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220VOLT 「220VOLT」(1983)

イメージ 1

「北欧メタル」と聞いて、いくつか思い出すバンドをあげていくと、
このバンドもその中には入る、
という人はぜったいいるでしょう。

スウェーデン出身の「220VOLT」。

その記念すべきデビューアルバム。
このアルバムは、「デビュー時から完成度が高かった」というものではなく、よくも悪くも、あちこちに青さが目立つとう感じ。
ジャケット裏のメンバー写真なんて、こういうのを「垢抜けない」っていうんだなぁという見本のようなもの。
ところどころに聞いたことのあるフレーズも登場するため、パクリの多い駄作というように評価しているサイトも多いのですが、全編にただよう「B級らしさ」や、見た目だけじゃなく音程までアブナイヴォーカルなど、マニアにはたまらないのではないでしょうか。

そして、北欧らしい叙情メロも、あちこちに顔を出し、名盤ではないながらもいいアルバムにはなっていると思います。


01. Lonely Nights
02. No Return
03. The End Of The World
04. Gypsy Queen
05. Nightwinds
06. Child Of The Night
07. Stop And Look Back
08. Prisoner Of War
09. Woman In White

1 アルバムの1曲めというのは、そのアルバムの顔なわけですから、とっても大事なわけですが、この曲はその中でも、リフでガツンといわすもの。
ジャージャ!ときて2回目からはピロリ〜とツインギターが短く泣いてくれます。
これだよ、北欧メタルは!っていう人も多いのでは?
あとはダメというわけじゃなく、この曲の大きな魅力はやはりリフでしょうね。

2 この曲なんかは現代的なメリハリのあるサウンドなら、大きく印象が違うんだろうなぁ。軽快ながらやや地味に聞こえなくはない曲調ながら、もの悲しい絶品サビバーガーが用意されています。

3 この曲はツインギターのゆったりしたメロディが印象的なメインリフの曲。そこに乗るヴォーカルは、あやしい。音程が。この曲のポイントもリフ。それも曲頭なんかの部分。この曲はいくつもリフをつむいで展開していきますが、最初のリフがいちばん。

4 刻みリフによるスローミドルな曲。サビ前のギターパートが特にいいです。サビは薄味。その分ハモリのすてきなギターソロを聞かせてくれると思ったら、すぐ終わっちゃうし。

5 すてきなギターのアンサンブルでフェイドイン。そして入ってくるヴォーカルが女でびっくりします。116からのアーアアーはやはり変だ。とはいえ、基本的には北欧らしいバラード。間奏と終わりのツインギターもかなりいい。けど、そのあと男女いっしょに歌うけど、女ヴォーカルがあんまり曲に合ってないというか。かわいい系の声だからさ。
6 イントロから軽快なアップテンポの曲。歌メロはあんまり印象に残らないけど、メインリフや間奏はなかなか。

7 オーソドックスな速めミドルのHRナンバー。イントロから歌に入るとこでの転調や、またちょっとキャッチーなサビ(歌メロはあやしい)がなかなかいいです。ギターソロのハモリもいいですよ。

8 刻みリフのアップテンポ曲。明るいんだかそうでないんだかはっきりしない雰囲気が最大の特徴。サビも薄味でよくわかりません。

9 最後はまさかのアップテンポ曲。メインリフやハモリの間奏がかなりいい。歌メロも、もちろん音程があやしいけど、わかりやすくていいぞ。


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