フラワーマンのひとりごと

新しいところに移転しましたが、ここはそのまま残します。

カンタベリー

[ リスト | 詳細 ]

記事検索
検索

全8ページ

[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8]

[ 次のページ ]

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

アート・ベアーズの作品がディスクユニオンから届きました。

 ヘンリーカウを解散したフレッド・フリスとクリス・カトラーがヘンリーカウの3枚目に参加したスラップ・ハッピーの名ヴォーカルのダグマー・クラウゼと組んだユニットです。アート・ベアーズとしては3枚目になります。クリスカトラーという歌詞も書き、難しいリズムをたたかせたらピカ一の素晴らしいドラマーとギターやヴィオラなどを駆使し、様々な音楽家との競演で世界を巡り、偉大な足跡を残したフレッド・フリスのバンドですから悪いはずがありません。

 自分はセカンドのウィンター・ソングスを持っていて、そこでは二人の満ちあふれる才能と素晴らしい演奏にダグマー・クラウゼの素晴らしいヴォーカルが繰り広げられていました。3枚目はヴォーカルが減っているという話ですが・・・。1980年の作品です。

 YOU TUBEにヘンリーカウの動画があることを教えてもらいました。それまでは、チューブラベルズの映像のバックでベースを弾く、フレッド・フリス、ジョン・グリーヴスしか見たことがなかったのです。クリス・カトラーがおっさんになったときのDVDも持ってはいますが・・・。今回は、サードアルバム、コンサーツを出したあとに、ジョン・グリーヴスが脱退し、ジョージー・ボーンという女性ベーシストが入った4枚目のアルバムのメンツです。

 非常に地味なダグマー・クラウゼのヴォーカルは素晴らしく、同じく地味なリンジー・クーパーはバスーンやクラリネットを吹き、ジョージー・ボーンはむずかしいベースをか細い指で可憐に弾き、意外とにこやかなティム・ホジキンソンはバンドの中心としてイニシアティブを取りながら、キーボードとサックスを演奏します。

 やっぱり派手なのがクリス・カトラー。複雑なドラムをまるで空を舞う鳥のような軽やかな動きでたたきます。そして、フレッド・フリス。ここでは端っこにいるのであまり写されないのですが、彼のロングトーンを使ったギタープレイは感動的です。しかも、自分が一番好きなLiving in the heart of the beast がパート1〜3に分かれて収録されています。

Living in the heart of the beast

part1 http://www.youtube.com/watch?v=tl3AXgyzYgs&feature=related
part2 http://www.youtube.com/watch?v=EskFhrd1NCQ&feature=related
part3 http://www.youtube.com/watch?v=zdCAz7sQo3g&feature=related

 ヘンリーカウの中では一番シンフォ系のプログレに近い曲です。メインコンポーザーのフレッド・フリスではなく、ティム・ホジキンソンの曲だからでしょうか・・。アレンジもアルバムのとあまり変わりませんが、何と言ってもこの当時の映像がこんなにきれいなものとして残っていることが嬉しいです。

イメージ 1

 この頃はヘンリーカウのセカンドばっかり聴いている自分ですが、フレッド・フリスのギターを聴いていると、さらに彼のギターが聴きたくなり、、彼のソロアルバムである「GUITAR SOLOS」を聴くことにしました。買ったときには、「こういう弾き方をしているんだな?」「このころに弾いているんだ」という資料的な聴き方をしていました。だから、ただのギターソロの寄せ集めにしか聞こえず、結局あまり聴かないままでした。

 今回はそういう潜入意識無しに、ただ彼のギターソロを聴いてみたいという気持ちで聴いてみました。すると、実によかったです。アシュ・ラ・テンペルのサイケっぽさ、ブルースっぽさを取り除いて、現代音楽的、アヴァンギャルドのふりかけをかけたって感じ。しかも、音色自体が非常に面白いので、ぼうっと聴くにはいろいろと楽しいです。やっぱりこの人すごいな・・・。

 ついでに、GRAVITYというサムラ・マンマズ・マンナのラルスホルマー氏とかが競演しているソロアルバムと、STEP ACROSS THE BORDERというのを聴いています。

