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昨年の直木賞受賞作、山本兼一著「利休にたずねよ」を読みました。
 
昨日たまたま入った水天宮前のBooksPISMOの文庫コーナーに新刊で積んであったので、即買い。
 
書籍も断捨離しないといけないので、極力最近は買わない(特にハードカバー)ようにしているのですが、、これは前から読みたかったのが、ようやく文庫になったわけで、、、
 
と自分に言い訳しつつ、待ち合わせのロイヤルパークホテルのロビーで読み始めました。
 
 
最初から引き込まれました。この物語の世界に。
面白すぎて超集中して、、あっという間に本日読了。
今夜から再読したいと思います〜。
 
利休居士と、利休をとりまく人物の、切り取り方が秀逸で、鮮やか。
 
何度か、相手のするどい質問に「いきなり短刀をつきつけられたように感じる」シーンがあるのですが、
私にとってはこの小説そのものが、怜悧で…しかし艶やかでふくよかな物語でした。
 
これほどに、ものごとに拘りぬくことができるなんて…、その執着の継続、昇華への努力こそが天才であろうかと思います。
 
表紙の絵にもなっている槿や、椿のつぼみに象徴される美しいものを、素直に感じ取れる心を大切にできると良いなーと思いました。

 
西王母の蕾が、ふくらんできました。
イメージ 1
小説の中では、
「あえて蕾をかざるのは、生命の神秘に対する畏怖であろう」
とアレッサンドロ・バリニャーノにいわせています。
 
 
 
 
 
大好きな日本画家、上村松園さんをモデルにした小説「序の舞」(宮尾登美子著)読了。
国立近代美術館で開催中の上村松園展を観に行く前に読んでおこうと、先週末に読了しました。
 
イッキヨミでかなり寝不足になりましたが…、宮尾作品にはいつも引き込まれてしまうので、ありがちな現象です。芯が強く、大事にされてのびやかに成長する女性の描写は、いつも唸るくらい冴えわたっているのですが、これまたよく描かれる、ときとして見せる我の強さや頑なさに、
「どうしてもっと柔らかく対処できないの?上手にやればいいのに」
と言いたくなり、そこでまた「宮尾作品の世界にどっぷりハマっている私」に気づくのでした。。
 
中京で生まれ育ったこと、才能と努力、出会い、人生の葛藤、時代背景、全部が上村松園作品の高みにつながっているのだなーと、読了して深く感動しました。
 
明日金曜日の夜ねらいで、じっくり展覧会を拝見してくる予定です〜。国立近代美術館サイトで割引券もゲットしたし(しかし時間的に、近くの三の丸尚三館とセットで行くのはムリぽですね。。)
 
これまでもいくつか上村松園作品を拝見してますが、これほど一挙公開になる機会はめったにないそうなので、本当に楽しみです
 
勢いに乗って、同じく宮尾先生著作「伽羅の香」を読み始めましたが、これまた面白くて、、今夜も寝不足必死の撫子です。お香セミナーの記憶がよみがえりますね〜。
 
『明智左馬助の恋』を読了。
『信長の棺』『秀吉の枷』に続く本能寺三部作の完結編です。
 
『信長の棺』はテレビでもよくネタばれ番組やってたので、信長の遺体の謎の加藤さん流推理はけっこうしられているかもですが、この三部作は、それぞれ違った目線で「本能寺の変」を追っていて、同じ物事でも見る人によって違うこととか、勘違いとか、もしかしてこういうことだったのか?とか思う歴史の断片がキラキラちりばめられていて、歴史好きにはたまらない作品です。三作とも読むとよりいっそういろいろクリアに。
 
『明智左馬助の恋』は、「恋」ってあるんですけど、私の感想としては、やっぱり武士道の「家」「忠義」エピソードが3割、光秀の娘婿の左馬助の男ぶり?(武者ぶり、巧みな馬術、聡明さ、的確な判断力)が6割、光秀の娘の綸姫とのエピソードはおまけくらいでないかと。。^^;
 
 

湊かなえ「告白」

松たか子主演の映画の宣伝をきっかけに、どんな話かアマゾンをチラっとみたところ、なかみも読めて、出だしからかなり引き込まれてしまいました。さっそくTSUTAYA書店で文庫購入!
 
GWの帰省のお伴にしたものの、これも多分イッキ読みだなーと思ってそーっとしておいたのですが、
結局、まるっきりすることがない暇な時間がタップリあった帰省最終日に全部読んでしまいました。
 
ひとことで言うと、面白かったです!
 
なんていうか、登場人物のほとんどがほんとに自分中心で、、ものの見方や感じ方っていろいろだなーと。
でも特に思春期の場合は、人間のこういう部分が増幅しがちなのは、自分の昔を思い返しても納得感があります。
 
年を取るにつれて、どんどん「ま、いっか」とか「みんなそうだし」とか「昔はなんでこだわっていたんだろう」とか
思うことが増えますね。
 
 
あ、「新参者」といい「告白」といい、私の読書傾向がもうわかっちゃいましたよね?
そうです、ミーハーです。
 
#しかし、ケータイ小説はちょっと。。読まず嫌いです。
 
推理小説じゃないふつーの小説もミーハーに読みます。
あと時代小説も大好きです。
小学生のときから司馬遼太郎よんでましたので「竜馬がいく」なんて何回も読んでますね。
池波正太郎、吉川英治、村岡宗八なんかも、父の影響で小学校から。。
しかし何回よんでも面白いものって、ありますねー。
 
次は何を読もうかと本屋さんをぶらつくのも楽しみです。
 
 
 

東野圭吾「新参者」

ドラマ「新参者」ロケ開始前から人形町界隈の本屋さんはもちろん、甘酒横町、水天宮付近のほとんどのお店にポスターが!いたるところに貼られてましたねー。
 
ハードカバーはめったに買わない私ですが、地元ネタに弱く、つい買ってしまいました。。
###そういえば大分前にも人形町の黒塀横町「菊家」の本を買った記憶が…
 
東野圭吾は面白いですね。理系なところも◎。
本格推理ものから人情みあふれる本作まで、幅広いですが、いつもどおりイッキ読みし、
読後ほのぼのした温かい感じにつつまれました。
 
もちろんシリーズものは読破したいタイプなので「新参者」の前に、加賀恭一郎シリーズ
は全部読みましたよー。
 
TBSドラマ「新参者」公式ページ
講談社の「新参者」特集ページ
 
 
 
 
 
 
 
 

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