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小さな庭のバラ

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久しぶりにバラをご紹介します。
昨年の夏の長い長い北欧出張の間に、つるバラの殆どと鉢植えのHTの半数近くが枯れてしまった。
そこで、秋口になってから調査の帰りなどに時間を見つけてはバラを探し歩き植えなおしてきた。
そのバラたちがついに花の季節を迎えた。
ことしの春は遅く、バラの開花も相当遅れるものと見込んでいたけれど、品種によっては思いの外早く咲き始めた。
画像のバラは「朝曇(あさぐも)」という品種で、複色の非常に美しい花だ。


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1973年に京成バラ園の鈴木省三氏によって作出された品種で、同じ年のローマ国際コンクールで銀賞を受賞している。
名花ピースの遺伝子を受け継ぐ品種で、もう一方の親は同じく鮮やかな複色の花を開くチャールストンだ。
花は近づくと甘い香りを漂わせる。決して自己主張をしない、淡いがしかし上品な香りだ。
花びらは、雲の間から昇る朝日のように爽やかで光輝くような美しさを持っている。


香りのミニバラ

ホームセンターのガーデンコーナーを歩いていたら、いくつかのミニバラが置いてあった。
いままでもミニバラは随分買って、ミニラティスの下などに植えてあった。
その殆どは、処分品でひと鉢100円とかで売られていたもので、とりあえず咲いてくれればいいという程度で、とくにこれといって気にもとめていなかった。
ところが、ガーデンコーナーのミニバラの棚の下に、一鉢だけ花の小さな株が置かれていた。最近はミニバラといっても花の大きい物が多い。そんな中でその花は一層小さく見えた。
小さいけれども、花はピンクの覆輪で、外弁が大きく内弁が小さい、そしてオールドローズのように抱え咲きとなるとてもステキな形をしていた。
手にとってみた。すると、淡い日差しの中で甘い香りがただよってきた。
ほとんどのミニバラは香りが無いけれど、いくつかの種類は香りがある事は知っていた。
でも、その小さなピンク色の花の香は、今までで一番素晴らしい香りだった。
買って帰ることにした。

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残念なことに、札落ちしていて名前が分からない。


雪の中で

東京は朝から雪が降り続いています。
うちの小さな庭にも白い雪が降り積もって寒風の中で震えていた花々に白い布団をかぶせたようになっています。でも、この白い布団は雪女のものだからゆっくり休んだところで天に召されてしまう植物もある。とくに、関東以西の太平洋沿岸では栽培可能と謳われている植物の殆どは霜や雪に当たらなければ越冬できるという植物が殆どだ。うちではパッションフルーツやグアバがそれにあたる。雪さえ降らなければ越冬は十分できるけど、葉や小枝の上に雪が降り積もると一晩でその葉は枝は枯れてしまい元にはもどらなくなる。結果的に株が枯れることになる場合が多い。だから、こういう植物の説明には栽培特性を霜や雪に当てぬことと書くのが正しいだろう。

ところで、こんな雪降りの中で赤いバラが咲いていた。ローヤルベルベットだ。昨年近くのホームセンターで買ってきてから秋まで一つも咲かなかった。それなのに秋も深まって霜が降りるようになってから花が咲きだした。それからというもの一輪ずつ一輪ずつだけれども真っ赤な花を咲かせていた。


まっ白い雪の中で、ひときわ鮮やかな赤い花。

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コンパッションの秋花が咲き出した。
春から夏も良く咲いたけど秋の花はゆっくりと開いて大きくてとても素敵だね。
最近心が痛い悲しい事が幾つか続いていた。誰かが死んだとかそういうことではないけども悲しいことに変わりはないんだよね。だれにもわからないだろうけれども。
なんていうか心が通じない悲しさだな。そんなことが多いと、何となく顔も無表情になってしまうのだよね。
そんなとき、コンパッションがこんなに美しい花を咲かせてくれた。なんてステキなピンクなんだろう。しばらく見つめていた。そして、人の心を深く癒してくれるような柔らかな香りに包まれていた。

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ダブル・デライトって皆さん結構ご存知ですよね。
二色花の中ではプリンセス・ド・モナコと並んで最も人気のあるバラかもしれませんね。
写真を見るとちょっとドギツそうだし、ガーデンセンターに並んでいる開花株の花を見ると手入れが悪くて汚いものが多い。
ところが実際に自分で育てて開花させてみると、蕾のうちから少しずつ変化してくる色あいや開き始めたときから周りに広がる薫りなど、その名のとおりとても素晴らしい花であることに気がつきます。
明るい黄色の地に美しいピンクの複輪が入ることが多いんですが、夏には画像のようにピンクの地に鮮やかな赤い複輪が入る場合も多いようです。香りはフルーツ系と言ったらよいのだろうか、とても爽やか、これは、わたしのとても好きな香り。実は、私はバラの香りがそれほど好きではありません。なんていうと、それじゃなんでバラ育ててるのってことになるんだけれど、なんていうか、これがバラだ〜っていう”むせ返る”ような香りが苦手なんですね。どちらかというとダブルデライトのようなフルーティーな香りと黄色系のスパイシーな香りが好きですね。
ダブル・デライトDouble Delightとは、”二つの喜び”という意味です。
これは二色の美しさを意味するのでしょうか?それとも美しい色彩と素晴らしい香りの両方が楽しめるという意味にとらえていいんでしょうかね?
いずれにしても、素敵な花だと思います。
四季咲き性も強く絶え間なく花を咲かせてくれます。
また、うちでは駐車場脇の一日数時間しか日の当たらない場所に置いてありますが元気に咲いてくれています。

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