ヘンリーカウな休日

イメージ 1

 ちょっと前にアクサク・マブール、アート・ベアーズでクリス・カトラーとフレッド・フリスの凄さを再認識し、ユニベル・ゼロを聞いてチェンバー・ロックも聞きたくなっていたので、当然のごとく今日はヘンリー・カウ三昧な一日でした。

 ヘンリー・カウのファーストがどこかに行って見つからなかったので、アンレスト、イン・プライズ・オブ・ラーニング、ウェスタン・ヴァルチャーと、スラップ・ハッピーのデスパレイト・ストレイツの4枚。

 月並みながら、代表曲のRUINSはやっぱりすごいなと思います。バスーンが入ったロックとしては最高です。イントロのジョン・グリーヴスのベースがすごいですし、作曲者のフレッド・フリスもすごいし、ジョージー・ボーンのバスーンも素晴らしいです。また、スラップ・ハッピーのメンバーとの共作の3枚目の2曲目(曲名が長くて、混乱してしまう)でのティム・ホジキンソンの構成力とダグマー・クラウゼの歌唱、フレッド・フリスのギターとヴァイオリンなどなど・・聞き所が一杯です。

 このバンドに関しては、この5人のメンバーの力量が並大抵の物ではなく、テクニックの他にも新しい音を作り出してやろうという異常な緊張感を持っています。やっぱりすごいです。むずかしいことを考えなくても、すごいドラム、すごいベース、すごいギタープレイを聞くだけでも痛快で気持ちがいいです。今日は、ヘンリー・カウの聞きながらの高速でのドライブ、とても気持ちよかったです。

イメージ 1

イメージ 2

 カンタベリーロックの代表的なバンドの「キャラヴァン」には、素晴らしいベーシストであるリチャード・シンクレアという人がいました。ベースを弾いてもよし、ヴォーカルも味があるし、いまだに評価の高い人です。ですが、このリチャード・シンクレアは「ハットフィールド&アンド・ザ・ノース」というこれまた素晴らしいバンドを結成するために辞めてしまいます。

 そこで、残されたメインコンポーザーのパイ・へイスティングスは「キャラヴァン」の名作「9フィート・アンダーグラウンド」で素晴らしいオルガンを聞かせたデイヴ・シンクレアを呼び戻し、ジョフリー・リチャードソンというヴィオラ奏者を入れて、「夜ごと太り続ける女達・・・」という作品を作り、「狩りに行こう」という名曲を残します。その作品で、リチャード・シンクレアの後釜としてベースを弾いたのが、ジョン・G・ペリーです。

 その時のツアーで「ニュー・シンフォニア」というオーケストラと一緒にしたライブは、いまだに自分の愛聴盤ですが、そこでも彼がベースを弾いています。そのライブでは、リーダーであるパイ・ヘイスティングス、デイヴ・シンクレア、ジョフリー・リチャードソンの演奏が光ると同時に、アレンジを担当した後にペンギン・カフェ・オーケストラを主宰するサイモン・ジェフが目立ちます。でも、ジョン・G・ペリーは、手堅いプレーながらそこまで目立ちません。

 その彼が作ったソロアルバムの「サンセット・ウェイディング」です。1980年頃に出されたユーロ・コレクションにもすでに取り扱われ、何度も再発され続けています。自分が知らないだけですが、けっこう地味なカンタベリー系のアーティストの作品がずっと再発され続けると言うことは、この作品も実は染みいるような素晴らしい作品じゃないかと思いました。まるで「マクドナルド&ジャイルス」やイングランドの「ガーデン・シェッド」のような語り継がれる名盤何じゃないかと・・・。

 サポートミュージシャンには、あまりセッションをしないマイケル・ジャイルスやルパート・ハイン、ジョフリー・リチャードソン、サイモン・ジェフスが参加してはいますがそこまで豪華でもなく、手堅いサポートって感じです。(ロジャーグローヴァーも参加しています)まだ聞いていませんが、今から何かわくわくしています。

全8ページ

[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8]

[ 次のページ ]


.
flowermanito
flowermanito
男性 / 非公開
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31

過去の記事一覧

検索 検索

よしもとブログランキング

もっと見る

[PR]お得情報

ふるさと納税サイト『さとふる』
最大10万円分旅行クーポンが当たる!
≪10月31日まで≫今すぐ応募!

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事