新しいギリシア・ローマの物語2

179年、暴君フィリッポス、悪業の報いを存分に被り、死去

第9章ヒスパニアの章

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 繋がる糸(続き)
「どうした、ミルト」
 気付いたのはスキピオであった。
「あ…いえ。夫が、まさかこの近隣の部族の出とは思いもよりませんでしたので…。事の意外に驚いたものです」
「ふーむ」
 その顔色は納得した色ではなかった。
 だが、スキピオは傍らの方を向いた。
「ラエリウス。そなた、宴席に戻り、人々にこの勝利を伝えよ」
「え。私がですか?」
「そなたは筆頭副官ではないか。私が戻れば、また酒攻めに遭う。その身代わりとなるのも立派な役目ぞ」
 スキピオらしい言い回しに、ラエリウス、ようやく笑い出した。
「かしこまりました。総司令の身代わりならば喜んで」
 間もなく、オロンギス攻略の報に、宴席がどっと沸くのが聞こえて来た。そして、やんやと囃されて、なにゆえかラエリウスが祝福される格好となり、彼がぶどう酒を注がれた大杯を呑み干す様子が見て取れた。これも宴の席の余興というものであろう。




「ミルトよ。話せ」
「え?」
「そなたの気掛かりとすることだ。そなた、先ほどのラエリウスの出自の話に、明らかに動揺を見せていたではないか」
「でも、閣下に、また要らざる心配をおかけしては…」
「私は、そなたら夫婦の後見人も同様ぞ。なんの遠慮」
「それでは…」
 ミルトは重い口を開いた。
 かつて仕えた、女主人マニアケスの出自を。
 彼女もそのオリッセス族出身であることを、ここで初めて明かした。
「まことか…」
 スキピオの瞳は大きくなった。
「はい」
「うーむ…」
 思いがけない事実に、スキピオも、さすがに動揺を見せたが、
「仮に同じ部族だからとて、近しい関係にあったとは限るまい」
 と、気を取り直すようにいった。
「は…。彼女が申したことには…」
 ミルトは、マニアケスから重用されるに従い、その半生の告白を一度だけ聞いたことがあった。






「私は、イベリア南西に勢力を誇った、オリッセス族の生まれだ」
「部族の長もしくは、それに連なる長老の家の子であったと思う」
 長らく泰平の中にあって、彼女は何不自由なく暮らして来た。
 それが一変したのが、ハミルカルのイベリア遠征からである。
 ガデスから進撃する彼の軍勢に、近隣部族は次々滅ぼされた。
「我がオリッセス族は対決の覚悟を固めた。敵は騎兵を得意とするハミルカル」
「それゆえ川の中におびき寄せた。それは図に当たり彼を討つことに成功した」
「部族は狂喜乱舞した。なにせ、無敵の将ハミルカルを討ち取ったのだからな」
 しかし、すぐに報復が始まった。
 新総督ハシュドゥルバルが、火の如き勢いで攻め込んで来たのだ。




「部族は惨敗し降伏に追い込まれた。全てを敵の手に委ねて」
「だが、ハシュドゥルバルは我らを許さなかった。彼は、我が部族をある村に押し込むと、周囲から火を放った。生き残った者には矢を射かけて来た」
「私は、倒れる大人を盾に必死に逃れた。なんとか崖をよじ登り逃げ果すことが出来た」
 彼女は、その後、暗殺を企んで総督ハシュドゥルバルに接近したものの、その仇敵たる彼を深く愛するに至ったこと。そして、愛するがゆえに彼を殺めてしまったこと、その際にハシュドゥルバルにかつてのオリッセス族に対する事の許しを乞われたことを。その事で彼女の恨みが氷解し、その愛に報いるためハンニバル軍に身を投じるに至ったことを。彼女は縷々打ち明けた。


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 繋がる糸 
 その時である。
 テラスにいる二人の許に、兵がやって来て告げた。
「ミルト殿が戻って参りました」
「おう、そうか。すぐにこれへ」
 スキピオはそう命じて衛兵が消えると、またラエリウスの方を見た。
「ミルト殿にも、ちゃんと伝えておけよ。下手な隠し立てをすると、また犬も喰わぬ夫婦喧嘩の元となろうからな」
「は…そう言われますと、返す言葉がありませぬ」
 ラエリウス、頬を赤らめてうつむいた。
 スキピオとアエミリアの夫婦には、幾度となく夫婦喧嘩の仲裁に立ってもらっている。それだから、ラエリウスとミルトの夫婦にとって、頭の上がらぬ夫妻でもあったのだ。




