フラワーマンのひとりごと

新しいところに移転しましたが、ここはそのまま残します。

KING CRIMSON

[ リスト | 詳細 ]

記事検索
検索

全5ページ

[1] [2] [3] [4] [5]

[ 前のページ | 次のページ ]

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

 「K」の定番、キッスに続き自分にとっての最高の一枚キング・クリムゾンのファーストです。デビューアルバムでこの完璧さ。あらためて語るのもはずかしいぐらいの名盤。

 自分は公立高校を受けた日の帰りにこれを買いに行き、身体じゅうに鳥肌が立つほどに感動をしました。なんといてもメロトロンの大洪水のエピタフ、アルバムタイトル曲に感動です。一曲目の21世紀・・・からして、なんだ!これというほどの激しく揺さぶられる曲ですし、風にかたりて、ムーンチャイルドも美しい曲です。

 クリムゾンといえばロバート・フリップというのが一般的には確立されていますが、この圧倒的な名作では彼は5番手です。曲作りではイアン・マクドナルドがイニシアティヴをとっていますが、グレッグ・レイクを相当貢献しているようです。天才的でちょっと気まぐれなマイケル・ジャイルスのドラム、キング・クリムゾンという名前を付け、象徴的な詩を提供したピート・シンフィールド。その中でロバート・フリップは圧倒的なギターテクニックも理論もあるんだけど、「イアン・マクドナルドは自分のプレイには満足していないかもしれない。」と後のインタビューで答えているぐらい。でも、その時のコンプレックスがその後の名作を作り出すほどの自己鍛錬につながったわけだからよくわからないものです。

 ムーンチャイルドのラストの部分からは後に発表されるTORIOという名曲が生まれています。
この時期のライブを4枚と、彼らの存在を圧倒的に認知させた1969年のハイドパークでのコンサート。そして、23才で早世したこの衝撃的なジャケットを作り出したバリー・グッドバー氏の写真をどうぞ。

イメージ 1

イメージ 2

 キングクリムゾンの名作ライブにUSAというのがあります。一時解散中に出されたので、ヴァイオリンは当時売り出し中の若い兄ちゃんに帰られてしまうし、勝手に曲を編集されてしまうしで、全貌がつかめませんでした。コレクターズ10で出たアズベリーパーク公演はその元ネタで、ちゃんとデヴィッド・クロスが弾いていますし、編集されてしまったイージマネーも、アズベリーパークも全曲入っています。紙ジャケ化された時に追加収録されたフラクチュアー、スターレスも入っています。
 
 デヴィッド・クロスに関しては全く演奏に問題なし。確かに、リズムセクションに押されていますが、だからといって替えてしまうほど悪くはありません。イージーマネーと、アズベリーパークは編集して正解かな?何か尻切れトンボです。ただ、収録された9曲はどれも素晴らしいです。
 
 USAについては、ここのコンサートにだけこだわったかはわかりません。他のコンサートからとってもよかったような気もしますが、たぶん制作者側はここのコンサートの分しか持っていなかったのかな?

 フリップはアースバウンドとUSAの販売を渋ったと聴き、アースバンドについては何となく聞くだけで、わかる気がしますが、USAについてはなんでこんなに素晴らしい演奏なのに渋るのかな?とずっと思っていましたが、このアズベリーパークを聞いて、ずいぶん勝手にやられたんだなとわかり納得したような気がしました。コレクターズシリーズを10シリーズ販売し、ずいぶん批判もされますが、結局はこのアズベリーパークをきちんとだし、制作者に抗議したかったんじゃないかな?とまで思ってしまいます。フリップはアースバウンドとUSAでずいぶんと人生勉強しているみたいですね。

 中ジャケに載っていた曲目リストです。EZ$が笑えます。誰が書いたんだろう?

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5

 とびきりのイージーマネーが聞きたいと、1974年のマインツでのライブを聴こうと思ったら、73年の名作とされるアムステルダム公演を収録したTHE NIGHT WATCHも聞きたくなり、73,74年クリムゾンの最高の演奏とされるSTARLESS AND BIBLE BLACK,FRACTURE、そして、TORIOの誕生の瞬間を聞いていました。何度聞いてもエキサイティングで、素晴らしい演奏です。TORIOはムーンチャイルドの最後の部分を元に作られていますが、ここでの演奏でブルフォードはあえて演奏をせず空間を作り出すことで素晴らしい演奏にしていると評価され、作曲者にもクレジットされるほどです。

 それなら、パーカッションが入っている「TORIO」を聴こうとマインツ公演を聞こうとコレクターズシリーズ5を引っ張り出しました。すると、「アイランド」クリムゾンの第5回目のコンサート、プリマスでのコンサートも聴きたくなりました。ここでは、ボズ・バレルがレイディ オブ ザ ダンシング ウォーター、ケイデンス&カスケイドといった美しい小曲や、クリムゾンキングの宮殿もやっています。実にぎこちないコンサートです。その後ピート・シンフィールドがやめ、泥沼のアースバウンド。コンサート・ツアーが始まりますが、クリムゾン、フリップにとっては実は必要な道だったのかもしれません。この演奏のままだったら、その後、クリムゾンの名作は生まれなかったことでしょう。
 
 マインツのコンサートですが、パーカッション付きの「TORIO」はアムステルダム公演に比べて明らかにテンションが落ちます。4人でやっているからトリオではありませんし・・。でも、スターレスはとても力が入っています。本当にライブ映えする曲です。最後のイージー・マネーはブルフォードがすごくテンションが高くて、力強く叩く分、ウェットンがそれに煽られてとても力強いです。自分はここでのイージー・マネーが一番好きです。

 高校時代にクリムゾンのベストを買い、そこに入っていた「TORIO」を聴いて、ヴァイオリンに目覚め、そして、それがヴィオラで弾かれているのを知り、大学に入ってオーケストラに入りヴィオラを弾くことになったわけです。(3ヶ月でやめてしまうのですが・・・)

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

 この頃の車のCMにキング・クリムゾンのEASY MONEYが使われたので集合させてみました。公共の電波から流れてくると実にかっこいいです。ウェットンのベースもブルフォード、ミューアのダブルドラムも、フリップのギターも(CMの部分ではクロスはメロトロンなので目立たない)もちょっと重めでかっこいいです。イントロのかっこよさではリザードのハッピーファミリー、21ST・・、ラークスパート2に匹敵します。
 とりあえず並べてみました。LPでは「太陽と戦慄」「USA」「ヤングパーソンズガイドトゥキングクリムゾン」を持っています。ボックスで二セット。コレクターズシリーズでは4つ。ブートレッグで一枚。一番好きなのはコレクターズシリーズのマインツのライブでのイージーマネーが力がみなぎっていて好きです。
 このころのライブ「ナイトウォッチ」は73年のアムステルダムでのライブで最高のライブとされていますが、表ジャケットがかっこわるいです。

 移りが悪くて暗いのはご勘弁です。

開く トラックバック(1)

イメージ 1

 とりあえずコレクターズシリーズも10まで出ていますが、自分は7セットも所有しています。こまったものです。一セット10000円近くしますから大した値段です。

全5ページ

[1] [2] [3] [4] [5]

[ 前のページ | 次のページ ]


.
flowermanito
flowermanito
男性 / 非公開
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

過去の記事一覧

検索 検索

よしもとブログランキング

もっと見る

プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事