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先週末、白金台の畠山記念館に行って参りました。
2011年度冬季展
畠山即翁生誕130年没後40年記念Ⅳ
もちろん、一番のお目当ては光悦の雪峯茶碗だったのですが…
”昭和26年1月に開催された即翁70才の自祝+新席「翠庵」披露の茶会道具”
ということで、その茶会記の写しが、参考に壁?柱?に貼ってありました。
その茶会記と展示の名品をひとつひとつ確認して、その茶会の様子を想像することは、
思いがけず、ものすご〜く楽しかったです
お料理とかお花も想像できて、1月7日というお正月らしさも感じられ…
「中立ちなし」とかもちゃんと書かれていて。。
なんかとっても身近に感じられました。
土曜日行くつもりだったのが用事で行けなくて、日曜日きもののレッスン帰りに
お出かけしたら、ひととおり見終わったところで学芸員さんのミニトークが始まって、
それもラッキーでした。ミニトークは列品解説よりかなり空いてるみたい。
展示品だけですが、茶会記のように並べてみます。
#メモ&私の記憶が間違ってたらごめんなさいm(_ _)m
寄付
掛け物
堺色紙 伝 藤原公任筆
「春くれば 宿に まづ咲く 梅の花 君が千歳の かざしとぞ見る」
古今集にある紀貫之の歌。
”もとやすのみこの、七十の賀のうしろの屏風によみてかきける”
という詞書があり、古稀祝いにピッタリ、ということですね〜
初座 懐石の間 十畳
掛け物
春景山水図 伝 岳翁蔵丘筆 横川景三賛 (2/18-3/18展示予定)
懐石
お料理をのせた写真もあわせて展示されていて楽しめました!
溜塗四方懐石膳 渡辺喜三郎作
真塗小丸懐石椀
黄瀬戸輪花平向付 桃山時代 <鯛の昆布〆>
祥瑞扇面文蓋向 明時代 (祥瑞には珍しい共蓋)
利休好舟形銚子 (つまみがイカリで波模様、ステキです)
絵変り蒔絵煮物椀 守谷松亭作 <うずら真薯、京人参、花菜、柚子> いろどりが見事ですねー
呉須赤絵金花鳥鉢 明時代 <魚の焼物> 何の魚か忘れました…
音羽裂蒔絵大提重 山本春正作 <強肴(慈姑、松葉蒲鉾、海老)> こちらも美しー
朝鮮唐津手鉢 桃山時代
備前徳利 桃山時代 お酒が美味しくなりそうです
刷毛目盃 朝鮮時代
紅毛唐子文酒呑 17世紀
織部六角酒呑 桃山時代
濃茶席 翠庵
掛け物
茶室庵号 翠庵 高松宮宣仁親王殿下筆 (茶室の扁額の文字)
有栖川流の流麗な書です。
庵号を賜り、高松宮順等親王殿下と妃殿下をお迎えしての茶会。すごいですねー
青磁桃香合 銘 三千歳 明時代 これ、ステキでした〜
古銅象耳花入 明時代 <老梅、紅椿> お正月のお花らしいですね〜
仕覆 畠山輪違金襴 (会記には「輪ちかひ」とありました〜) 上品な裂地です
天命平釜 室町時代 (会期には「信長瓢釜」とありました) まあるくて好きです
共筒茶杓 銘 青苔 小堀遠州作 (松花堂さん?に贈ったもの)
白い景色、大胆な火割れに金継ぎ、素晴らしいです。まあるい形も好き。
姫路の酒井家に「不二山」(国宝、サンリツ服部美術館蔵)とともに伝来した名品で、
畠山即翁はどちらかを購入というところで、”不二山といえば酒井家”ということで遠慮して
雪峯を選んだそうですが、ここぞ、という茶会に使う愛蔵品だったとのこと。
どちらも素晴らしいお茶碗ですね。
桐地和歌入手焙 (会期には「光悦火はち」とありました)
薄茶席
掛け物
宗峰妙超墨跡 孤桂号 鎌倉時代
これ、写真だとイマイチ伝わらなそうですが、本物はものすごく良かったです。
桂の点、存在感ありあり
菊形菓子盆 明時代 <長生殿>
熊川茶碗 銘 若草 朝鮮時代
住吉蒔絵平棗 江戸時代
象牙茶杓 珠徳作
真塗手桶形水指
芦屋梅花文筒釜 端整な筒釜に梅花文がステキでした〜
砂張建水 明時代
薩摩透蓋置 江戸時代
展観の部屋
伊賀からたち花入れ <紅梅、寒草> 秋季展でみた名品
千歳蒔絵硯箱 江戸時代 ここにも「春くれば…」の歌が葦手絵で
金地白梅図屏風 狩野常信筆
いつもどおり、お茶一服。お干菓子は長生殿
「孤桂」の墨跡正面でお茶を頂いて幸せ。
展示替えがあるので、また行かねばなりません!
楽しみです〜
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畠山記念館は、いいですよね〜
私は、東京に行ったら必ずよることにしてます。
空港から近いですし、良い美術館です。
2012/1/24(火) 午後 10:56
早々にいらしたんですね。
予告の時から楽しみにしてました。
土曜日に行こうと思っています。
雪峯が見られるのでワクワクしています。
2012/1/24(火) 午後 11:33 [ 楓香 ]
ensyuuさま、畠山記念館は本当に良いですよね。ここでお茶を頂いて名品を眺めるのは、贅沢な時間です。
2012/1/24(火) 午後 11:54 [ 撫子 ]
楓香さま、私もすごく楽しみにしてたので、早々に行ってまいりました。
雪峯、素晴らしいですね!
楓香さまも今週末、素敵な時間を過ごされますように。
2012/1/24(火) 午後 11:58 [ 撫子 ]
お!早速いらっしゃったんですね。
茶会記の順のレポート、素敵です〜^^
こちらの茶会そのものをイメージさせてくれる展示は楽しいですね。
私も出来るだけ早く行ってみたいと思います^^
2012/1/26(木) 午前 7:42
Romanescaさん、ありがとうございます(*^^*)
いつもながら展示内容も雰囲気も全部良かったですぅ♪
学校かなんかの団体を引率する予定があるのか?下見?っぽい方々が、ずっとつきっきりの主任学芸員さんに、茶会のイロハからかなり細かく聞いていてちょっとビックリ。(ミニトークの学芸員さんではなく)
茶事の流れから道具の役割まで、ひとつひとつ懇切丁寧に説明されていて…それも耳ダンボで聞いてしまいました♪
2012/1/26(木) 午後 10:15 [ 撫子 ]
1ヶ月前の記事に失礼します。後期にも行ってみたところでアップしました^^
すみません、勝手にお名前出しました。本筋は撫子さんのこちらの記事に依存して、自分とこは例によってぐだぐだ書いてます(^^;
ということでトラバもさせてくださいませ〜
2012/2/27(月) 午前 6:01
Romanescaさん、トラバありがとうございます〜(*^^*)
そういえば私はまだ後期展に行ってないので、早く行かねば!!!
と思いました〜
2012/2/27(月) 午後 9:15 [ 撫子 ]