 そのミルトが現れた。イベリア人の農婦の姿に扮していた。
「只今、戻りましてございます」
「オロンギスはどうであった?」
 オロンギスとは、新カルタゴ西方150km、先に制圧したバエクラ、カストゥロよりさらにバエティス川を上流に遡ったところに位置する都市である。ジスコーネは、ここにバエクラで敗れた兵を送り込んで、ローマ軍を背後から牽制していたのだ。
 スキピオは、弟のルキウスに対し、このオロンギスの攻略を命じ進発させていた。それを補佐せしめるため、マルキウスとこのミルトを付けてやっていたものだ。
「お喜びください。御味方は大勝利。ルキウス様は、たちどころに城を包囲するや、苛烈に攻め立て、抗戦を諦めたオロンギス市民は降伏を申し入れて参りました」
「そうか…」
 スキピオは小さく頷いたが、喜びはひとしおであったろう。
 だから、弟の前では決して褒めぬ彼も、ここでは激賞した。
「オロンギスは無類の要害。我が新カルタゴ制圧と並ぶ大功よな」
「…それでは、宴の席の皆様にも、このことをお伝えいたします」
 ミルトは、まずスキピオに朗報を届けるべく、宴の席を素通りしていたものだ。




「待て、ミルト」
 スキピオは呼び止めた。
「は。何か?」
「ラエリウス。今、言っておけ」
「は…」
 夫のラエリウス、幾分逡巡する様子を見せた。
「どうしたの?」
 妻のミルトは不思議そうに、少し首を傾げた。
「実はの…」
「ええ」
「私は、この新カルタゴ近くの部族の出かも知れないのだ」
「え?」
「そなたにも話したことがあるが…。少しずつ記憶が戻って来ての」
「まあ…」
「オリッセス族の出ではないかと思われる」
「え…」
 途端にミルトの目が点となった。
「オリッセス族…」
 その部族の名を耳にした途端、明らかに彼女の顔色が変わっていた。


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 甦る記憶(さらに続き)
 ラエリウスは、全てを、親友スキピオに打ち明けた。
「そういうことであったか…」
「は…。私が自身の出自ゆえに判断を迷い、閣下の事業の差し支えとなるようなことがあってはなりませぬ。ゆえに、隊を離れ、いったんローマに帰還しようか、そう思うておった次第でありまして…」
「ふーむ」
 スキピオは天を見上げた。
 この僅かな間にも、天空の星雲では、幾つもの星が流れて消え、ある箇所では、逆に星が急に明るくなっていたりする。
(人の運命もこれに似ている。無数の人の不思議な遭遇と出会いが、思いもかけぬ形となって現れる…)




「ラエリウス」
「はい…」
「そなたは、そなたを生んだ部族を恥じているのか」
「いいえ。そのようなことは決してありませぬが…」
「ならば思い悩むことはない。我らは、このヒスパニアに、イベリア人と共に新たな大地を建設するためにやって来ている。決して敵対者ではないのだから」
「…とは申せ、来るジスコーネとの決戦には、そのイベリア人との微妙な駆け引きもあろうかと…。その時に、総司令閣下に要らざる気苦労をさせては申し訳ないこと」
 要は、イベリア人かも知れぬ自分に気遣い、大胆な策を講じることが出来なくなるのではないか、そのためにジスコーネに対して後れを取っては一大事。そういう、ラエリウスらしい細やかな気遣いだ。




「そのようなこと、気にするな」
「しかし…」
「我らは親友ではないか」
 スキピオ、語気を強めた。
「はい…」
「私が、これまで、そなたが奴隷の出であることを理由に、何かそなたを貶めたりしたことが一度でもあったか」
「いえ、ただの一度もありませぬ」
 それどころか、スキピオは自分の身を案じて、様々な配慮をしてくれた。平民の自分と、親友の交わりを許してくれた。妻のミルトを救ってもくれた。いや、今は自分を筆頭副官にも引き立ててくれていた。




