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感染性廃棄物:広島の山中に110トン 注射針など野積み−−県警捜査へ
広島市安佐北区の産廃焼却施設の敷地内に、使用済みの注射針や輸血用チューブ、ガーゼなどの「感染性廃棄物」を詰めたプラスチックケース計約110トンが野積みされていることが分かった。雨ざらしになっており、ケースが劣化し、中身がこぼれ出る恐れもある。大阪府警は、大阪市の産廃処理業者が医療機関から感染性廃棄物を回収し、広島市の業者に処理を委託した結果、野積みされていることを突き止めている。近く広島県警と合同捜査本部を設置して、廃棄物処理法違反容疑で本格捜査を始める。
広島自動車道近くの山中に、40リットル入り白色プラスチックケース約1万1000個が放置されている。大阪市大正区の産廃処理業者「コートク」が病院などから回収した廃棄物で、04年2月〜05年9月、広島市安佐北区の産廃処理業者に処理を委託した。その後、ケースに入ったまま東広島市の倉庫に保管されているのが広島県の調査で発覚した。同県の指導を受けて、広島市の産廃業者は同市安佐北区の自社の焼却施設敷地内に運んだが、ほとんど処理しないまま今年3月、同市などに廃業届を提出。焼却施設などは地元の産廃業者が買い取り、この産廃業者が今月から少量ずつ焼却している。【小林祥晃】
毎日新聞 2007年8月18日 東京夕刊
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こりゃ大変だ。病院の感染性廃棄物の処理は最終処分までのマニフェストが必要で職員の目視で最終処分場を確認することになっている。なにせ、廃棄物処理の違反は出した施設にもあると言うことだからこの業者を使っていた医療機関は捜査の対象になる。十分に注意したいものだが、毎回毎回最終処分場まで行くわけにはいかない。なんだか、こんなでやられたら医療機関はたまらん。処理業者を厳罰書してと言うより大々的に報道してもらいたい。医療過誤だの事故だの裁判になると全国紙で洗脳報道するよりも、含蓄のある記事を全国報道して欲しい。
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