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第11章ザマの章 登場人物紹介 (※年代は全て紀元前)
スキピオ
プブリウス・コルネリウス・スキピオ。
父の死後、スキピオ家当主となりヒスパニア遠征軍の指揮権を獲得(210年)。
209年に新カルタゴ(カルタゴ・ノヴァ)を攻略。翌208年にバエクラでハンニバルの弟ハシュドゥルバルの軍を撃破。206年春、イリパ近郊にてジスコーネ率いる大軍を破り、ヒスパニア平定に成功する。
若干30歳で執政官に就任(206年)。遠征軍指揮官としてアフリカ大陸に上陸を果たし(204年)、コルネリア要塞を建設。カルタゴ本国を脅かす。
ヌミディア王シファクスとの和戦の駆け引きの末、ウティカ近郊で、シファクスとジスコーネの連合軍を大破(203年早春)。さらに、大平原に追撃し、壊滅せしめる(203年春)。
一旦、和平の運びとなるも、ハンニバルのアフリカ帰還により事態は急変。
ハンニバルとの対決迫る。
本編の主人公。
ハンニバル
ハンニバル・バルカ。
アルプス山脈を越えイタリアに進攻。連戦連勝し、イタリア全土を席巻。
しかし、ファビウス、マルケルスらの反撃に次第に苦戦。イタリア南部に後退。
弟ハシュドゥルバルとの合流に期待するも、その弟はメタウルス(207年)で戦死。
以降、劣勢ながらも強力な統率力で味方をまとめ続けるも、半島南端のブルッティウム地方(現カラーブリア)の都市クロトンに撤退。防戦に徹する。
ジスコーネとシファクスの敗北に動転した本国政府の要請に応じ、イタリアから撤退、アフリカに帰還。
スキピオとの対決に臨む。
マニアケス
部族を滅ぼされた復讐にイベリア総督を暗殺。しかし、死の間際に総督ハシュドゥルバルに許され改心(221年)。ハンニバルに仕え密偵として活躍し始める。
シラクサ争奪戦の敗北後(212年)、ヒスパニアに渡りジスコーネのそばにあって奮戦。ジスコーネと共にアフリカ大陸へ。シファクスとの同盟、ローマに対する反攻に邁進。
しかし、ウティカであえなく敗戦。ソフォニスバを守るため尽力した後、再びハンニバルの許へ舞い戻る。ハンニバルと共に決戦に臨む。
ジスコーネ
開戦当初、対ローマ戦に反対するも、バルカ党との政争に敗れ、政治の表舞台から去る。
ハンニバルの推挙によりヒスパニア軍司令官となり、バエティス川上流で父スキピオ、グナエウス兄弟率いるローマ軍を滅ぼす(211年)。しかし、イリパの戦いでスキピオの巧妙な隊列指揮により惨敗。ヒスパニアを喪失(206年)。
アフリカに戻り、妹ソフォニスバを与えマサエシュリ王シファクスと同盟締結。一度は、アフリカで圧倒的な勢力を回復するも、ウティカ、大平原の戦いに敗北。ついに失脚(203年)。
その後、謹慎を装い、ローマとの講和を図り再び奔走するが…。
ラエリウス
解放奴隷の青年。平民の英雄フラミニウスに引き立てられる。スキピオの親友。
スキピオと共にシラクサ攻防戦で活躍。次第に武人としての地歩を固めていく。
スキピオがヒスパニア遠征軍の指揮官に選出された後、筆頭副官として同行。スキピオの腹心として、先鋒の大将としてバエクラ、イリパで大活躍。
アフリカ遠征にも同行。ウティカ、大平原の戦いで指揮官として大活躍。敵の大将シファクスを捕える大功を上げる。
ウティカ戦の前に生き別れた姉の生存と正体を知り葛藤する。
ミルト
元マニアケス配下の密偵。カプア失陥(211年)の時にハンニバル軍を脱走。
ローマでラエリウスと出会い、市井の女として暮らし始める。しかし、夫ラエリウスがスキピオに従ってヒスパニア遠征に向かうことになり、再び密偵になることを決意。スキピオの目と耳となった。
かつての主人マニアケスと対峙。ヒスパニアで暗闘を繰り広げる。
アフリカでは相手の出自を知り、真情に触れ、愛憎を超えた感銘を覚える。
ソフォニスバ
ジスコーネの異父妹。ジスコーネが父代わりとなって育てる。
ハンニバルやジスコーネがヌミディア騎兵を得るため、マッシュリ王子マシニッサに嫁いでいたが、マッシュリ王国の内紛の最中、兄ジスコーネの差し金で連れ去られマサエシュリ王シファクスとの結婚を強いられる。
ローマ対カルタゴ、マッシュリ対マサエシュリ、諸国興亡の瀬戸際に政略の具として翻弄されるも、自分の生きる道と真実の愛を必死に探し求め続けた。
マシニッサ
マッシュリ王国(東ヌミディア)の王。
当初、カルタゴの同盟者としてヌミディア騎兵軍団を率いてヒスパニア来援。イリパ敗戦後、スキピオに許されて以降、カルタゴ軍から離脱。
ジスコーネの計略により祖国マッシュリを追われるが、スキピオと同盟し、その傘下の武将としてウティカ、大平原の戦いに活躍。マッシュリ王位を奪還。さらにはシファクスを追撃。アフリカ大陸に巨大な王国を建設する。
セルギウス(ハンノン)
新カルタゴの娼館の主。元はハンニバルの父ハミルカルに仕えたリュビア人傭兵。
スキピオの新カルタゴ攻略に協力して以降、彼の政治顧問、密偵として活躍する。
マシニッサを許す寛容に感動し、スキピオのアフリカ遠征にも随行。
スキピオより「セルギウス」の名を与えられ副官となる。
東奔西走し、スキピオの戦略の要として活躍。
ハンノン
カルタゴの最高官スフェスであった父ボミルカルの権威を受け継ぐ名家の出。
ハンニバルのイタリア遠征に従軍。部将として活躍した後、ハンニバルの指示により本国政府の押さえとして帰国。
ジスコーネ失脚後、カルタゴ政治を主導。和平に強硬に反対し、決戦を主張。
アルケラオス
シファクス王の執事。ギリシア人。
傭兵の乱の指導者マトスの副官であったが、マサエシュリに逃れ、重臣に取り立てられる。
シファクスの野望に己の野望を重ね、様々な策謀を巡らすも、ウティカ、大平原で敗北。
主君シファクスがローマ軍に捕らえられ、行方をくらましていたが…。
ハンニバル船長
元は漁師出のハンニバルの密偵。ハンニバルの命を冷徹に執行する。
しかし、敵将マルケルスの遺骨をローマの遺族に届ける際、世の無常を忽然と悟り、ハンニバル軍から離脱。
武の道を捨て商人となっていたが、いつの間にかカルタゴ本国に戻り、元老院議員となる。
和平のため重要な役目を果たすことに。
クサンティッペ
ギリシア人の女奴隷出身のハンニバル軍密偵。
ハンニバルの副官ハミルカルと恋に落ちる。一人の女として生きる希望と、夫の栄光に生きる願いの狭間に悩み悶える。
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