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言葉が通じない。心も通じない。想いはどこにも届かない。
私たちは争いが絶えない世界の住人である前に、
同じ星に生きる命のひとつではなかったか?────

今こそ、人との繋がりについて、その本質を考えるとき。
今こそ、人との繋がりについて、その本質を語るとき。

世界で活躍する各界のキーマンが語る、コミュニケーションの難しさ、そして大切さ。

2007年4月28日、映画『バベル』公開。


ということで見てきました!

結論。
すごい映画だった!
話題作というだけのことはある。

しかし、

後世に残る名画かというとちょっと違う、かな。

あんまりあらすじ書くのは今は控えますが、
モロッコ、アメリカ〜メキシコ、日本と世界のあちこちで起こったことが実はつながっている、
というあらすじがウリ(?)ですが、
残念ながらそれほど強いものでそれぞれがつながっているわけではなく、
「世界的な事件」という割には、そのスケールの大きさは伝わって来ません。
アップから引き、そして揺れ、というアングルが映画館では正視するのがわたしにはややキツイっす。
例のチカチカの場面ですが、日本でのクラブのシーン。
わざとだろ!?というくらい強烈なフラッシュと轟音。正視しちゃいけません。

役者陣の演技はどれもすばらしかったです。
特にモロッコの人々。彼らは俳優ではなく、現地ですべてオーディションした人たち。
表情から何からすばらしい。
珍しく普通の夫を演じたブラピも、全編寝たままの演技を強いられたケイトも、
話題の菊池凛子も役所さんも、メキシコの人たちもすばらしい。

でも、「言葉が通じない」「心も通じない」
というあたりはあまり伝わってこなかった。メキシコ人がスペイン語と英語をちゃんぽんにしてしゃべるあたりはうまくできてるなぁって思いましたが。

一番気になったのは、性の描写の汚さかな。
メキシコのおじさんおばさんのラブシーンはお世辞にもきれいなものではなかったし、
菊地凛子の数々の問題シーン、あれは必要だったのかとも思う。
言葉が発せられないから体で表現するしかない、としてもだ!
モロッコの少年が姉の裸をのぞいて、その後自慰をするなんてぜったいいらないし。
てか、歯医者がマスクもせず、患者のひざにタオルもかけないのは変だ。
裸の娘と父親が抱き合うのも理解しがたい。
(ゲーセンでPS2やってるという間抜けなシーンもあり笑)

でも、ハラハラもドキドキも涙も感動もないのに、
まったく飽きずに見てしまったのは、ゃはりすごいんだろうなぁ☆

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