![]() ![]() 50年もの間、死刑囚と対話を重ね、死刑執行に立ち会い続けた教誨師・渡邉普相。「わしが死んでから世に出して下さいの」という約束のもと、初めて語られた死刑の現場とは?死刑制度が持つ矛盾と苦しみを一身に背負って生きた僧侶の人生を通して、死刑の内実を描いた問題作!第1回城山三郎賞受賞。
人間に焦点を当てているルポです。様々な現実の類例から死刑を目の前にした 人間の心の動きが記されています。教誨師(きょうかいし)とよばれる人…死にゆく人に寄り添う
人と言えばいいのでしょうか。教えられたり教えたり。しかし言葉でいうほど簡単ではなく…。
読んで思うことは刑の執行も重要ですが、その前にその事件がどのようにして起きたかを
考え刑に服している人間に考えさせることです。それがうまくなされていないように思います。
簡単ではないからこそやらなければいけないことです。
イジメはいけない!戦争反対!人権、平和…叫ぶのではなく現実を見てそれにどう実際において
対処していくか…そこが大切だと思います。どうも仏作って何チャラで今の日本は形ばかりで
心が伴っていないように思います。イジメ事件やブラック企業が後を絶たないのもそれに向き合って
対処していないからです。当たり前ですが対処していないから事件が起き続けるのです。
これは多くの人に一読してほしい書です。推薦いたします。
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本
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![]() 意外なことだが、知らないうちに始まっていた太平洋戦争に、多くの国民、知識人は感動した。
戦争を体験したことのない世代が、ほとんどとなりつつある現在、日本が体験した直近の戦争を振り返り、 「あの日、日本人は戦争をどう感じ、何を考えたのか?」を追体験するという意図のもとに、本書は編まれた。 太平洋戦争の勃発に、短編小説『十二月八日』で応えた太宰治は、こう書いている。 「きょうの日記は特別に、ていねいに書いて置きましょう。昭和十六年の十二月八日には日本のまずしい家庭の主婦は、どんな一日を送ったか、ちょっと書いて置きましょう」 太宰治が書き、伝えようとした言葉を、77年後の私たちは、どう受けとるのだろうか。 著名人の手記です。もちろん12月8日のことです。 日常でもあるので淡々としている人もいますし感極まる人もいます。
戦争の行く末を予想しているかのような人もいます。
地震などの災害もそうですが怖いと思うのは後である程度落ち着いてからなんですね。
その時はキョトンとしてしまうのが人間です。
どこぞのプロ市民が迷彩服を見るだけで子供が怖がるなんて言っていますが
あんなのは作られた嘘なんです。そんなのを怖がるなら一歩も外には出られませんから。
だからこそ当時を知る手記が参考になるわけです。
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![]() 「この国は、どうなっていくのでしょう。
ぼくは、半藤さんが大スキなので、 心配がとてもよく判ります。」 ――宮崎 駿氏、推薦! 無謀な戦争へと至るあやまちの系譜。 激動の時代をひたむきに生き抜いた人々のすがた。 困難な時代に私たちが立ち帰るべき「原点」とは? 大ベストセラー『昭和史』『幕末史』『歴史と戦争』の碩学がやさしく語りかける、歴史に残された未来への手がかり。 第一部 この国に戦争が遺したもの
・日本のノー・リターン・ポイント――明治からたどる歴史の転換点 ・戦争のなかの天皇――明治天皇の御製にみる日露戦争 ・過ちがくりかえされる構造――ノモンハン事件と日本的思考 ・日本を暴走させた人たち――参謀から考える日本軍「失敗の本質」 ・わたくしの八月十五日――終戦の記憶と平和への祈り ・戦争で死ぬということ――戦死者をどう追悼すべきか 第二部 この国の未来に伝えたいこと ・信念をつらぬく覚悟を――陸奥宗光と外交の神髄 ・正しいことを言う勇気――石橋湛山が思い描いた未来図 ・言論の自由をいかに守るか――権力とメディアの日本史 ・知識人の役目――小泉信三と戦後日本の精神 ・語り継ぐこの国のかたち――司馬遼太郎の遺言 ・日本の原風景をなくさない――宮崎駿の世界に寄せて ・新たな時代をどう生きるか――答えは歴史のなかに 国体について――あとがきに代えて 宮崎某の推薦などどうでも良いです。昭和史を多方面から見ないといけないので読んで見ました。 半藤氏はどちらかというと左系の部分があるのですが、人間というのはグレーの部分の割合が
あるので全否定はすべきではないと思います。自分の父母から聞いた話があります。
あの時代の日本は良いところ悪いところを持っているので偏った見方はいけないと思います。
ソ連の南下のしつこさや卑劣ぶり、そしてそれを甘く見ていた軍部の精神主義ぶりなどは
参考になりました。
ソ連がロシアに変わっても本質はそうは変わりません。平和条約と言いつつもいまだにバックファイヤーが
やってきたり、机上の平和論をぶちかます精神主義といい本質はそんなに変わっていないと
思います。
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![]() 心の傷は自分自身でどこまで対処できるのか。心療内科やカウンセリングにかかる前に、自分で試せる心の〈手当て〉――たとえば、大切なものを失った悲しみを手当てするには、「悲しみから意味をつかみとる」ようにする、など――を記した本がヒット中だ。
「メンタルヘルスの本にはエビデンス(根拠)が怪しいものがしばしばあります。著者は臨床心理学の博士号を持っていて、本も学術論文を丁寧に参照して書いている。読みやすさだけでなく、裏付けの確かさもヒットの一因だと感じています」(担当編集者の朝海寛さん)
