|
ビーズ・ジュビリーが咲き出した。
1958年にできた古い品種で、この名前は1950年の映画、Bees of Colchester(コルチェスターのミツバチ)から来ていると言われます。 ジュビリーとはヘブライ語のヨベル(祝い事につかう角笛)からきていて、レビ記の第25章で「ヨベルの年」として出てきます。英語では記念祭や祝賀会を意味するので、Bee'sはミツバチですから「ミツバチの祭典」という意味でしょうか。 多花性で赤い筋が入る品種では白地とのコントラストのはっきりしたたいへん美しい花です。 一季咲き性が強く一度にたくさんの花を咲かせます。 |
クレマチスの品種
[ リスト | 詳細 ]
|
3月に大和のチビ苗を植えた。
自分はこの品種もとても好きで、何度も育てているけれど、長期出張の間に枯れてしまったりして今は残っていなかった。 戦後間もなくして出来た日本の品種で、1954年に新井正十郎氏によってザ・プレジデントの実生から選抜された。 大和の青みのある紫はとても美しい。 ただ、最近出回っている苗は少し赤みが強くなっているような気がする。ご存知のようにクレマチスは枝変わりによって形質が変化していくことがある。 2本植えた苗はどちらも順調に育って、どちらもすでに1年苗とは思えない大きな花を咲かせている。 園芸書には弱剪定と書かれているけれども、肥培するとツルを長く伸ばしながら節々に花を着ける枝咲きとなり四季咲き性はとても強い。 ここしばらくの園芸品種を見てみると、今までに無かった赤い花や黒い花を目指した結果、極端な黒や中途半端な色の花が増えている一方で、大和のような美しい紫の品種があまり出ていないような気がする。 赤いバラがバラの象徴であるように、クレマチスこそ紫を極めた品種作りに取り組むことも、また良いのではないかと思う。 |
|
パーバラジャックマン
とても好きな花の一つだ。 複色花というと色が濁っているものが多い中で、この花の青はとびきり澄んだ色をしている。 ジャックマニーを生み出したあのジャックマンさんが奥さんの名前をつけるくらいだから、、これ以上美しものは出ないだろう思っていたに違いない。でなければ後々大変なことになる。w 青紫色は時間とともに藤色に変化するけれど、美しいコントラストは散り際まで変わらず保たれる。 とかく色彩的に単調になりがちなクレマチスのフェンスがこの花が数輪咲いているだけで鮮やかになる。 ほとんど一期咲きでその後はあまり花が咲かないのが残念なところ。 |
|
先日、70円で買ったコロナが開花した。
以前からある品種で花被の外側に向かって青みが強くなる。 なんとなくフェルトのような不思議な見え方をする。 この花は何度も育てたことがある。 殆どの解説書には旧枝咲きと書かれているけれど、強剪定するとツルを伸ばしながら脇芽にも花をつける枝咲きとなる。園芸書の著者も、ただ何かで有名だと言うだけで実際にその品種を丸一年育てたこともなく買ってきた花を見て書いたり、あるいは見たことも無い品種なのに他の本のコピペまがいの転載で解説をしているものが意外と多いのだと思う。 クレマチスの園芸品種の多くはカザグルマ(patens)の遺伝子とウィチケルラ(viticella)の遺伝子の両方を受け継いでいるのでこの2つの原種の形質が現れることが多い。 伸びた枝には花芽がつくので伸びにくい。 赤みの強いキレイな花が咲いた。 |
|
8年ほど前に瀕死の状態で放置されていたクレマチスを買ってきた。
ジョセフィーヌの札がついていた。 根をよく洗い、腐っているところは取り除き、ツルは地際で切って有機物のない新しい土に植え替えた。 しばらくすると息を吹き返し地中から一本のツルが伸びてきて、やがて花を開いた。 咲いた花は株が弱っていたせいか内側の花被が針状に退化したものだった。 それからしばらくして株を庭に植え様子を見ていた。 何年も、つるが伸びるだけで冬には枯れ込むことを繰り返していた。 もうすっかり枯れてしまったものと諦めていたところ、今年はたくさんのツルが地中から伸びてきて20輪ほどの見事な花を咲かせてくれた。 咲いた花は一つ残らず内側の花被が針状の花だった。 この株は枝変わりをしてしまったようだ。元のジョセフィーヌに比べると色のコントラストが強い。 ジョセフィーヌのこの株のような枝変わりにはすでに名前がつけられていてエンプレス(女帝)という品種名になって売られている。 たぶん、ジョセフィーヌそのものも何らかの品種の枝変わりによってできたのではないかと思う。 このようなことはクレマチスにはよくあることで、枝変わりをして花が変化したものを新しい品種として登録することもよく行われている。たとえばザ・プレジデントが枝変わりしたものにはマルチブルーや彗星2号といった大変美しい八重の品種がある。HFヤングもよく枝変わりをする品種で、枝変わりによって生まれたものにフェアリーブルーやマジックフォンテーンなどたくさんの品種がある。 |







