんですから自由にすればいいんですけどね。
しかしそれぞれの作品に工夫が凝らされていて飽きませんでした。


世界戦争の時代に抗した “魂にふれる革命"新資料・新構想によって、ボリシェヴィキによる歴史の歪曲を廃し初めてその全貌を明らかにする。

「二月革命は、世界戦争の世紀である20世紀の幕を開いた、反戦・反軍の民衆革命のはじまりである……」(和田春樹)

「二月革命こそ、ロシア革命のもっとも根源的な革命であった」(和田春樹)
二月革命は、19世紀の幕を閉じた最後の市民革命であるとともに、世界戦争の世紀である20世紀の幕を開いた、反戦・反軍の民衆革命のはじまりであった。この民衆の反戦・反軍の革命が、ブルジョア市民の革命との共同の成果である臨時政府を押し倒したのが、一〇月革命である。しかしながら、現実を直視すれば、ロシア革命は、民衆が望んだ平和で軍隊のない社会をつくりだすことはできなかった。(……)
私は、かつての「二月革命」について本をまとめるという計画を改めて実行するために、50年前の論文を書き直し、新たな資料や研究、新たな構想を加えて、本書を書きはじめた。私は、二月革命についての自分の歴史像を提示するとともに、二月革命からはじまり、一〇月革命、そして第三のレーニンの革命にいたる、三段階のロシア革命像に行きついた。(要約)

「私は二月革命を、どのように研究してきたか?」(和田春樹)
私は、1959年春の論文で、ボリシェヴィキは「ソヴィエトを結成せよ」と大衆に訴えることはなかったのだと主張したが、これは日本でロシア革命についてなされた最初の研究であった。(……)
私の論文「二月革命」(1968年刊)は、民衆の動きと民主諸党派に注目した研究であったが、二月革命を導く際に、ボリシェヴィキ党はいかなる決定的な行動提起もなすことができなかったのに対し、左翼自由主義勢力は、決定的な役割を演じたと見た。(……)
私は、かつての「二月革命」について本をまとめるという計画を改めて実行するために、50年前の論文を書き直し、新たな資料や研究、新たな構想を加えて、本書を書きはじめた。私は、二月革命についての自分の歴史像を提示するとともに、二月革命からはじまり、一〇月革命、そして第三のレーニンの革命にいたる、三段階のロシア革命像に行きついた。(……)
私は、2017年モスクワで開かれた革命100周年記念の国際シンポジウム「大ロシア革命」に招かれ、「二月革命──日本人歴史家の新しい見方」と題した報告を行ない、この新しいロシア革命像を報告した。(要約)


著者の和田さんはザッツ左翼活動家というような人。
そのことを論ずると話がそれるので触れません。
今回はロシア革命がテーマ。
概略はウィキをご覧ください。
2月革命、10月革命あたりは世界史で習ったきりだったのでもううろ覚えでした。
大筋はわかるんですが細かい部分…誰が何をしたんだっけという有様ですw
ショスタコ先生の交響曲2番とか交響詩あたりは十月革命がテーマなんできちんと理解
しておきたいところです。
それにしてもこの本ですが情報量が多すぎます。10回ぐらい読まないと頭に入りません。
それとある程度の流れが頭に入ってないとわけがわからなくなります。
この本を読む前にまずは簡単な解説書を読んでからのほうがいいかもしれません。
いかにも東大先生の書いた本で読ませようという部分が完全に欠落してます。
しょうがないですが。
あの国の底知れぬ闇や強かさを伺い知ることができます。
大陸にある国はわれわれ違って強靭です。たくましさを感じます。
そういう国とどう付き合っていくか…日本も強かな政治家でなければ
渡り合えないでしょう。お花畑ではとてもじゃありませんが無理ですね。







ヒトラーの主治医テオドール・モレルは、一本の注射で体調不良を解決する頼りがいのある医師だった。ヒトラーはホルモン剤、鎮痛剤、覚醒剤、そしてモレルへの依存を深め、不調のたびに投薬や注射を求めるようになった。第二次世界大戦が始まり、ヒトラーは誇大妄想にとりつかれ、現実遊離が目につくようになり、軍事作戦能力も徐々に失われていった。足を引きずり、腰も曲がって、くたびれた老人のように見えた。一方、前線兵士は薬物によって「猛獣と化す」ことが目標とされ、無謀な作戦に投入され、総統大本営も制御を失い、もはや究極の破滅に突き進むしかなかった……。ヒトラーとモレルの危険な関係は、大戦の命運を左右したのか?
本書は、ヒトラーと第三帝国が薬物に深く依存していたことを暴き、世界的ベストセラーとなった歴史ノンフィクションだ。歴史学者ハンス・モムゼンが本書の「あとがき」で、「これまでの全体像を変える本」と評したのをはじめ、イアン・カーショー、アントニー・ビーヴァーら専門家も賛辞を寄せている。著者は作家らしく、逸話を満載し、史料もきちんと渉猟し、早く続きを読みたくなるような、手に汗握る展開をみせる。

日本でいうところのヒロポン。その始祖は麻黄からとれたエフェドリン。
日本人が抽出に成功したのですね。
しかし数十年後それが戦争の引き金を引くとは…。
電撃作戦の立役者は洗車による機甲兵団でありますが操るのは兵士なわけで。
疲れと恐怖を知らぬ兵隊は神兵のごとし。
そして為政者もドラッグにより激務に耐え現実から逃避…。
薬物の黎明期だったのでバンバン使用されたわけです。
もちろん良いところばかりではなく当然の副作用もあるわけです。
人類史の1ページの真実ですね。
国が撲滅を目指し暴力団やマフィアが躍起になるのもわかります。
「覚せい剤、ダメ、絶対!」なんて標語はこれを読むと甘っちょろく感じます。

でもそれと同じことがわれわれの社会にも。それも身近に。
「休めない風邪に!〇〇」
これやっていること自体は一緒ですから。
そういう社会が狂っていることを認識しないといけません。
戦場となった欧州の悲劇、特攻隊の悲惨さ。どちらにも大きくかんでいます。


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