大ブレイクは著者の『世界一受けたい授業』(日本テレビ系列)出演がきっかけ。しかし、ヒットの兆しはそれ以前にもあった。
「邦訳の刊行直後に、『自己肯定感』に関する章の一部を抜粋して、東洋経済オンラインに載せたんです。ちょうどそのころ、ドラマの『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系列)で、新垣結衣さん演じる主人公が『自己肯定感』という言葉をよく使った影響か、それが思わぬ勢いでバズった(=インターネットで話題になった)。そもそも日本人は自己肯定感の低い人が多いのかもしれません。来日時の著者への取材でも、『孤独』『罪悪感』など様々な症状を扱った本なのに、やはり『自己肯定感』に関する質問が多く、著者も不思議がっていました(笑)」(朝海さん)
心の不調の常備薬として、書棚に備えておいて損のない1冊だ。
評者:前田 久
(週刊文春 2017.04.27号掲載)仏教ではありませんが生きるというのは苦であります。 しかしそれは考えようで苦をどうとらえるかでそれは変わってきます。
世の中は雑な人が多いから繊細な人が傷つくところもあるんですよね。
でもそういう人は減らないし言ったところ反省するわけでもないので
こちらが対処するしかないんですね。
私ごとではありますが嫌なことがあるなら我慢しないほうがいいです。
我慢しても変わらない。それだったら我慢しないほうが精神的にもいいしもしかしたら
現状が変わるかもしれません。我慢というよりもメッセージの発信です。
きしむ部品に油を差すという表現がこの著書にありましたがメッセージ発信は
良いことなのです。
それをしないとどこぞの独裁国家のようになってしまい餓死者があふれるなんてことにも
なるんですね。
クレーマーに絡まれて病むよりテクを使って対応したほうがいいのと同じです。
怖がらずに行動に移しましょう。
百億いるうちの一人に嫌われてもいいんですよ。
自分だけが自分を好きであればいいんですよ。百億に好かれても自分が自分のことを嫌うのは最悪ですから。
自分を愛さない人は人も愛せませんから。
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![]() いま、地方のなかでもとりわけ盛り上がりを見せる「福岡市」―― 。 かつて、他都市に大きくおくれをとっていた街が、なぜ「最も住みやすい都市」「超個性的な都市」として注目を集めているのか? その原点となる戦略や、先人たちの挑戦を探ると、数々の「常識破り」な打ち手が浮き彫りになった! 著者による徹底取材のもと、「人」も「お金」も引き寄せる異彩の都市・福岡市の「都市競争力」に迫る。 そして、これからの地方が生き残るためのヒントを見出す! 第1章 まちづくりは「常識」を疑え! やれることではなく、やるべきことと向き合う/流行りを無視して、逆を狙う/量を求めず、利益にこだわる/優秀な人材を役所に集めない/「変人」を大切にする 第2章 福岡市は「ここ」がすごい! 世界も認める福岡市! /人口増加、日本一! /優れた教育都市/他都市も羨むコンパクトシティ/サービス産業が豊かな都市/建設投資伸び率、第1位! 第3章 福岡市5つの「常識破り」 福岡市の個性が光るわけ 【常識破り1】民間主導・民間投資のまちづくり 【常識破り2】「競争」と「協調」で強くなる 【常識破り3】素早く「撤退」する 【常識破り4】周りに流されない 【常識破り5】伸びしろがあるのに、伸ばさない 第4章 福岡市を変えた10の「覚悟」 福岡市を変えた5人、10の覚悟 渡邉與八郎 土地を開発し、電車も走らせる[都市計画・都市開発] 【覚悟1】持ちうる私財は、都市発展のために投資する 【覚悟2】「理想」と「具体行動」を同時に展開する 松永安左エ門 地域外から刺激を与え続ける[インフラ整備] 【覚悟3】徹底的な合理化を進める 【覚悟4】行政事業ではなく、民間事業で人材を育てる 四島一二三 地域金融で、成長企業を育てる[金融] 【覚悟5】地域金融を通じて、若い産業人を支援する 【覚悟6】独立心を守り続ける 川原俊夫 オープンイノベーションで一大産業をつくる[商業] 【覚悟7】ノウハウを公開し、新しい産業を育てる 【覚悟8】稼いだお金を、地域に投資する 進藤一馬 アジアを見据え、市長を務める[市政] 【覚悟9】民間に任せる、現場に委ねる 【覚悟10】いち早くアジアとの交流文化事業を開始する 第5章 経営視点で見える「福岡メソッド」 経営の視点から見える、3つのポイント 【福岡メソッド1】制約から戦略を考える 【福岡メソッド2】新技術を味方につける 【福岡メソッド3】民間資金の力で「尖り」をつくる 第6章 福岡市の「制約」と「未来」 福岡市の未来を左右する4つの制約 【制約1】九州衰退のリスク 【制約2】「アジア」の多様な成長・衰退・混乱 【制約3】大学の国際競争、若い人材の獲得競争の激化 【制約4】急速な成長による凡庸化、過剰集積 このような本を読むと絶望を感じてしまいます。 実は至って当たり前のことしか書いてないのです。
その当たり前のことをしていないから最悪の選択をしてしまうのです。
頭のおかしい国に「遺憾」「遺憾」としているように当たり前の行動を起こさずに
しているのでだんだん悪い結果にになってくる。
これは誰が悪いということもない日本全体の問題です。
未来は未来の方法があるのに過去のやり方を踏襲すればうまくいかないのは必然です。
ゆるキャラやご当地名物はどこでもやっていますけれどそんなことをして
いるようではダメなんですね。先にあげた未来の方法じゃないからです。
変わった人やオタクを活用していないのでとんがることができない→個性がない
個性のないところには魅力はありません。
官民問わず奇貨を粗末にすればその結果は明白です。
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