「ならば、私を信じ給え。奴隷の出であることに頓着せぬ私が、そなたがイベリア人であることが分かったからとて、急に態度を変えるような狭量な男か否か。それぐらいのことで、判断を鈍らせるような小さな器の男かどうか。分かる筈だ」
「はい…分かります」
「ならば、そのような悩みは、以降、無用にいたせ。そなたの記憶がはっきりし、出自が分かれば、また私に教えてくれ。不幸にも、その滅ぼされた部族と決まったならば、共に祭儀を執り行い、そなたの家族や郷土の者たちの魂を慰めようではないか」
「ありがたきお言葉…」
 ラエリウスは、涙が溢れてならなかった。
 彼は、この時、心の内で固く誓っていた。
(たとえ、我が血族と敵対しても、この御方には決して背くまい。命をかけてお守りすることを天地天上にある神々に誓おう)


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 甦る記憶(続き)
「副官殿!大丈夫にございますか!」
 従う兵らは驚き、立ち騒いだ。
 ラエリウス、しばらく声にならぬ痛みをこらえていたが、やがて顔を上げた。
「いや…大丈夫だ。大事ない」
 その額には、脂汗がうっすらと浮かんでいた。
 幸い疼痛は収まったものの、それからも頭がずきずき疼いてならなかった。
 あたかも、頭脳の深奥に閉じ込めてある何かが噴き出しそうな、そんな不思議な感覚であり違和感であった。




(これは…あの頃の記憶か…。今頃、私を苛むのか…)
 幼い頃、遭遇した悲劇。故郷が炎に包まれるあの記憶。
 母に手を引かれ、業火をくぐり逃げ惑った、遠い記憶。
 母とは生き別れになり奴隷として連れて来られた記憶。
(まさか…気のせいであろう)




 だが、ラエリウスが驚いたのは、さらに先に進んでからであった。
「ここがかつてのオリッセス族の主邑の一つにございます。建物は跡形もなく破壊されておりまするが…」
「ここは…」
(この風景…見たことがあるような…)
 彼は愕然とした。
 胸の鼓動が否応無く高鳴って来る。
(まさか…私はここの部族の出なのか)
 記憶を辿ろうとすると、その途端、やはり耳鳴りと疼痛に襲われる。
 記憶の経路が、なにゆえか、どこかで遮断されているようであった。




「思い出せぬ…」
 思わず独り言ちていた。
「え、何のことをですか?」
 部下が思わず訊き返した。
「いや…何でもない。気にいたすな」




 この日から、ラエリウスの葛藤が始まった。
 なぜならば、彼は、イベリア人を統治する側のローマの人間としてここに来ている。だが、その自分が、イベリア人を出自とするならば、果たして、ローマの国益を第一に物事を判断し得るのか。否、そもそも人の道としてそれが正しいことなのか。
 思い悩まざるを得ない。
(ここの生まれか否か、まだ分からない)
 そう自分に言い聞かせてみても、自分が、このオリッセス族、ないしはそれに近い部族の出であることは間違いないように思える。
(どう振る舞うべきか…)
 悶々悩み続けた。


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−これまでのあらすじ−
 アルプスを越えて来襲したハンニバルに、ローマはカンネーで大敗(216年春)するなど連戦連敗。
 だが、反攻に転じてシラクサを奪回(212年秋)。カプアも攻略(211年秋)。ハンニバルをイタリアの南へ追いやることに成功する。
 ところが、ヒスパニア戦線では父スキピオはバエティス川流域の戦闘でジスコーネの策にかかり潰滅(211年冬)。後任のネロはハシュドゥルバルを山間に追い詰めるも、取り逃がしてしまう(210年)。
 新司令官に弱冠二十五歳のスキピオが選出され、ヒスパニアに着任するや内偵を進め、新カルタゴ北に広がる遠浅の海(潟)に道筋を見出すや、一気に急襲。新カルタゴを一夜にて攻め落とす(209年春)。
 翌紀元前208年、ローマはついにタラスを奪回。
 だが、ローマの一方の雄マルケルスは斥候に出た所をハンニバル軍に急襲され、あえなく戦死。
 微妙な均衡の中、スキピオ率いる軍勢がバエティス川流域に進攻。バエクラでハンニバルの弟ハシュドゥルバル率いる大軍と激突し、勝利を収める(208年)。
 敗れたハシュドゥルバルはイベリア半島を北進。アルプス山脈を驚く速さで越えイタリアに進攻するも、かえってハンニバルの予測を裏切り合流を難しくした。207年春、ハシュドゥルバルは、メタウルス川上流でネロ率いるローマ軍と激突、優勢に戦うも背後を不意に衝かれ、急転直下滅亡する。
 攻防の舞台は再びイベリア・ヒスパニアへ。


