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久しぶりのブログです。
1月フィリピンに行ってきました。
私ども施設への見学者をお迎えするためです。
そして、もうひとつ、10月に長期滞在に入ったおじいちゃんとおばあちゃん(ルームメイト)の様子を見にです。
フィリピンからしきりに2人の仲の悪さが伝わってくるからです。
マニラ空港に着くと、おじいちゃんとおばあちゃんも一緒に私を迎えに来ていました。
おばあちゃんは私を見るなり、ハンカチを目にあてています。
(嫌だな〜。もう、臨戦態勢なの?)
以前、2人の仲が心配でフィリピンに電話したときのおばあちゃんとのやりとりが伏線にあります。
「おばあちゃん、元気にしている。」
「私は、毎日辛い思いをしています。」
「どうしたの?」
「おじいさんが日本にいたときと違って私に冷たいの。」
「・・・」
「毎日の辛さを日記にしたためていますので、来たときにお見せします。」
「私は、おばあちゃんの子供ではありませんので困ります。そんなに苦しいのであれば、日本の娘さんに相談してみたらどうですか?」
「そんなこと出来ません!!娘には幸せになると言ってきていますから!!」
(それでわたしに話したいの。嫌だな〜。)
「おばあちゃん。きついようですけど、私がお2人をフィリピンにお誘いしたわけではなく、お二人の意思で来られているのですよ。」
「それは分かっています。でも、わたしはどうすればいいのですか?」
(私にもわかりません。おばあちゃんが愚痴、しつこいのが多くの原因ですが・・)
さて、施設に着くと、さっそく、戦闘は開始されました。
私の前にお2人が座り、おばあちゃんが口火を切ります。
「この人は、この家の5歳の娘を可愛い、可愛いと言って、いつもかまっています。」
「いいじゃないですか。」
「良くありません。挙句の果てに、私に『お前の手は80のばあさんの手だから、しわだらけ』だと言うんです。」
私が火に油を注ぎました。
「本当のことじゃないですか?」
「あなたもそう思っているのですか?女にとって、こんな侮辱はありません。」
おばあちゃん、大泣きです。そして、強烈な言葉を続けます。
「この人は認知症だけでなく、精神異常も起きています。そうでなければ、5歳の女の子に興味を持つはずはありません。」
(凄い話になってきました。)
「おばあちゃん、本人の前で今の言葉は言い過ぎですよ。もう、止めなさい。」
「いいえ、精神異常が出てきているから、若い娘の手を触って喜んでいるんです。」
黙って聞いていたおじいちゃんが怒り始めました。
「あたまがおかしいのはおまえのほうじゃないか!!。いったい何を言っているんだ。なにが、僕の頭がおかしいだ!!」
(おじいちゃんの怒るのも無理ありません。おばあちゃんの単なるやきもちじゃない。)
おばあちゃんは興奮して続けます。
「だって、2ヶ月前まで一緒にお風呂に入り、体を洗い合っていたのに、今は、私が入ろうとすると、
『お前は入るな』です。」
(げー、80歳と77歳でラブラブ入浴??。聞きたくない、想像したくない!!)
この話が延々4時間も続きました。
私はさすがに疲れてきて話をとりあえず終わりしました。
「結局のところ、おばあちゃんはどうして欲しいの。」
「若い娘だけでなく、私も可愛がってください!!優しい言葉をかけてください。」
(やっぱりそういうことなの。本当に疲れました。)
1ランドは深夜12時過ぎにようやく終わりました。
2ランドは二日後、始まります。
乞う、ご期待。
でも、2人で仲良く風呂かい??
その夜はなかなか寝付かれませんでした。
写真は決戦場です。
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