 甦る記憶 
 ネロとサリナトル率いるローマ軍は、任期を終えるとローマに帰還した。
 元老院は、両将に対して、市民最高の栄誉である凱旋式の挙行を許した。
 まず、サリナトルの乗った戦車が堂々先頭を進んだ。
 だが、ネロは戦車に乗っての入城は許されなかった。
 彼は無断でアプリアの戦線から離脱してメタウルスに向かった。そのことを譴責された訳だ。だから、徒歩でサリナトルの戦車の後に続いた。
 しかし、市民は知っている。誰の勇戦で敵将ハシュドゥルバルを討ち取ることが出来たのかを。堂々歩く彼に、ひときわ大きな喝采を送ったのである。
 ネロは、市民の拍手喝采に満面笑みにして応えた。彼は、これで充分であった。
(私の栄誉は、ローマの歴史に明らかに記されるであろう)


 紀元前207年初夏。ここ新カルタゴ。
 ここにも、メタウルスの勝利の報が届いていた。スキピオ以下、主立った将たちは、バルカ宮殿にて盛大に祝宴を催していた。
「わははは。これでハンニバルは手も足も出まい」
「左様。我らもイタリアのことを気にかけずにじっくり戦う事が出来るというもの」
「あとは、ジスコーネだけということだな」
 ヒスパニアのローマ軍が連戦連勝している折に本国からの朗報に接し、誰もが美酒に酔いしれていた。




「ふうう」
 一人の男が、人々の熱気から逃れるように、テラスへと出て来た。
 ラエリウスである。
 見上げると、満天の星々が明滅している。
「どうした。酒に酔ったのか」
 スキピオが続いて出て来た。
 酒に弱いから、部下どもの酒攻めを逃れてきたものであろう。
「あ、いや。少し考えごとを…」
「どうした。近頃、何か思い悩んでいる風だが」
 スキピオは訊いた。
 そう。味方の誰もが勝利に沸き立つ中、彼だけが取り残されたように、一人憂えた表情を見せるのが気になっていた。
「総司令にそのように患わせていたとは…申し訳ありませぬ」
「何の遠慮。悩みがあれば聞かせよ。我らは親友ではないか」
「ありがたきお言葉…」
 実は、と重い口を開き始めた。




 ラエリウスら将たちは、新カルタゴ周辺の土地を巡察していた。
 それは、人心の慰撫に務め、イベリア人の心を確実にローマ側に引き寄せ、新カルタゴ近辺を確固たるローマの拠点にしようという政策の遂行であった。
 ラエリウスは、一隊を率いて、とある土地に赴いた。
 やがて、廃墟と化した村に差し掛かった。
「どうしてこのようなことになっている」
 道案内に伴っていた、年長のイベリア兵に訊ねた。
「は。ここはかつてオリッセス族の支配する土地でして。先の総督ハシュドゥルバルにより滅ぼされたのでございます」
「ほう。そのオリッセス族とやらは、なにゆえ滅ぼされたのか」
「は。オリッセス族はかつて初代総督ハミルカルに刃向かい…」
 イベリア人は滔々物語り始めた。
 オリッセス族はハミルカルに服従せず、そのためハミルカルの討伐を受けたこと。勝ち目乏しきオリッセス族が、奇策を用いてタデル川にハミルカルをおびき寄せ、彼を討ち取ったこと。しかし、その復讐としてハシュドゥルバルの猛攻の前に滅亡してしまったことを。




「ハシュドゥルバルは、生き残った部族の者どもをこの村に押し込め、火を放ち女子供もろとも皆殺しにしたということにございます」
「ふーむ。むごい話よな…」
 ラエリウス、眉をひそめた。
 その時である。
 頭の奥深くから、きーんと、金切り音の如き耳鳴りが響き出したのだ。
(な、なんだ)
 次に、頭の芯が、きりきりと痛み始めた。
「ううっ」
 ラエリウス、思わず両耳を押さえると、馬上にうつ伏した。

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